ネタバレ・感想あり塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~のレビュー

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大人しくて可愛いだけの女じゃないヒロイン
ネタバレ
2025年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりに読み返したくなり、小説で読んだことあるけど、漫画も出てたんだー!と嬉しくなって購入。この先生、図書館戦争に引き続き、塩の街もコミカライズしてくれてすっっっごく嬉しい。可愛い絵柄なんだけど、お上品で清楚な女の子描くのうますぎひん!?秋庭さんの寡黙で強面な感じ、でも堂上教官よりも堅物すぎなくて家ではだらしなかったりするところすきですね!弓きいろ×有川ゴールデンコンビすぎて、ずっと大好き。結構、原作も人々が塩害で亡くなっていく様子とか、近所のオバサンの優しくなさには痛めつけられた記憶あるなぁ。初めて読んだの中学生とかだからね。主人公の女の子に気持ちが移入しすぎて、つらかったなぁ。まず、一話に出てくるカップルの話で号泣するからね。でも、グリーングリーンの歌教えてくれて、あんなふうに優しくしてくれる歳上の男の人…好きになるでしょこれは……!!!!あそこボロボロ泣いた。そんな中、秋庭さんは世界を救うために、一度は捨てた世界を立て直すために行ってしまう。この辺の、主人公の無力感もキツいんだよな。ただ、待ってるだけの女になりたくないよ。秋庭さんの「自分の視界に映る範囲にいるヤツで、自分に救えるヤツは守ってやる」みたいな一貫した態度好き。あくまで自分とその周りに対しての行動であって、世界を救うだの変革だのと御大層なお題目掲げたりとかそういうことしない人なんよ。とても現実を生きてる人だ。でも、自分の行動の結果、世の中に与える影響についてはちゃんと視野に入れてる…大人すぎない???自衛隊の航空パイロットあまりにも理性的。そんな理性的なところ大好きだけど、それで彼女を不安にさせた面もあると思うよ。2年近くもたまのキスだけで、好きだよ〜とかも言ってくれないし、それ以上の関係に進展しないの切なすぎるから!からの喧嘩。秋庭さんのお父さん、いらないならあたしに下さい。あたしのほうがずっと大切にするから!!とかキッツイことも二十歳越えるとね、言えるようになるんだわ。まあ、なんて似た親子だこと。クーポン使って一気読み〜とても面白かった。この頃の有川先生の作品、やっぱりすきだなぁ
さすが有川作品!!
2024年6月9日
昨日ブルーインパルスを見たせいか一気に読んでしまいました。
有川先生の作品は映像派。どれも好き。
自衛隊+SF?+恋愛がキレイにハマります。
塩の街は震災とコロナを経験して読むと怖いです。

で、秋庭さんは何歳よ。と思うけど、まぁ細かいとこは良いよねと思えるところが物語の隙の無さです。
物語は少女マンガなのに車とか戦闘機とか武器とか…体もゴツくなるし…画力が求められるのでコミカライズはすごいです。
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図書館戦争読みたくなった
2024年6月8日
原作がしっかりしているから面白くて一気読み。飽きさせるところ一切なく息を呑んで読んでしまいました。真奈ちゃんの可愛らしさに惹かれて購入、ストーリーの展開と秋庭さんの格好良さに目が離せなくなりました。辛く胸が痛くなるところもあります。次巻が最終巻ということで残念ですが、2人のお互いを想い合う優しいやりとりを最後まで楽しみたいです💕有川先生、弓先生の強力タックで、秋庭さんから堂上教官に会いたくなりました💗そしてライバルの入江さんの色気が半端無し‼
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衝撃!
2024年6月8日
試し読み1巻読みました。設定が衝撃的すぎて、切ないです。塩化して無くなる。小説を読めばいいのかもだけど、完結してから一気読みしたいです。
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異世界
2024年4月8日
始めは、小説で読みました。有川先生の作品がとても好きです。当時あまり本を読まなかったんですが、この小説を読んだ時はビックリしました。どんどん引き込まれていって、自分も塩の街にいるような気持ちにまでもっていかれました。それが、漫画になって、自分が想像していた感じと同じ所と違う所、想像に難しかった所が解かれたようで面白かったです。
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小説→漫画の順に読んだ上で(ネタバレなし)
2023年12月2日
かつて、原作の「塩の街」というタイトルに惹かれ手に取った後、有川さんの繊細な心情描写と世界観に惚れて、今でも小説を読み返す程度の者からのレビューです。
(あらすじ、ストーリーの内容には触れません)

