ネタバレ・感想あり魂の番に出逢ったらのレビュー

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カードがしめす運命の人
ネタバレ
2025年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さま、カードが導くオメガバースの世界。167頁 星☆3.8

新人漫画家の火坂 玲央は次作の執筆に苦戦していた。たまたま入ったファミレスで占いをしている秋風 律と出会う。都市伝説だと思っていた「魂の番」は突然現れた。今まで感じたことのない、腹の奥から全身に走る電気のような閃光を感じて秋風が運命の人と感じとってしまう。

やわらかそうなタッチの線に魅了されて購入。律はカードを切る手つきとか指先のフォルムが綺麗で繊細な容姿と相まってモテ度が見える。あと、服のセンスも独特だった。それが律を大人っぽくオシャレにみせる。
玲央はオメガで独立精神が旺盛。漫画を描いているときの充足感で生きている。ふと閃く漫画の構想を描きこむ眼差しの真剣さは凛々しくて魅力的。それでいて恋心からあふれる笑顔や赤面表情は幼さやウブさが混ざってギャップがすごくいい!

一方で律の背景に登場する祖母はオメガで、浮気性の祖父への愛を貫いた女。魂の番だから愛を貫いたのか、それとも未来をつくるために直感を信じ続けたのか。律が祖母を大切にしている優しさが心に沁みる。だからファミレスで占いを続けているのだろう。

テンポは軽やか、作風も丁寧で読みやすい。魂の番というドラマチックな設定よりは恋のロマンティックさが全体を包んでいる。オメガバース初心者におススメの作品。
穏やかなオメガバース
2024年7月11日
オメガバース、しかも魂の番っていうとなんかこう激しいのを連想してしまうけどそういう本能!みたいな感じはなくてすごく理性的。暴力的ではなくちゃんと人として対峙してるところが良かったです。
細かく伝えるなら4.3
2024年3月22日
優しさが強め。もっとバースならではの激しさが欲しかった。あと執着とか。
読み終わった感じ、タロット占いしたくなって、ばぁちゃんに会いたくなった
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鬼メンタル受け
ネタバレ
2024年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ メンタルの強い新人漫画家の受けと、占い師の攻め。ファミレスの一角で占いをする攻めと運命的に出会うってシチュエーションが不思議な感じで面白かった。攻めはおばあちゃんっ子で、浮気性な祖父と一人しか番を持てないΩの祖母との関係性を見て育ちΩとの関係にとても慎重。魂の番で、強烈に惹かれあっているのにイマイチ煮え切らない態度で受けがジレジレしちゃう。
あっさりすぎて…
2024年3月23日
あまりに二人の関係があっさりすぎて、え?おわり?みたいな残念さが、、、。運命の番との出会いからどう展開するのかな?と期待してたぶん残念すぎる。
アッサリさっくり番になりました
2024年3月23日
あまりにもアッサリしすぎて本編終了後の感想が「これだけ?」だった。問題も葛藤も盛り上がりもあまり感じられず期待以外だった。絵が好みだったのと魂の番ってワードに釣られて購入。もう少し中身の濃い話だと良かったのに…
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