ネタバレ・感想ありようこそ!FACT(東京S区第二支部)へのレビュー

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貴方も気をつけて陰謀論
ネタバレ
2025年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大都会で厳しく辛い生活を過ごしてる、過ごさざるえない主人公男。そんな彼がステキな女性と出会って恋におちるのだが、その間に横たわる圧倒的な格差(この作品の一巻と二巻の表紙を比べてみてほしい、その格差が実感できるかもしれない)。そして、その想い人のボランティア活動に対して非難を繰り返す人物あり。恋の病に振り回される主人公は好きな人を守ろうと、その人物と話をつけにいくのだが、そいつはガチモンの陰謀論者で……。「チ。ー地球の運動についてー」で有名のなった作者さんですが、「チ。」より短くまとまってるこっちの方がより面白いと感じました(個人の感想です)。
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わたしを辛くさせる
2025年4月22日
この作品をむかし読んだ時に(その時は1巻しか出ていなかった気がする)この先生は本当に天才なんだなと思いました。
読んでいて主人公が哀れすぎて辛くなってしまいました。
私は底辺家庭出身です。それを抜け出そうと頑張っていますが、親を出さなくてはいけない場面などに遭遇するたびに自分が軽く扱われるのを感じます。
相手の親がそうい顔になる瞬間が見えてしまうのです。辛い。つづきは読めなかった。
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ラブコメに驚いた
ネタバレ
2025年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今年大いに人気が出たあのチ。の作者さんのラブコメと聞いてすごい驚きました。
いろんなジャンルに挑戦されてて凄いなと。
地味な感じの青年が、普通の世界で、恋したり運命が動いていく中で、陰謀論で自分の世界の全てが誰かに仕組まれてる!とか思いこむところをギャグにしてる感じですね。
いつやばいお仕置きが出てくるのかひやひやしてしまいましたがそういう感じではないですね。
ギャップが面白いですし、4巻と読みやすいです。
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無理です。ごめんなさい。
ネタバレ
2025年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 飯山さん好きです。付き合って下さい。無理です。ごめんなさい。ワロタ、ようこそファクトへ。考えることも、妄想する事も、想像する事も、自由だけど行動する方が早いかもね。
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無料分1巻読みました。
2025年4月16日
陰謀論というとハローバイバイの関を思い出してしまう(笑)まだ1巻読んだだけなのでよく分かりませんが騙されやすいし惚れっぽい主人公が心配になります。特にこれといってやりたいことはないけど東京に上京したい、上京したという若者は多いと思います。憧れを持ってやってきたけど騙されて被害を被る人も多いと思う。私も道で配っていたあぶらとり紙を受け取ったら、もらった方はアンケートお願いしますねと言われ高額な化粧品を買わされそうになったことがあります…。無知でいることは一番怖いので騙されない為に予備知識として今作を読むのはいいかもですね。
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しようとするトライ
2025年4月15日
メガロポリスたるこの巨大なる都市のつながりにおいて人はあまりにもちっぽけだ。それはしかし、悲しむべきことではない。
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前作とのギャップ
2025年4月14日
前作面白かったので読んでみたらこれまたギャップがすごい。陰謀論への考察と陰キャの現実逃避とが合わさって思いもよらない展開へすすんでいって面白い。ラブコメでもあり、深く考えさせられる怖さもあり秀逸でした。隣の人がこうであってもおかしくないとゾッともしました。
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Zo
2025年4月4日
就職氷河期ってやつで、正社員になれない者って結構おるからなあ。非正規労働者って結構おるからなあ。早く景気が良くなって欲しいもんだ。
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怖い話?
2025年4月2日
パワープッシュ作品なので、読んでみようと思いましたが、無料分が少なく、まだ分かりません…
最初に死体がいたような…
怖いストーリーでしょうか?
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面白い
2025年4月1日
案外ストーリー展開がとっつきやすいので、読み前と読んだあとで印象が大きく変わりました。とても面白いです
目覚めた主人公、目覚めない主人
ネタバレ
2025年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夫が新興宗教にはまっています。高校生の頃からなのでかれこれ20年近くです。結婚当初は日曜日の2~3時間の外出だったのが、子供ができてから仲間に脅されたのか、今では朝6時から23時(ときに明け方)まで布教活動に明け暮れています。読んでもいない○○新聞を5部も購読登録し、Web集会の日にはスマホで大音量で流しながら帰宅。聞くと【KUDOKU】があるらしいですよ(笑)んなわけあるか。おかげ様で離婚することにしました。

