表題作ともう一つの二作品入っています。
どちらの作品も凄く良い作品で、定期的に読み返したくなります。
表題作は、男子高校生の主人公が、友だちにその場の流れで言ってしまった告白がきっかけで、お付き合いが始まり…という内容なのですが、どんどん絆されていく感じも好きですし、攻めの彼のドストレートな性格がほんと、好ましいです!
単行本のラストで裏での場面というか、本編のラストに繋がる行動の前に、実は友だち同士でこんな会話があった…というエピソードが描かれていて、ジーンとして涙が出そうになります!
エチはありますが、ストーリーメインだと思います。恋愛対象に言及なく男性同士の恋愛が始まるBL作品には、違和感を感じるのですが、この作品はそこに触れてあるので、だよなーって、そこも納得。
そして、何よりキャラの人が良い。絵も好き!
上田さんの作品がもっと見たいなー