私の名前も「めい」で、眼鏡っ子で、中学時代はとてもとても地味な女の子でした。
なんならいじめられていて、友達がいなくて、本ばっかり読んでいました。
本が友達でした。
でもこの作品の中の「メイ」はとても優しくて、あたたかくて、そんなメイだから周りに集まる人もあたたかくて、そして何より大切にしてくれる、絶対に味方でいてくれる「おじさん」がいる。
正直羨ましくてたまりません。あの頃の「めい」はとても孤独で、この作品の「メイ」は知らず知らずのうちに素晴らしい人達の中心にいる。
だから、あの頃の「めい」を慰める為に、私は「めい」と「メイ」を重ねて、中学の頃の記憶を塗り替えようとしています。
正しい楽しみ方じゃないかもしれないけど、でもこのお話の中には友達に囲まれて、事情を抱えながらも幸せそうな「メイ」がいるよ。今の「めい」にも、とても大事な友達ができたよ。だからきっと「めい」も捨てたもんじゃないよ。
なんてことを、孤独で傷ついているめいちゃんに伝えたいです。