シリーズ第4巻で、第3巻で登場した正親(人気俳優の攻)×グリム(ラジオパーソナリティの受)のシリーズ2作目です。やったァ!大好きカプの正親×グリムが一冊まるまる読めて嬉しい。グリムくんは、前作のレビューでも書いたけれど芸能界キラキラ人種からは距離を置きたい渋好みで、正親からスキスキアプローチを受けても「え…ちょっと距離つめるの早い」とキッパリ断ってしまう点は堅実っぽいのに、自分の好きなようにしか動かないネコ様っぽさがあって、とても良いキャラ造形なんですよね。そのグリムくんが、今巻では長期撮影で疲れてしまった正親の元へいってヨシヨシと溺愛甘やかすので、えっちなおにいさん受けじゃん…!えっちなおにいさん受けじゃんー!!!と興奮しました。ヨシヨシの技術が高すぎる。今巻もグリムくんの懐の深さに「ああ〜〜グリムくんかっこいい〜〜」となったので、蔓沢先生の掌にくるくるされました。楽しかった!