こちらの作者様の人物画、好きです。可愛くて、線細めのスッキリした感じで、マッチョの受けの店主も、大人の色気ダダ漏れで好きです。ストーリーも年の差CP好きなので、面白かった!んですけど(と、つけちゃってごめんなさい泣)、他の作品も何冊か読ませてもらってるんですけど、一様に背景があまりないので、スッキリしすぎてて、場面展開がかわったことが分かりにくかったり、今の状況がどんな感じなのかが掴みにくくて、感情移入がしづらかったりします。あと、今回は受けが大人なので、かなり年下の攻めからの猛アタックに、冷静に自分の中で自己分析して、攻めに対しての自分の気持ちを考えてる件が多かったんですけど、その台詞が回りくどくて理解しづらかったです。自分もいい年だから、大人な受けの台詞を読んで、必死に理解しようとしたんですけど…噛み砕けなかった…理解力なくてごめんなさいぃ。大人な自分がかなり年下の攻めを振り回しちゃいけないから、とか、好きって言ってくれてるのは一過性のものなんだから、大人な自分が本気になっちゃいけない、とかとも違うみたいだし、付き合うことになったけど、余裕ある受けと余裕ない攻めとの熱量の違いに対して、受けがそこもまるっと理解した上で、年下の攻めのこと気遣って…の解釈も違う気がするし…。あー、ややこしくてごめんなさいね。結構、そういう細かいとこ引っ掛かっちゃう、面倒くさいおばさんで…。最後は大人の受けが、そこをちゃんと理解して、攻めに歩み寄ってうんうん!とグッときたんですけどね。元来、受けは自分を表に出すのが苦手な人ってキャラなんだろうなとは思うんですけど…う〜ん、思考が分かりづらかった。画はすごく好きだし、今まで読ませていただいた作品も好きなので、好きだからこそ、思ったこと書かせていただいちゃいました。なので、これからも応援します!買います!