さて、4巻の途中まで夫の自伝を読んでいるようでしたが、ラストは全然違いました。
何でも人のせいにして楽な方ばかり選んでいた主人公は、最後に自分自身が問題なのだと気づきました。でもそれはおそらく、主人公が陰謀論にはまった期間が短期間であり、先生も腰抜けだということが見える形で示されたから。主人公がもっと長い期間陰謀論に染まっていたら、先生がワイフェスでそれなりの発言ができていたら、結果は全然違ったと思います。それじゃあ4巻で全く収まらないし、おそらくハッピーエンドじゃなくなるのでしょうけれども(笑)

目覚めた主人公と目覚めない夫の違いは何なのかと考えてみたら、小学生の頃に褒められたことが主人公は「論理的思考」で、夫は「足が早い」こと。自分の頭で考える力というのは大事なのだとつくづく思いました。

とにかく感情が揺さぶられる漫画です。
自分だって一歩間違えたらこうなるかもしれないという恐怖を感じます。
私も夫を説得しようとしてその宗教について調べすぎた結果、却ってその対抗宗教の考え方に染まってしまいハッとしたことがあります。
極端な思考に陥りそうになったときに我に返れるかどうかは、軌道修正してくれる関係の家族や友人知人を持てるかどうか、あるいは自分を客観的に見る視点=漫画のように自分を俯瞰できる視点を持てるかどうかにかかっていると思います。夫は元の性格も相まって、そういう知人友人がゼロです。この主人公には飯山さんがいて本当に良かった。

今回統一協会の解散命令がありましたが、日本はもう少し国が個人の問題に踏み込んだ方が良いと思います。よく日本人は優しい、海外の人は冷たいと聞きますが、日本人は日本人同士の問題に対して海外なんかよりよっぽどドライです。

この漫画を読んで、カルト宗教で悲しい思いをする人が少しでも減りますように。
思考の見える化
ネタバレ
2025年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ その人にはその言葉がどう聞こえ、世界がどう見えているのかが直感的にすぐわかる

ノイズだらけで相手の言葉を聞いていない状態、ただ相手に言葉を投げつけているだけの状態、会話が成立している状態、どうなるか分からない本音を相手に真摯に伝えている状態、など精神状態や心持ち、決意で世界の見え方が変わるのがわかる

今の自分にはどう見えるのかな?と折を見て読みたくなる、そんな本です



ネタバレ

あの場面…期待はずれ、という言葉の世界一カッコいい使い方の一つだと思う
秀逸だけど…
2025年1月23日
私が読んだらキレるだろうなーと思いつつも読んでしまいました。結末は安心しました。ただ、予想通り、私のような立場の人間が共感できるような人物はついに現れませんでした。激動の人生の末にようやく創作系のオタクに出会ったのに、生きてきた世界と価値観が違い過ぎてショックを受けた時のことを思い出します。
小学校の教科書にするべき本
2025年1月22日
今の時代、身近にある問題。
この問題への向き合い方は物凄く難しい。
この本を読む事で、第三者的立場でこの問題に触れる事が出来る。
これは人生を豊かにするのにとても大事だ。

足るを知る。
ネタバレ
2025年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色々と凄い作品の「チ。」の作者さまは、やっぱり凄かったです。
ジャンルはラブコメですが、まぁ深い!!そして痛い!!読んでいる間、心にズサズサと突き刺さり、読後思い出してまた痛い。
それはどうしようもない『格差』を突きつけられたからです。
所得の格差、学歴の格差、教養の格差、意識の格差…等々の根源が「知能格差」であると。人は生まれた時点で遺伝子によって既に平等では無いのだ。。。解っていましたが辛いです。

