ネタバレ・感想ありリハーサルのレビュー

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泣ける…
ネタバレ
2025年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピーエンドなのか、そうでないのか判定が非常に難しい作品ですが、好きな人と死してもなお一緒にいられるということは、ハッピーエンドなのかもしれませんね…。
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ダブり購入
2025年4月19日
「B's―LOVEY アンソロジー 明日、死ぬ。」に入ってました。ARUKU先生のこのお話が1番好きでした。悲しいけれど明るい不思議なお話。一時の号泣よりこういう静かに思いを繋げている姿に胸打たれます。ARUKU先生凄いなあ。
総31ページ
切ないけれど
ネタバレ
2025年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読後すぐにまた読み返したくなります。若くして亡くなる人とその彼を想う人とのお話だから悲しいのはもちろんです。でも切なくて美しくてどこか温かい気持ちになるのはさすがARUKU先生。別れから時が経っても以前の姿でひょっこりと優彦のもとを訪れる紡、ふたりにとってこれが永遠の愛なのですね。
短編
ネタバレ
2025年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生のマサヒコとツムグの話。31Pの短編。ARUKUさん大好きで、アンソロに入ってたものを単話で配信ということで、ありがたや!!!ツムグの、マサヒコに対する愛情が深すぎて泣けてしまう…。リハーサル、マサヒコのためにしてたのかって思うと、自分が一番辛いはずなのにツムグ…優しすぎる。。切なくて温かいって、まさに本作のことだな。
あー、もう好き!
2025年2月14日
悲しみと喜びが詰まった作品。
辛いけど未来を感じさせる
ARUKU先生のストーリーは全て、私の琴線に触れてきます!

世界で一番近くにいた大切なひととの別れ
ネタバレ
2025年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 25頁の短編。真夏の昼下がり、20歳の医学生•城崎優彦の元に突然、隣家の幼馴染•鈴村紡が訪れます。ガンで入院治療しているはずの紡は、自分の葬式のリハーサルをしたいと言います。葬式の夜、自分のお骨を盗み出して思い出の品々とともに、いつも二人で遊んだ海辺でお別れをして欲しいと頼んでくるのでした。紡の身体は確かに温かいのですが、明るい陽射しの下、紡には影がありません。口にすることも出来なかった初恋と別れ、そこから淡々と積み重ねられる月日とが、眩しい夏の太陽とひまわり畑にくっきりと浮かび上がります。死ネタですが、作者さま独特の世界観が滲むファンタジーは、私たちがこの世と呼ぶ世界こそリハーサルではないのかという不思議な感覚に陥ります。
タイトルのえげつなさ
2025年1月29日
なかなか残酷なテーマのお話でした
優しくえぐってきて泣かされました。
ラストが救いのような、そうとも言えないような。やはりこの先生の短編大好きです
切なく尊いのがぎゅっと凝縮された短編✨
2025年1月26日
まるで上質の短編映画を見たような読後感でした。切なくて悲しいはずのに、なぜか笑顔になれて晴れ晴れとしたかんじを受けました。わざとらしい悲しさや、あざとらしいところがなく、紡くんのひまわりのような明るいところがまぶしくて、夏のジリジリした日差しや、じめじめした湿度さえもリアルに伝わってきて感動ものでした。この作品を改めて読むことができたのが嬉しかった。
限りなく透明で美しい物語
2025年1月22日
清くて尊すぎて、涙があふれる…。
なんて美しい物語なの。
こんなに美しい物語は、他に読んだことないよ。
たった30ページ程度の短編に心揺さぶられるとは…、さすがARUKU先生。
大好きARUKU先生。
言葉にできない読み終り…何度も読む
2025年1月17日
健気でかわいいな…
作者買いです。いつも素敵な作品で他も何度も読み返します。
心が洗われるようです。
哀しくて美しい
ネタバレ
2025年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 吸い込まれるような瞳、愛くるしい笑顔。こんな顔で葬式のリハーサルしてほしいなんて、とてもじゃないけど出来るわけない。でも望みを叶えたいと葛藤する姿がまた辛いです。喉の奥がぐっと痛くなったけど、向日葵の間から当時と変わらない姿で現れた時、ああ、想いは永遠なんだと感じました。先生の作品の大ファンなので読めて嬉しいです。
短話完結でこんなにも泣ける
2025年1月12日
大好きな先生の短話新作です。普段あまり短話は購入しないのですが、完結しているということもあり購入しました。凄いです、、流石です、、。こんなに短いお話の中で、こんなにも読み手を泣かせるなんて、、。悲しささえも尊かった、、。これからもずっとファンでいるな、と改めて感じた作品でした。
美しく切ない
2025年1月11日
商業単行本未収録を読めてファンにはありがたい一冊。短編の中にARUKU先生独特の悲しさと優しさと不思議さがギュッと詰まってます。
いってしまう者と残される者
ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なく悲しい物語ですが、そこはやっぱりARUKU先生、どこかやさしい物語ですね。悲しくてもツラくても紡の気持ちを一番に、ちゃんとリハーサル通りやり遂げた優彦はエラいなぁと。すべて燃やされてなくなっても紡はずっと優彦の側にいるんですね。心がギューっとするステキなお話でした。
好き!!
2025年1月10日
切なくて、その切なさの中にもクスッとなる箇所もあって大好きな先生の作品です。
単行本には未収録らしいのですが、アンソロジーに収録されてます。
改めて、発売されて嬉しいです!!
変わっていくものと、変わらないもの
ネタバレ
2025年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ※2016年発売アンソロジー掲載の読み切り作品を個人出版にて電子書籍化したものだそうです。重複注意※

自分のお葬式をリハーサルして欲しいと頼むのは、優彦の幼馴染で隣の家に住む紡。夏の明るさと若い汗が最も似合わないその儀式を、こうして欲しいと可愛らしい笑顔で伝えてきます。短編ならではのスピード感で押し寄せてくる感情がとても繊細で美しいので、あまりネタバレはせずにそのまま作品を受け止めて欲しいです。そんな訳で、以下からがネタバレ感想。

散りばめられた言葉と眼差しが語るのは、控えめにきらめく恋と純粋で宝物のようなものたち。旅立つ側が長い時間をかけて出した結論と覚悟は、残される者への優しさと愛が込められています。真っ直ぐに向けられたその想いは、まるで向日葵のように力強く美しい。はなむけにとねだる言葉は優彦の苦しみと傷を露わにしますが、残された者がなるべく泣いて暮らさないようになんて到底無理な話。壁に飾られた写真が雄弁に語るように、忘れないし、全てを抱えて生きていく。それでも願うのは、愛しい君が悲しみに飲み込まれてしまうことのないように。こんなのもう、ARUKU先生の言葉と世界で語られたら泣いてしまうに決まってる!年月が流れ何かが変わってしまっても、想う心が変わらなければ自由自在に出現できる。なんて哀しくて、美しいんでしょう。とても慰められました。
短いけど泣ける
2025年2月24日
ずっと大好きだった人が亡くなる前夜。2人で葬式のリハーサルをする作品。
短いですが泣けます。セリフがなければ明るい作品なのかと思ってしまう。ARUKU先生らしい作品でした。
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短い!
2025年1月21日
短編と分かって購入したけど、やっぱり短いー!もっと欲しいー!!
独特の世界観は好きだなーと再認識。
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作家名: ARUKU
雑誌: BLIC-BL