美人ゆえに恋に奥手になってしまった真白と、どこか憎めない幽霊のクロ
そのふたりが少しずつ距離を縮めていく姿は、読んでいて自然と頬がゆるむ心地よさがあります
性欲という大胆なテーマを扱いながらも、物語のトーンは驚くほど軽やかで、むしろ恋の初歩を手探りする可愛らしさが前面に出ている印象
クロのまっすぐなアプローチと、真白の不器用な返しの掛け合いは、テンポよくて微笑ましい🌼
ときどき差し込まれる切なさも、ふたりの関係にやわらかな深みを添えていて、単なるラブコメ以上の余韻を残してくれます
読後には、ふたりのドタバタなやり取りを思い出して自然と笑顔になれるような、そんなラブコメ感抜群の一作