まるっと表題作。元々コミュ力が高いわけではない指揮者が 自分が不安定になり 相手を傷つける様になってしまい 仕事が上手く回らず 実家に帰省し心身ともに療養。そこで出会った 田舎の若者。大型犬さながらに自分に懐きグイグイくる若者。投げやりに自分も相手も傷つけてた指揮者が田舎の優しい人々や若者に癒されて。上手くいかなかったり 落ち込んでるのを若者に受け入れられ グイグイ押されて ハピエン。
うーん。人に厳しいく頑固な感じの指揮者が 大人になっても仕事の支えがが母親?亡くなってしまった悲しみは理解できるけど 上手くいかない事をお墓の前で泣く?メソメソしてるのがギャップというより すごい違和感で。ピアノが弾けないほどだったのに あっさり仕事復帰とかも?となり。
大学生の家庭環境も 色々あった後で あんなにのほほんとする?妹の拗らせてる向きもよくわからないし。元々ゲイだったのか いくら救われた相手だったとしても 躊躇なく男の人を好きって受け入れられるもの?
サラッとしたハピエンで よかったけど 読後の疑問や違和感が。BLはファンタジーだと思ってるし リアリティを求めてるわけじゃないんだけど。うーん。すみません。