結論から言いますと、小説を読んだことがあっても漫画から見始める方でもオススメできます。
漫画にはストーリーの進行上省略されている箇所もありますが、世界観に合ったアレンジの効いたオリジナルの箇所もあります。(小説を何度も読んでいたのに勘違いしていた箇所が漫画で見つかったのは内緒です。)

なので私としては、この「塩の街」のストーリーが心に残った方には是非とも小説ならではの繊細な表現を楽しんで欲しいです。
勿論、小説でストーリーを知ってる方でも、いや知っているからこそ新鮮味を感じて楽しめる箇所もあります。
5巻(おそらく最終巻)を楽しみにのんびり待とうと思います。
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まさか三部作だなんて!
2023年11月15日
大好きな有川作品
コミカライズはないと思っていた海の底も、涙しながら読んだ塩の街も読めるなんて、嬉しい!
このまま全作品弓きいろ先生でコミカライズされないかな〜?
漫画から入った方は原作もぜひ読んでほしい!
原作にかなり忠実
2023年4月21日
自衛隊三部作「塩の街」「海の底」「空の中」の中でこの作品が一番好きです。
表紙を見た時は絵が可愛い過ぎないか?と思ったんですけど内容がかなり原作に忠実なのでグイグイ引き込まれ絵の可愛さはあまり気にならなくなりました。
海を目指して何キロも歩く青年や脱獄した囚人との出会いから秋庭と真奈の関係が少しずつ変わって行く所がかなり丁寧に描かれていて原作ファンとしては大満足です。
塩害の問題が終結した後の二人のお話も期待してます。秋庭さんが照れているシーンがぜひ見たい。
最終話まで楽しみです。
心にぐっと来る
ネタバレ
2023年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルと表紙のイラスト以外に何の予備知識も持たずに読み始めたので、てっきり自衛隊に入隊した少女の爽やか成長物語だと思っていたのですが、全然違いましたね〜。

塩害により塩に埋め尽くされた世界で人々が塩化していくという非現実的で怖すぎる設定ですが、何故かどんどん続きを読みたくなってしまう不思議な魅力がある作品でした。ただの恐怖・パニック漫画ではなく、そこに人間ドラマや恋愛要素も絡んでくるので、知らず知らずのうちに物語の世界に引き込まれて抜け出せなくなってしまう感じです。

突然変わってしまった世界を描いた作品ということで、コロナを経験したうえで読むと、心によりぐっと来ますね〜。大切な人がいつでもそこに存在してくれているのは、当たり前なんかじゃないと改めてひしひしと感じたし、日ごろ照れくさくて伝えられていない様々な気持ちと言葉は手遅れになって後悔しないように、素直にどんどん伝えていかねばと思わされました。
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昔から大好きです
2023年4月13日
有川さんの作品はほぼ読んでますが、塩の街が1番好きです。当時から、映画化してほしいなと思っているんですが、無理なんでしょうか😕
一番のお気に入り
2023年4月6日
原作が好きで迷わず紙と電子を同時購入してます。
弓さんの絵はイメージぴったりで、泣いたり笑ったり。次巻が早く読みたい!