主人公の渡辺は小学4年生の時に習った論理的思考をヨスガに生きています。多分人生で数少ない、もしかしたら唯一の栄光だったかもしれない、はなまるの小テストを四畳半の壁にセロテープで貼っています。冒頭だけでこんなに痛い描写です。
そして、武器であるはずの論理的思考を使いこなすことができません。さらに自分は頭はいいんだと言い聞かせる痛さです(泣。

そんな渡辺は陰謀論の沼にハマっていきます。陰謀論に引き摺り込まれてしまう様子が滑稽で、なのになんだか怖いです。

痛い怖いばっか言ってますが、もちろんそればかりのお話ではありません。
登場人物は皆、格差の壁を超えて「世界を良くしたい」と思い行動しています。
「世界」の定義が違ったり方向を間違ったりで悲劇も喜劇も起こります。
ヒロインである飯山が社会問題の解決に尽力する理由がドラッグ漬けの子どもにあり、子どもがドラッグ漬けになった理由がピザ屋発砲事件にあり、発砲した犯人には社会的疎外感があり…その記憶を引き出したのは渡辺のノートにある。

危ういライン上にいる弱者を救いたい。そんな志しを持つヒロインとの関わりで得るものを得た主人公、だったのかな〜と思います。格差の上位に居るけれどノブレス・オブリージュではないところが良かったです。
そして日常は続くのです。以前の痛い姿から少し浮上した彼は立派だと称賛したいです。

