『黒伯爵は星を愛でる』『執事・黒星は傅かない』の作家さま。
これまでと違った印象を受けるのは、物語の舞台であるアラブ圏の世界観の異国情緒とヒロインのおでこ全開の髪型、そして褐色のヒーローだからでしょうか!?
国同士の政略結婚によって出会う二人ですが、継母に虐げられていたヒロインと
側妃腹で雑な扱いを受けていた第三皇子は常識にはとらわれない感覚で互いを受け入れていく。
1巻後半ではもう、ヒロインの継母へのザマァ展開があり楽しめました。
「花とゆめ」作品ですしかわいい少女漫画ではありますが、隣接する国同士の思惑と皇子の継承権等が絡み面白くなる予想です。
現在2巻まで読了。
私は作家さまの作品でも今作が一番お気に入りです。