パチ◯コメーカーデザイン課新入社員・伊織(22)×オフは遊び人の堅物人事課主任・三崎(28)。そして表紙の手だけの人w三崎の同期であり想い人で伊織の絵の師匠・デザイン課主任・西田(28)。
〈新人研修前日のアフターファイブにパチ◯コ屋でストレス発散していた三崎は、如何にも不慣れな男(伊織)にパチ◯コの手解きをし、珍しい銘柄のタバコの香りに包まれながら一夜を共にするが…。翌日、研修に遅刻してきた新人が何とその伊織で!?〉忘れられない想いを引きずる大人と香りに敏感な真っ直ぐ年下ワンコ攻めのお話。
表紙の美しさと高評価で手に取りましたが、好みでは無かったです。2巻試し読みまで読んでモヤモヤ感が強く、結局のところズルズルとどっち付かず(まあ、香りと記憶がテーマだけに、それが見所なんでしょうが)の受けが何だか女々しくて狡くて好きになれず。そして、手だけの癖に(また言うww)めちゃくちゃ存在感のある男、西田。人たらしで仕事が出来て、デリカシー皆無のモテ男。あぁ、本当にタチが悪い。こんな男に嵌った三崎が泥沼なのは分るけどねぇ。真っ直ぐな伊織くんを身代わりワンコって…あぁ、大人って狡い、狡いわぁ。爽やか健気ワンコの伊織くんだけが好きでした。
描き下ろしの伊織くん、ノンケだろうに…すごいがっつき笑笑。
決して悪くは無いのですが、最後まで読んでもスッキリしなさそうなので、今のところ2巻購入は見送ります。
1巻 描き下ろし11p、電子限定2p、総234p。