ネタバレ・感想ありセシルの女王のレビュー

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好きなマンガです。
2025年2月11日
ストーリーやキャラも面白く作画も最高で主人公が光る瞬間がちょっと弱いけど楽しいです、最後まで読みたい作品です。S
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斬新な切り口で魅せる、英国王室の物語
ネタバレ
2025年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 書籍や歴史系動画などで、ヘンリー8世と6人の妻については大まかに知っていたので、正直「今さら漫画で読んでもね…」と思いつつ無料分の1巻を読んでみたら、それが沼の入り口でした(笑)。まだ2巻までしか読んでいませんが、ウィルが好きだー!アン・ブーリンも好きだー!でも今後の彼女の運命を考えると、続きを読むのが怖い(泣)。そしてラルフが気になる。単なる賑やかしのモブキャラかと思いきや、ウィルの父親に「学資は出してやるから、ウィルと一緒に大学に行ってくれ(=息子を守ってくれ)」と言われ、スッ…と表情を引き締めて「…はい、旦那様」と答えたラルフ。ウィルがウィルなりに覚悟を決めたように、ラルフもラルフなりに覚悟を決めた瞬間が強く印象に残っています。彼らを待つ今後の運命は分かっているけど、最後までしっかり見届けたいと思います。
SIXの予習
2025年1月19日
私もSIXの予習です。1巻半ばですでにTHREE/SIXが出てきて有難い限り。神聖ローマ帝国が力を失いつつある時代で各地に群雄割拠、権力争いも意味わからないレベルでドロドロ、女が力を持たない時代に「女は女の武器を使ってのし上がる」ことに「ギリで失敗」したイザボー没後100年後のヨーロッパ。大変面白いです。こちら読んで、フランスエリアのドロドロさ加減に比べイギリスエリアは意外とマトモな感じしちゃいましたが、調べたら魔女狩りの最盛期がイギリス16世紀(同時代)。本当は理解し難い時代が続いている頃なのを、現代日本人が理解しやすいようにアレンジしてくれているんでしょうな…。
ミュージカルの予習に
ネタバレ
2025年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ミュージカルSIXの予習復習のために、史実を土台にした物語として読みました。それぞれも王妃のキャラクターがミュージカルとは一味違って、実際の史実はどうだったのかとても興味が湧きました。絵も綺麗でストーリーもスムーズで読み易かったです。
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重厚な歴史モノ
2024年9月12日
昔のイギリスを舞台にした作品で、暴君やら、前妃を追放する元となった王妃、複雑な生い立ちの女の子だったりとか、歴史的背景をしっかりと描きつつ、生き生きとしたキャラクターたちが目を引く作品となっております。おすすめです!
この時代の苦悩がわかる。
2024年9月10日
非常に面白い。登場人物全員に光が当たる物語もあるかもしれないが、全員の苦しみがリアルに描かれている。ヘンリー8世の暴君も、地位を得ようとするために女性を王妃にする家族たちも、葛藤が描かれている。主人公はセシルだが、意外と色々な視点から物語が見れて面白い。
絵が綺麗なので漫画的にも最高です。
歴史のとっかかりになると思うのでぜひ。
血みどろの権力争い
2024年7月16日
エリザベス1世といえば、日本においては義経、信長クラスの人気を誇る英国歴史上の人物。
主人公はその腹心ウィリアム・セシル。
王佐の才に焦点当てた作品は大好き。
さらに、この時代の作品、例えば映画『我が命尽きるとも』とかハロルド作石さんの『7人のシェイクスピア』とか好き。
読み比べるとなお面白い。
そしてヘンリー8世の6人の王妃それぞれの掘り下げが実に素晴らしい。
英国の方の感想が聞けたら聞きたいですね。
フィクションだけど勉強になる
2024年7月5日
セシルの育ったスタンフォードの近くに住み、キャサリン妃の埋葬された大聖堂やロンドン塔にも何度も行ったことがあるのでとてもリアルに感じられました。でも歴史については、「ヘンリー8世は気に入らないと妻をサクサクと殺し、離婚するために国教会を作った」という程度の知識しかなかったので、すごく勉強になりおもしろいです。しっかりと下調べをされていて素晴らしい漫画。
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歴史好きも初心者も
2024年4月24日
テューダー朝が好きで、史実とギャップが多いんだろうなと期待せず読みましたが、かなり忠実に描けていて驚きました。ヘンリー8世やクロムウェルは肖像画そっくり。メアリー1世、アン・ブーリン、ジェーン・シーモアは人物の肉付けが魅力的で、行動に説得力があります。薔薇戦争後の不安定な情勢でヘンリー8世が男子継承者を求めるのは当然なので、ちょっとヘンリーを擁護したい気持ちもありますが…狂っていく様が良い感じに描かれていて嬉しかったです。この時代を扱う作品は王族・宗教家・貴族が多い中、ただのジェントリ階級(側近セシル)からの視点も斬新でした。史実のセシルもプロテスタントだけど反カトリックって程ではないので、どちらの宗教も理解出来て、故に読者の共感できるレベルの葛藤が起きたりして、良いバランスだと思います。もっと史実通りに行こうとすると、教科書のようになってしまうので、セシルの成長に合わせた物語の進行と省略も丁度良いです。年表を追うのではなく人物が動いて話が進むので、歴史が苦手な方でも見易いかと思います。是非読んで欲しい名作です。
面白いっ!!
