ネタバレ・感想あり大正諸恋ノスタルジー~文豪と女たちの恋煩い~のレビュー

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古き良き時代の、儚い夢のような恋物語
ネタバレ
2024年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ きっとこんな作家がいたと思わせる下地と仕掛けに惹きつけられて、気がつけば夢中で全巻一気読みしてしまいました。おもしろかったです。主人公の女々しさにも好感が持てるし、作家仲間のキャラも立っていて楽しい。彼を取り巻く華やかな女性達、みんな芯が強く優しく可愛らしい。絵もきれいでお話の雰囲気にピッタリでした。
ハマってしまった!
2024年7月29日
絵がめちゃ素敵!そして、主人公の男性には、ちょっと自己中だけど、奥様が素敵で読むのを我慢できない!めちゃ面白い!!
🍒
2024年7月13日
ものすごく良かった。文豪と呼ばれる人たちには酒に狂った人や女に狂った人…様々いるけど何だろうなぁ。経験から得られる心情とかそこからしか創造の力に変えられない人とかいるんだろうな。結局、彼は物語最後まで誰の事も本当には愛してなかったんだろうな。今後も無理かもね。でも、物語にのめり込むように女やらにのめり込んでしまう人なのかも。なんて色々考えても…とりあえず‼面白かったです。絵もキレイだし何といっても妻の一途さが辛かった。ある一定の女性にはツボな男だとは思う。こういう男いそう😓で、こういう男に弱い女も。ダメ男なのに一つの分野では凄い(天才肌)なんてひかれる気持ちもわからないでもない。
丁寧なストーリーで良かった。
ネタバレ
2023年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代物のストレートな三角関係で読みごたえありました。
昭和以前は社会的に成功した人が妻も愛人もいることは少なくなかったと聞きますが、どれだけ美男が焦がれても綺麗な話ばかりではなく、振り回した人が追い求める側に堕ちていくのも満足です。
綺麗どころよりも愛嬌のある娘に惹かれるところや、最終的には穏やかな幸せをくれるに妻に落ち着いたところも納得ですが、3人それぞれの魅力もあってどのキャラも好きでした。1番良かったのは絵がキレイなところ。
序盤の戦線布告してきた派手な愛人が当時本当にいそうでストーリーにあってました。
切ない
2023年8月11日
もう奥さんがかわいそうで、切ない。こんなに愛して、大切に主ってくれていることに気付かないこのバカ男。顔がキレイなだけで、よってくるバカ女どもにまんまとのせられてて。奥さんが幸せを感じてくれる事があればいいのに。
絵に惹かれて
2025年5月3日
絵に惹かれて読んでみたら止まらなくなってしまいました。内容はあまり読みたくないような話だったのですが、世界観に引き摺り込まれて先が気になり読み進めてしまいました。霜月先生の腕前が凄いです。
なかなかモヤモヤする展開ではありましたが、時代背景を考えると救いようはあるので読んで良かったです。
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難しい
2025年2月9日
作画担当の方の他の作品が好きでこちらも読んでみました 昔の文豪や芸人はこんな感じだったのでしょうね 女遊びも芸の肥やしと言いましたもん でも小絵との夫婦の関係の変わり方とかをもっとじっくり読みたかったなぁ
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なんか読んじゃう
2023年7月2日
どこに感情移入するかなんだけど、
なかなかモヤモヤする。
が、なんか読んじゃう。
奥さんかわいそう過ぎるなぁ
最後どうなるのか気になるので、結局買っちゃうだろな。

絵が好みです。
人生そうそう上手くいかんねw
ネタバレ
2022年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大正時代?の若き小説家の譲は文豪に気に入られてその娘も妻としてあてがわれて住む家も与えてもらい生活していたけど、妻とは合わず他に女を囲っていて、カフェ?で働く女給にも手を出すことに…からの愛憎劇が始まる的な話。小説家でなかなか新作書けないから女を抱いて〜なんだけど、妻はあまりに完璧すぎて好きになれず、浮気相手はHやっても作品が生まれず、女給には手を出してはないけど一緒にいると作品がどんどん生まれる…という関係。小説家なんでどの女とも小説を書けるか書けないかが焦点で、どの女も譲には必要だけどどれも断片的。おそらく恋心があるのは?女給だけど、妻がいなければこの文豪の世界にはいられず、性欲満たすには浮気相手が必要で、小説書くには田舎出身でウブな女給が必要…という本当ワガママだねぇ…みたいなw 1人の女が全部賄えれば問題ないんだけどそうそう上手くいかないねw この小説家の譲はどの女を取るのかな?それとも破滅しちゃうかな?最後は作品だけ残るとか?某芥川さんみたいに。絵は綺麗で見やすくちょっと官能的で本当に小説読んでるみたいでなかなか楽しい。とりあえず期待を込めて星4つ。
ホホウ
2023年11月23日
主人公の性格はいただけませんが、絵が綺麗で話にのめり込んでいけました。よくできた奥さんだなぁ。小説家ってこういう人多いのでしょうか。
読んでしまう
2023年5月3日
小説家のお話しです
妻はいるが愛人もいて恋人もいる
後ろ盾もあり色男
なかなかのクズだけど人たらし
この男の最後が見たくて読んでしまう
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出版社: 双葉社
雑誌: JOUR