小説の方は、以前から面白そうだなとチェックしていた作品でした。今回のセールでコミカライズもある事を知り、迷いましたがこちらを購入。少しでも積み本を減らす為に(小説よりコミカライズの方が早く読める)マイルールとして「両方ある場合はコミカライズを購入」するようにしています。タイトルから、単純に「泣くくらいの行為をされる」と思っていたのに、全然違う意味だったのと、その設定が新鮮でググッとストーリーに惹きつけられました。また、一巻にリュートの涙と父親・聖女・第一王子など色々な、かつ陰謀めいた謎がギュッと詰まっていて面白かったです。ただ小説をコミカライズするにあたって、どうしても多少の足早感が否めないので、小説でじっくり読んでみたいなと思う作品でした。一巻から思いもかけないストーリー展開だったので、二巻への期待も半端なく楽しみです。