ネタバレ・感想あり石榴の花・修正版のレビュー

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切ないけど
ネタバレ
2025年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKUさんの世界観に引き込まれる作品です。
切ないけどハッピーエンドなのかなあ。
電子書籍でしか読めないので、オススメです。
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短編ですがもっと読みたい
2025年3月4日
先生の作品はすべてがせつなく面白い。何度も読んでしまう。絵もお話も透明感があって何もかも包み込みその後キラキラな跡が残ってるみたいな。悲しいお話もクスッと笑えるとこがあったり。どんな人生歩んだらこんなお話が書けるのかなといつも不思議に思ってます。これからも色々な作品を描いてほしいです。大切に読みます。アオハルみたいのも読みたいな。
ひたすら切ない。作者様買いです。
ネタバレ
2024年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤクザの腹違いの兄弟の切ないお話。

「男同士で兄弟で、正しいところなんかひとつも無い」という主人公真宏への優也の返事が胸に刺さりました。
今この作者さんにどハマり中です。個人的にこの頃の絵か、少し前くらいの絵が一番好きです。内容的にも今現在のより古い方が好きかな。
なんと言うか、心の美しさか滲み出ているような人物を描くのが上手なんですよ。どのお話も、主人公がとても純粋で憎めないキャラで引き込まれます。一コマ一コマの絵がとても綺麗で、セリフや心の声が繊細で丁寧でひしひしと感情が伝わってきます。
切ないお話がお好きでしたらぜひ!
やっぱり好き
2024年5月9日
作者様買い。先生の大ファンです。異母兄弟という背徳感と先生の絵が合っていて、短編だけど満足感ありました。
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良かった
2024年3月2日
先生のファンです。短いお話なのに、すごい満足感があります!この後もまだまだ読みたくなりました。先生の絵が大好きです。
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読後の満足感
ネタバレ
2024年2月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKU先生の個人誌です。発売年度は昨年で、描かれたのは10年程前ですが、ARUKU先生の作品全般に言えることですが年月を経ていても瑞々しい感性で読者を迎え入れてくれます。

ARUKU先生の作品では珍しく、義理の兄弟ものです。ARUKU先生なので画一的な兄弟ものではなく主人公の家庭環境や義理の家族の家庭環境等一筋縄ではいかない作品です。
母の死後も一人美しく真面目に生きて来た理学療法士の受けと日影の家業を継いだ攻め。幼い頃一度だけ義兄弟とも知らずに游んだだけの二人が時を経て再会します。

タイトル通り、受けの庭に咲く柘榴の花が象徴的に二人の物語を照らします。実をつけることがなかった柘榴の実が成って二人の関係が肯定されたように感じました。

読後に何とも言えない満足感を覚えました。46ページの作品とは思えない、ARUKU先生の作品の醍醐味を満足感と共にを味わえるすばらしい作品です。また、何度も読み返したい大事な宝物が増えました。
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朱く鮮烈な柘榴の花が実となる時
ネタバレ
2024年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤクザの愛人の息子•真宏は早くに母親を亡くし、その時初めて父親のことを知りました。正妻には真宏と同い年で3か月年下の弟•優也がいます。まだ幼い頃、弟と知らずに一緒にかくれんぼをした時、母親は相手が優也と知るとかくれんぼの途中なのに真宏を連れて帰ったのでした。ある日、突然に腹に傷を負った優也が真宏の家に転がり込んできます。優也の背には派手な刺青が入っており、優也は針と糸で簡単に傷を縫ってくれと頼むのでした。それから優也は真宏の家を頻繁に訪れるようになります。鮮やかな朱色をしているのに実のならない真宏の家の柘榴の花は、ヤクザという破天荒な生き方をしなくてはならない優也の孤独と同時に二人に流れる同じ血の色に重なります。それはまた、かくれんぼの相手がいつの間にかいなくなっていた幼い日の寂しさも呼び起こすのでした。やがて、ならない筈の柘榴の実が紅く大きく結実します。強烈な罪悪感と背徳感、未来への不安、そして限りない甘さが鋭く描かれています。ギリシア神話や鬼子母神伝説で不吉に扱われる柘榴の、花が咲き、散り、実がなるまでのお話です。
さすがです…
2024年2月17日
短いページ(46ページ)のなかで、二人のやるせない気持ちが伝わります。できれば、もっと長く読みたい…となります。
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ARUKU先生最高です(^_^)好きすぎる
2024年1月12日
ARUKU先生最高です。好きすぎる(^_^)
なんでこんなに心をざっくり刻んでいく物語を描けるんだろう。
本当に尊敬しています。
道ならぬ関係
ネタバレ
2024年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 真宏はヤクザの妾の子で、優也は正妻の子。怪我をした優也の手当をしてあげた後、時々優也が訪ねてくるようになり、惹かれあっていく。。。優也はヤクザの頭で組織を束ねていくことが使命で、きっといろんな重圧とかしがらみとかがあるのでしょう。
けれど、それを理解してくれる人が周りにあまりいないのかな。真広といるときは寂しさを忘れて安心できたのかも。それが愛情となったのでしょうか。真広もきっとそんな優也がほっとけなくて後戻りできなくても、一緒に地獄に落ちる覚悟をしたのだと思います。困難はあっても二人の行く末が幸せであってほしいなと思いました。
やっぱり…
2023年12月25日
最高です!!!!
義理の兄弟…
一方は一般人、一方はヤクザ。
物悲しくもありますが そこが更にキュンキュンする!!!!
すてき
2023年12月22日
大好きな作家さんの作品。絵もすべて独特でまたくせになる。長編なら本当によかったな。極道ものはさらにポイント高い
普通の兄弟ものと違う
2023年12月22日
設定はよくあるお話かと思いますが、作者さん独特の世界観で切なさみたいな雰囲気が出ていました。おもしろかったです。
作者買い
2024年5月22日
ホントにこれで完結なんですかね?こんな続きが読みたくなる終わりかた...その後がメッチャ気になるんですけど!!長い話で読みたかったです。
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美しい話でした。
2024年1月21日
母親違いの義理の兄弟ものです。
話自体は短いですがARUKU先生らしい作品でとても読みやすくて良かったです。
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背徳
2023年12月26日
たまんないっすねー住む世界が違う同性同士、異母兄弟、不安分子しかないのに…背徳の奥の幸福感、高揚感が怖いです。この後の2人の未来が不安しかないのに希望を抱いてしまう、話が短くて気になっちゃう〜
期待しすぎたかな
ネタバレ
2024年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ★3.5 大好きな推しの作家さんの1人です。なので、期待しすぎたかもしれません。今作はさらさら〜っと読めてしまい、個人的にあまり刺さるものがありませんでした。
淡々とした雰囲気で禁断ものの仄暗さや背徳感めいたものが出てると思うのですが、いつもの他とは違う独創的なARUKUワールドをあまり感じられずちょっと物足りなく感じてしまいました。
だけど、この2人の行末が気になるくらい面白かったです。
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作家名: ARUKU
ジャンル: BLマンガ
雑誌: BLIC-BL