日常が突然奪われたら・・・。
2023年2月9日
『図書館戦争』の作家さまコンビ作品。
本作は有川(浩→ひろに2019年改名)先生のデビュー作との事。
有川先生の作品は『植物図鑑』しか読んでないなぁと思っていたのですが、調べてみると、ドラマや映画になった作品が多数で、活字で読んではいないのですが、アレもコレも有名な作品がいっぱいでした。(私が知らなすぎでした💦)
本作は自衛隊三部作の陸自のお話。原因不明で、ヒトが砂になってしまう😢SFファンタジーの世界観が奇想天外で、すっごく面白いです。
コミカライズはまだ2巻で、続きが気になって・・・。
この頃は待てなくて、原作に走ってしまっていますが、コチラも結末を見届けてからコミカライズに戻りそうです。
さすがすぎる。
2022年12月7日
有川先生のファンのものです。
特に自衛隊三部作は本当に大好きです。
図書館戦争も最高でしたが、今回の塩の町についても再現が完璧すぎます。
有川先生、弓先生、本当に天才すぎて尊い。
ありがとうございます。次回もとても楽しみです。
面白い
ネタバレ
2022年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 弓先生の漫画って読みやすくないですか?!図書館戦争の安心感かあるのか?画力と構成力、バランスってやつですかね…。先生、ありがとう!
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待ってました…!
2022年5月13日
図書館戦争が完結し、終わってしまった…と思っていたらまさかの自衛隊三部作のコミカライズ決定!きゃー!!!うそでしょ!?アレやアレは一体どうやって描くんだろう!?今からドキドキです。どうかどうかクジラの彼まで読めますように…
そしてまずは陸自の塩の街。悲しい話ですし、こういう有事になると女性が弱者だと嫌と言う程思い知らされるのがキツい。有川先生は容赦なくそういう表現をするので凹みます。とは言え有川先生と弓先生のコラボがまたしばらく読めると思うとワクワクしかありません!秋葉さんちょっとイメージと違ったけどかっこいい!!
原作「塩の街」の思い出
2022年4月6日
原作は有川先生のデビュー作で大変好きな作品です。初めて原作本を書店で見つけた時、当時の自分は解説文に書いてある内容が気になったのか、直ぐにそれを購入、家で読み終え、何か非常に懐かしさを感じたのを覚えています。後に有川先生のインタビュー記事等を読み、その懐かしさの正体が先生の読んできた小説や漫画にあることに気付きました。新谷かおる、新井素子、田中芳樹、川原泉。どれも自分の大好きな人達です。この人達の作品を読んできた人が書く小説なら、それは好きになるというものです。
有川作品はその後も色々読み続けましたが、自分にとって自衛隊三部作は、やはり他の作品とは別格です。この雰囲気の作品、有川先生にはまたいつか書いて欲しいものです。
そんな大好きな有川作品のコミカライズということで、続刊楽しみにしています。また、「空の中」「海の底」も是非続けて刊行して下さい。とくに「海の底」は有川作品の中で、最も気に入っている作品です。まだ暫く先になるでしょうが、楽しみにしています。
図書館戦争が好きで
2024年10月12日
こちらの作品も気になり読んでみた。
やっぱりまず話に魅了される。意味ありげな感じやタイトルでなんとなく想像出来るんだけど、それをひょいって上回る。弓先生の作品に合ってる絵や原作の魅力を十分に伝えてくれるところも好き。塩の街は、漫画を読んだのが決め手で原作を読んだ。
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美しい物語と画力の最強タッグ!
2023年12月10日
有川浩先生と弓きいろ先生の最強タッグ再びで嬉しい作品。
突如人間が塩化するというすごい世界観だけど、日常があり人との出会いや別れ、そして物語の核心へと変わっていく有川先生流石のストーリーでした。
シリアスな内容だけど人物のほっこりするやりとりや恋にキュンとする少女漫画要素がちゃんとあるのもいい。弓先生の画力も相変わらず綺麗で、適度にデフォルメや少女漫画らしいキュンポイントがあり物語が重くなりすぎずとても読みやすい。
何より強面ですぐ怒るけど本当は優しくてズルい大人な秋庭さんとか弱く見えて度胸があり真っ直ぐで強い真奈、主人公2人がすごく魅力的!
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続きが気になる
2023年6月4日
「図書館戦争」が好きだったので読んでみましたが、同じテイストかと思っていたら重めのテイストでびっくり。塩害がなぜおこってしまったのか、私は原作を読んでないので続きがかなり気になります。両親が塩害にあいながらも懸命に生きてる主人公にエールを送りたいです。
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🍒
2022年8月11日
この作者さんコンビのコミックは図書館・・から好きです。ちょっと今回はテイストが違うけど面白い。今後の展開が楽しみ。
イイネ
2025年1月20日
これも小説の原作があるのでしょうか?あるなら読まなくちゃ‼️作者はロトの妻を知ってる人なのかしら⁉️
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面白いけど…
2023年3月10日
人の生死に関わる重めなお話。ロマンス重視の方は甘さが足りなく感じると思います。悲しい終わりが来ないことを切に願います。いったいどんなラストになるのでしょう。
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