久々のじみ先生の新刊!「かわいいおバカくん」の攻めを彷彿とさせる、ドストライク攻めビジュアルに、試し読みのページを捲るのももどかしく即買ってしまいました。意外と居そうで居ないのよね、このタイプの攻め…。
おっまた官能小説家と編集者か?と思ったけど違った。普通の小説家と大学生でした。セフ レがたまたま自分の小説のファンだったけど、正体を明かしそびれて言えないままずるずる…ってこういう設定は何回読んでもワクワクするやつ〜。いつ正体がばれるのか?初見でしか味わえない楽しみなので、勿体無いのでなるべくゆっくり読みました(笑)
238ページと読み応えたっぷりなんですが、じみ作品にしてはややキュン不足。梶間さんは紳士でヒロくんは良い子で、2人の間に切なくなる隙が無い…。もうちょっと2人のモダモダやキュンなんかをいっぱい読みたかったかな。
エチは試し読み冒頭からもう激しくて、出先だったのでビックリして一回画面閉じたw 全編通してあんな感じで相性ぴったりなエチしてます。普段はもっさり眼鏡で一人称「僕」な梶間さんが、ベッドではオスみ強めテクニシャンで良いですね。梶間さんには、作家・はざまモードの時の顔もあり、作中ではこっちがイケメンということになっているのですが、色気では断然もっさり梶間モードの方に軍配が上がると思います。もっさり前髪の間からチラ見えする目がセクシーなのだ。
巻末の描き下ろし番外編、チューしかしてないのですが、ラフなタッチで勢いがあり、これがなかなかにエロくて良かったです。