正直言ってヒロインの性格にイラつきます(笑)、けど面白い作品だと思います。
善人とか謙虚とかって言葉で誤魔化しちゃいけないと思うんですよ。
ことなかれ主義と言うか、臭いものに蓋をするとか、見て見ぬふりをするとか、触らぬ神に祟りなしみたいな(笑)、
それと一緒なんですよね、日本人が称えがちな。
誰かを傷つけたくないなんて言い訳で、実のところ自分の事しか考えていなかったりする。
(でもそれが一番、自分を蔑ろにしてる事には気付いていない)
他人を思いやるという隠れ蓑(偽善的)に隠れて悲劇のヒロインぶっても、必ずもっと面倒な事態を招く。
まぁこんな事を言ったらお話が成立しないのですが(笑)、
ここまでグチャグチャしたのはヒロインの無自覚な善意のつもりの偽善から始まっているので。
言い出せない気持ちは解ります、知らない女性が婚約者で、恋焦がれてた相手からあんなに怒られたら、そりゃショックです。
でもねー。
生い立ちがそうさせる設定でしょうけど、自分の心を押し殺して生きたって得られるものは虚無と悲惨しかないということを、
きっとヒロインは学ぶのでしょうね。
ありきたりな恋愛マンガ(原作)とは違うし、なかなか面白い作品なので完結まで見届けるつもりです。