なろうでよく読む、チートスキルと前世の記憶で「俺、なんかやっちゃいました?」タイプのお話。これがこの漫画の全て。ドラマはあるのに雰囲気が淡々としていて盛り上がりに欠けるうえに、転生関係で「なんやこいつ…」と思うマイナス要素まであるので、ストーリーだけでも星1評価が妥当かなと思います。
あとこれは所感ですが…編集さん、やる気あるんでしょうか。単行本と単行本のツナギになるお話がこんなブツ切りで、読んでて何も思うところはないのかと。本にした時のヒキとかをちゃんと考えて、漫画家さんに話の構成を伝えるのは編集さんの仕事なんじゃないでしょうか。単行本を売る気がまるで感じられません。巻末マンガやあとがきを書けとは言いませんが、流石に投げやりすぎだと感じました。
唯一褒められる点は、漫画家さんの描く絵・漫画が上手いこと。だからこの漫画を買い続けてますし、この点を加味して評価を星2にしてもいいかなとも思ってました。他の要素を考慮に入れた結果、星1のままにしましたが。もったいないですね。でももう6巻は買うかどうか悩ましいと感じる段階にまで入っちゃってるかなあ…新刊の発売通知はONにしていますが、もしかしたら買わないかもしれません。