褐色男子受けが読みたくて購入しました(笑)なんでこんなに褐色はエロいのだろう…。筋肉が光ってるから?
さて、魅惑の褐色ボディを堪能できる今作。ストーリーはファンタジーだけど、いろいろとBL以外のところで葛藤を感じるお話でした。族長になれなかったこと、別部族への嫁ぎ制度、外海への憧れなどなど…。主人公たち二人の関係はわりとスムーズにいってしまうので、もうちょっと、ひと悶着とか見たかったです。
特殊設定の一つをご紹介。
ある島に住むタンガタ族は全員が男として産まれ、最初の交わりでボトムになった方がメス化するという特異な体質を持っています。もちろんBLなので見た目はそのまま、中に子宮ができるという形のメス化です。
この子宮ができるっていうのがかなりエッチだと感じました!お腹をさするのもエッチだし、そこにハマるのもとてもエッチ…!!サメのアレが2本あるのはそういうこと!?と納得します(笑)
絵がとても美しくて、登場人物がほとんど半裸なので肉体美をこれでもかというほど味わえるし、隅から隅まで描き込まれていてまったく雑味を感じません。
エッチでは白抜きなのですが、受けが褐色なので体内描写があるところはかなり不思議な感じがしました(浮いてて突き抜けて見えたり…笑)R18でも良かったのでは…?
まだまだ謎な設定や匂わせ描写があるし、妊娠出産イベントも見たいな、と思っていたら、続編が開始されているようです。あ、2巻出るならレビューは待ってれば良かったな…まいっか。