入浴中に本作の存在を知り、最新刊までイッキ読みしました。
時世からメインテーマ(執着と愛)の評価は分かれる可能性はあるものの、少女マンガ好きなら読まないと! とオススメできる可愛らしい世界観とテンポの良さ。
白泉社作品で育った立場ゆえフィルターはかかっているかもしれないけれど、きちんと命が吹き込まれている各キャラクターと生きたセリフの数々に「これだよね」と感涙して、ファーストインプレッション(線画)がダメで入り込めない人気作が多すぎて1年以上ぶりに目を通したマンガが、こちらの作品でよかったとしみじみしました。
美は細部に宿るのだ。
本作関係者の皆さま、この世界を創造してくれてありがとうございました。
最終回ぜんぜん先かもしれませんが、今後の作品も期待してます。