2024年4月1日
世界史は大嫌いで、特にヘンリー8世の時代は覚えることが沢山あって毛嫌いしていたのに、読んでいて自然と頭に入ってくるから不思議…!こんなにも面白く、読み応えのある作品に昇華できる作者さんは、本当にすごいです!
史実を知っているから今後の展開は分かるのに、展開を知っていても尚、『それをどう描くのか?』続きが気になって仕方ありません。
とにかく面白い!
主人公が誰よりも危うい
2023年12月2日
ベスちゃんよりヘンリーより、亡き藤壺の君(アンブーリン)を追い続ける主人公セシルが一番ヒヤヒヤして目が離せない。ベスちゃんのほうがずっとしっかりしていて軸があって揺らがない。でもセシルは妻よりもベスちゃんに魂まで捧げようと誓うぐらいなりふり構わない面もあって、そのためだけに上位官職には取り繕う能力もあり、志だけで動く人間はどの信仰より恐ろしいです。
なんか壮絶な王家だなあ😄
ネタバレ
2023年10月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんかヘンリー王の狂気が見えて、可哀相だなあ。
女でも男でもいいよね。運が良ければいいのに。
ヘンリーも哀れな王だったよね。
なにか呪縛に捕らわれていた。
一人の男の狂気のために、どれほど犠牲になったか。
愛じゃなく執着だよ。
男の子を産め!という呪い
2023年7月20日
この漫画は一応史実を元にしたフィクション、という建て前がありつつも、
もし男の私が『男の子を産め!』みたいな呪いから逃れられない女として生まれてたら…と思うと、本当にヘンリー8世の奥方たちやエリザベスら子供たちに同情してしまいます。

いま日本の皇室も、差異はあれど似たような境遇であることはあまり知られていない気がするので、新しい世に向けてぜひ変革があれば、なんて読みつつ思う所存でございました。
セシルの騎士道精神に心震えます。
後の側近セシル視点
ネタバレ
2023年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ エリザベス女王が好きで無料分から読んでいますが、こちらは彼女の側近となったウィリアム・セシルの視点での漫画です。
セシルが子供の頃からはじまるので、まだクソガキみたいな主人公としての出発。どう成長していくのか楽しみ。
登場人物たちも美化されるわけでもなく、彼らそれぞれの立ち位置や言い分があってしのぎを削っていく生き様が人間らしく、また狂気も伴って描かれている。
これからバトルロワイヤルのようにバタバタ出演者が入れ替わっていくのだよね。楽しみであり、恐ろしい。
しかしヘンリー8世肖像画そっくりですな笑
見てるだけで怖い&腹立たしいわ〜。
😊
2023年5月30日
無料分だけですが...歴史には疎いですが、それでもとても楽しいです!続きがとても気になります!絵柄もとても好みです。
買って良かった
2023年4月12日
感情を揺さぶられる漫画だと思う。女の人の生きづらさに涙した。悪役みたいな王さま。ずっと、苦しんでいる人でもある。
映画のアンブーリンとは違うけど、どちらのアン王妃も強い人だなって思う。
ジェーンシーモアもアンとは違う強さを持ってる。
なんだろう、レビューを書いたらとまらなくなる漫画です。
はやく続き読みたい。
うぉぉぉ!
2023年1月1日
読みごたえ抜群、骨太!漫画で歴史に触れられるのは嬉しい。。。
16世紀のイギリスにおけるカトリックとプロテスタントという、宗教を背景に人々の命や人生が激変していく部分は漫画「7人のシェイクスピア」(作:ハロルド作石、休載中?)ともつうじており、興味が掻き立てられます!
