何度読んでも泣いてしまう最終巻……。自分の為だけでなく期待を寄せる人々の将来を好くしようという若人の希望を奪うかの大人たちが憎い……。それでもメドウズとジャンヌが悪しき過去をあの世に連れて行ってくれた最後は感動するやら哀しいやら……転生先でどちらにも幸せになってもらいたいでふ……。自分より弱いものを餌にして自分のための鯛を釣るような大人はつくづく成敗したいもんですが……勧善懲悪といかないのが世の理ですね……。勇者にまでなった男にでさえジャンヌを生かすのが精いっぱいで何もできなかったっていうのもなんかメッセージ籠ってる気がします……。ナアが猫でありながら忠犬のようなムーブをしているのが可愛いです、ジャンヌは孤独だったけどナアが一緒にいてくれてよかったナァ……←ヤカマシイ。