全体的にセリフが多くアクションの少ない作品だと思いますが、キャラ各々の内面を見て、切なくて愛おしくてちょっと哀しくなりました。
読みながら感情をいろんな方向に揺さぶられ、色々と考えさせられました。正解のない問題を解く過程を楽しんだような読書でした。
ほぼ全登場人物に共感
ネタバレ
2025年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 渡辺くんにも飯山そんにもせんせいもそれぞれイタイ部分はあって、こういう恥ずかしい痛々しさを抱えて皆生きてるんだなぁと。人が死んでしまうくらいの思想をイタイと言ってしまうのが現代ですよね…。あのイベントの最後のスピーチで恥ずかしくてみにつまされる思いのせんせいと渡辺くんに一緒に赤面しました。
どきっとするシーンが多い!
2025年1月5日
せんせいに同情してしまった。
意外とせんせいにハッとさせられた。
我が子の前で完璧を演じようとする父親とせんせいに近いものがある気がした。
色々とすごい
2023年12月16日
1巻読んで奥が深い作品だと感じました!続きが気になる終わりだったので早く続きがよみたいです!主人公みたいにはなりたくないです笑
いい
2025年4月30日
はまっていた陰謀論から持ち前の論理的思考で抜け出すことができたのはすごいことだと思う。主人公が陰謀論にハマっていく過程がきちんと描かれていて余計に恐ろしかった。
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ラブコメ!?
2025年4月29日
チ。にハマったことがきっかけで読み始めました。最初はチ。と同じで暗い話かな?と思ってきましたがラブコメ要素があってびっくりしました。チ。にハマった人は読むのをおすすめします。
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ラブコメ?!
ネタバレ
2025年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私が知るラブコメの想像と異なったストーリーで面白いし、なぜか妙にリアルで切なくなる部分もある。チ。の先生なんですね!さすが心に響きます
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深い
ネタバレ
2025年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ チ。と同じ作者さんなので、チ。が好きな人はこちらも楽しめると思います。人間の愚かさや醜さが描かれていて、考えさせられるストーリーでした。
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東京
ネタバレ
2025年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の思考回路に、共感できるぶぶんもあり、たのしくよむことができました。個性的な作品で、とてもこころにのこっています。
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ようこそ!FACTへ
2025年2月9日
陰謀論のお話は親がよくしていてるので、あるあると共感するシーンがたくさんあり、面白かったです。どんどん読み進めたくなる漫画です。
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ままならなさにゾワゾワする
2025年1月4日
主人公の事をバカにしてる自分に気づいては偉そうに何様だと反省するの繰り返しで読むのとても疲れた。
最終的に感情だけは本物だけどその理由づけは自分がしたものであっても審議が必要って事だな!
なぜか心がザワつく
2024年9月23日
「絶対こうなりたくないわ」と、「あの頃の私にこういうところあったわ!」という気持ちが交錯しました。漫画読んでるのか黒歴史思い出してるのか分からなくなります。とりあえず読んでみて欲しい。
奥が深い
2025年4月30日
分類としてはラブコメなのかと思いますが、いや、重すぎるでしょうよ?!(笑)気軽に読んだらえらい目に逢います。主人公の思考だったり、出会う人たちの思考だったりにほんと考えさせられます…
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ギリギリな主人公
ネタバレ
2025年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻無料と立ち読み部分。飯山さんはほんとうにいい人らしくて良かった、というか助かった。主人公は、思い込みだけで突っ走るとか受けつけない方へ行かずにギリギリなんとか留まってくれる感じ。際どい所にいるのがハラハラするし考えさせられるのが重い気分にもなる。
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えっこれコメディーなの?(1巻のみ)
2025年4月17日
1巻無料になっていたので読んでみました。
『チ。』を途中まで読んでいてどうしてもひっかかるところがあって続きを読むか迷っており、こちらが短く完結しているので手を出してみることに。最後まで読んだらレビュー更新します。
現段階では、なんかもう読んでてつらくてつらくて、ジャンルがギャグ・コメディーになっていることに驚愕しています。私、お笑いがけっこうな割合でイジメにしか見えなくて積極的にお笑いには触れないんですが、この作品が「ギャグ・コメディー」に分類されているのもそれに近しく……えっ、みんなこれを笑いながら読めるの?って挙動不審になってます。
主人公を「かわいそう」と感じるのは自分の傲慢である。けれども主人公の周囲のセミナーの輩とかに嫌悪と怒りを感じるのは、自分の選んだ正義である。そんなスタンスで、年末あたりに続きを買って読もうと画策しています。
事実
2025年4月13日
そう!FACTとは事実なり。生まれながらにして知能の違いはあり、これはなかなか埋めれない。しかし、IQでは負けてもいわゆる人間力であるEQは知能が、高いからと言って高い訳では無い。そう!そこにヒントを見つけ解決の糸口を見つけてね。
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ラブコメ⁉
ネタバレ
2025年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 非正規雇用のアルバイトをしながら、人生が始まっていないと感じている主人公。ネズミ講の指導者に影響を受けたりと、危うさが際立つ。そんなとき、優しい女子大生と出会い恋に落ちる。主人公の思考パターンが結構独特。一般的なラブコメとは一線を画す前衛的なラブコメのように感じました。
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陰謀論
ネタバレ
2025年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公が非正規労働者で、このままでは人生が無意味だと思い、ネズミ講に引っかかっても勧誘できず、福祉系のボランティアをやっている大学生の女の子と出会って恋をし、勘違いしているところに陰謀論を唱えるFACTと出会う…というのが1巻です。正直に言えば、ちょっと期待外れというか、続きが読みたいとは思いませんでした。
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うーーーん
2025年4月8日
社会的な漫画ですね。よく分からない会話もあります。いろいろな集団を連想してしまいました。信じている人と全く関係ない人たちの距離が大きい。
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面白いけど。
2025年1月30日
面白いけど、何か悲しくなりました。某YouTubeで紹介された本なので、試しに読んでみました。まだ途中までしか読んでませんが、希望のある結末を望んでしまう。
あまりよくわからない
ネタバレ
2025年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作を読んでいないからなのか、ストーリーがあまりわかりませんでした。なんとなく現代にもあるお話ですが、共感できませんでした。
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ミスリード
2025年4月8日
弱者に、陰謀論にハマらせ、無駄に戦わせる、までが陰謀だからなぁ。
懸命に、勤勉に、働いても働いてもまともな暮らしができないのは確かな事実であり、自己責任ではないが、その社会システムに対して、「勝てないけれど戦え」というのがこの作品のミスリードである。それは、その社会システムに縛られ依存し続けることである。勝つ方法は、自分を貧困に追い詰めた原因から抜けることである。主人公の例で言えば、無計画に田舎の実家を出て東京で自立しようとしたことだろう。実家にいれば家賃もなく食事も困らず同じ稼ぎでも余裕が持てた。意味もなく「東京に行きたい」と思わせられているのが洗脳なのだ。
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