ネタバレ・感想あり痔だと思ったら大腸がんステージ4でしたのレビュー

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漫画家になる夢と、闘病生活の相互作用‼
2024年3月25日
標準治療で経過観察に至るまでの、つらいことの多い闘病の記録だが、くぐりさんの気取らないスタイルでなんども読ませます。画力もあるし、現実を正直に表現する胆力もお持ちです。漫画家になる夢が闘病生活を支え、闘病生活がその夢を後押しするという奇跡の相互作用の産物が本作。だからこそ、くぐりさんの夢と闘病生活に寄り添う夫君と息子君が登場する場面は、楽しい場面であっても涙滂沱となります。💦
これだけの漫画にするには、受けた治療の詳細をそのたびに記録しておいたはず。その気力がすごいです。点滴する身でなかなかできることではないでしょう。静脈炎のこと、鎖骨下に埋めこむポートのことなど、勉強になりました。枠外に医師の説明が付けられているのも親切。
闘病
ネタバレ
2025年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 闘病記です。標準治療の経過を主治医の説明で詳しく描かれています。病気発覚までの生活、検査、入院、旦那さんとご両親で告知を決めたことや、40代になってから行こうと思っていた四国八十八ヶ所巡りを前倒しで家族で行ったこと、息子さん、旦那さん、義両親、ご両親の思い、自身が取り乱したことや仕事への思い、他の患者さん、医療スタッフの方々、経過観察に至るまで丁寧に表現されていました。
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パワーをもらいました。
2024年7月28日
イッキに読みました。
ステージ4宣告と治療の実体験がコミカルに描かれていて、何が辛かったか、どういう時に心が晴れたか、漫画の中のくぐりさんに感情移入しながら読みました。
他人事では無く、今後直面する可能性は十分あるので、こういった実体験記はとても参考になります。くぐりさんの前向きさは見習いたいなと思いました。
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大変そう
2024年2月29日
抗がん剤の副作用に個人差はあれども、大変そうだな、ということはすごく伝わってきました。大変だったけど、ステージ4から寛解までいくとは、スゴイです。
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作家名: くぐり
ジャンル: 女性マンガ エッセイ
出版社: KADOKAWA