大好物です
ネタバレ
2022年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続きが早く読みたいです
プロテスタントとは何か何故対立するのかなど分かりやすく解説してくれているのでアホな自分には内容が理解しやすく面白かったです
おススメです
面白い
2022年10月31日
最初はそんなに興味なかったのだけれど、エリザベス1世の誕生にまつわる背景と、エリザベスを女王にと掲げて支える事を目標に成長していくセシルの動向が興味深い。更にプロテスタントとカトリックの歴史などもわかりやすく描き進められていて、すごく引き込まれていく作品。先が知りたくなる。12月の発行が楽しみです。
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大好物しかない
2022年10月27日
こざき先生の歴史物!それも近世イングランドだなんて、実力派の垂涎モチーフに沸き立ちました。ヘンリー8世の暗愚な面が特に好きなんですよ。こちらの作品でもイカレてて理不尽で、女性遍歴がほんとに酷い…(だがそこが良い)。王もクロムウェルも肖像画にビジュアル寄ってて笑えました。
主人公はまさかの、エリザベスの重臣ウィリアム・セシル…彼の少年時代から始まる成長譚のような感じ。色んな人間と関わっていく中に当時の情勢が分かり易く盛り込まれ、臨場感があるのにコミカルで読みやすい。
そう、とても “分かり易い” のです。王の結婚問題や宗教改革、後継争いなど、多くの見せ場を抱えるこの時代を丁寧に描いてます。同時に人間関係の絡みや心の動きが非常に上手く、流石こざき先生と言えるとても秀逸な作品でした。
セシルのキャラは真っ直ぐで読んでて気持ち良かったです。絶賛。
語りがいいです
2022年10月20日
語りがいい。流れがいい。ドラマを見ているような。
抗いがたい権力の中で若者が成長する姿、流されず、確かな意思を持って耐え、粘り強く生きる人たち。歴史の中の一コマを生き生きと魅せてくれる。
力のある作品。絵がいい。迫力があり、臨場感があ
る。ロマンを感じる。
ハラハラ
2022年9月12日
中世にあまり詳しくない私でもめちゃくちゃ楽しんで読める作品。なかなか血生臭くてドロドロとした中、セシルがどう生きていくのか今後が楽しみです。
面白いです
2022年9月11日
歴史物の側面が強く感じたので最初は読みにくさを感じましたが、主人公が王宮に仕えるあたりからハラハラが強くなり読み進む手が止まりませんでした。
実在する人物達は実在の肖像画から抜き出てきたような顔立ちで、フィクションと現実の垣根が薄くなるような感覚を受けました。
時代考証を細かくされているのか、細部まで当時の生活を感じることができる作品です。
女王❣️
2022年4月10日
煌びやかな作画、すげー‼️
「あさひなぐ」全34集、追いかけ終わり
次作品楽しみにしてた□
女王も追っかけるまっせ□
無料分だけ
2023年5月31日
無料分だけ読ませていただきました。
絵がとても綺麗でグングンと進んでいきます。
続きが気になります!
びっくり
ネタバレ
2022年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ ウィリアム・セシルを主人公にしたフィクションなんて、小説でもお目にかかったことがないような気がする。考えてみればウォルシンガムと同様セシルも面白い題材だよなあ。ヘンリー八世を怪物にしすぎでちょっと引くけど、まあ漫画だからね。
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そうだよな
2025年2月1日
中世ヨーロッパとか、日本では戦国時代の走りの時代か?親、兄弟でも裏切り、殺し合いなんて普通にあったその、時代を理想との落差に落ち込みながらもしたたかに生きていくその背景も含めておすすめです。
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説明が多すぎる
2024年12月8日
歴史ものだから仕方がないにしても説明が多すぎる。説明が多い上に登場人物のセリフも多い。小さな一つのコマに吹き出しを何個も入れて、しかもその台詞がストーリー展開に重要ってわけでもない。歴史大好きな自分でも読むのが面倒になった。
主人公の父が暴君ヘンリー八世に殴られる。父は傷ついたプライドを隠すために笑って見せる。絵だけで充分伝わるのに、この作者はまた台詞で「父上はプライドを傷つけられた」と説明する。クドいなあ。
少年誌なら分かりやすく説明したくなる気持ちも分かるが、ビックコミックの連載…。読み手の読解力を軽視し過ぎでは。
歴史的背景の説明は、読み手をキャラに感情移入させてから行った方がいいのでは。キャラの心理描写は言葉ではなく表情で表現して欲しい。セリフは簡潔に。
そういうわけで1話で脱落した。
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