ネタバレ・感想ありニューヨーク・ニューヨークのレビュー

(4.7) 167件
(5)
136件
(4)
24件
(3)
4件
(2)
1件
(1)
2件
衝撃
2018年3月23日
BL読みはじめたよって友人に報告したら、めっちゃ勧められた作品!
夜から読んで、明け方に号泣…笑
これ、BLちゃうで…ヒューマンや…(´;Д;`)
読み終わるのがとてもさびしくて、なかなか最後はページスライドできなかった…。
きっと私も友人にそっと勧めてしまうんだろうなぁ…。
特別枠
2018年2月5日
読み終わった後の余韻に1番長く浸れる大好きな作品です。20年以上も前に「花とゆめ」に連載されていて、その当時は凄いびっくりしました。こんなに時間が経っても色褪せる事のないBL界の金字塔です。
コーヒーを飲みながら1人でゆっくり読んで下さい。人生観が変わるかもです。
やっと
2017年10月11日
BL の不朽の名作です。
羅川先生の描く身体がリアルな太さで顔が美しい男の人はやっぱり魅力的でした。
波乱万丈な物語ですが、ゲイの世界で起こる様々な問題や差別と向き合うことができます。
いいね
0件
とても現実的
2017年9月26日
20年前に既刊された本なんですが、ずっと気になってました。読んでみて一番に思ったのは、『これが現実なんだ』ったこと。時代がどんどん変わってき、それでもまだ簡単にはいかないこと。この漫画はカップル、その家族、職場、友人、色んな人の視点が書かれています。理解も、葛藤も、差別も。何度も涙がこぼれるシーンがありました。冷やかしではなく、この現実を理解するには読んで欲しい一冊です。
なぜBL枠で括られているのか
ネタバレ
2017年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ これはボーイズラブではありません。
時代と連載雑誌を考えれば、本当に挑戦的な内容だと思います。同性愛を誰より受け入れられないのは、本人たちかもしれない。だからこそ、周りくらいは受け止めていかないといけない。でも、受け入れられない人の葛藤、絶望にも、共感できちゃうんです。こういう作品て、受け入れられない人たちが悪みたいに描くし、主人公たちのような人から見ればそのものかも。でも本当は、主人公の母親と同じで、カルチャーに触れてこなかっただけかもしれない。「自分の周りにこういう人がいるかもしれない。もしカミングアウトされたら、自分はどうすればいいのか」を、本当に考えさせられます。他人事だとどこかで思っている問題を突きつけられ、ぎくりとしました。
感動
ネタバレ
2017年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ もともと羅川先生の作品が好きで気になっていましたがBLか…とためらっていました。が、他の方のレビューにもあるようにBLと思って読まないでほしいです!全然違います!1つの壮大なストーリーです。ただ少し2巻が重たく怖かったです、、、
すべての事件が終わり最後は幸せに暮らせて良かったです。
名作
2017年7月27日
やはり羅川先生なだけあって面白くないわけがありませんでした。一番最後で泣いちゃいました。買って後悔はないです。
読み返すほど面白い
2017年6月19日
BLだけど、ただのBLコミックじゃない面白さです。このまま映画出来るのではないかと思うほど、よく出来たお話です。感動で泣いたし、2度読み返しました!
いいね
0件
名作とはこういうものを言う
2017年6月5日
BLというくくりにするにも惜しい程いや違うという抗議すらしたい名作
人種、嗜好、昨日までの仲間が手のひらを反す様子
進んだNYでもこういった一面があるのだという描写に
大人になって読み直しても胸が痛くなるのです
これを世に出した編集の勇気と作者様に最高の感謝を申し上げたいです
BLではない
2017年5月19日
括りはBLコミックですが、れっきとしたゲイの物語です。
ファンタジーではなく、彼らが受ける差別や偏見、葛藤や事件がリアルに描かれています。
昔中学生の時に読みました、今も持ってます。
ゲイに偏見のある人達にこそ読んで貰いたいなあ…ケビンのご両親の言葉が素敵なんです。
羅川先生のニューマニズム溢れる物語は本当に面白いし、男性の体型がガッシリしてて好き。
BLという枠に収めてほしくない。
2017年4月13日
人生で初めて読んだ漫画が赤僕だったこともあり、作者繋がりで気になって拝読。まさか一生の作品にシーモアさんで出会えるとは思いませんでした。今後も定期的に読み返すと思います。
懐かしい
2017年4月11日
赤僕からの流れで何となく読んだのが、まだBLという言葉も知らなかった高校生の時。紙本は実家にあるけど、久しぶりに読みたくなって電子版も買ってしまいました。
大人になって改めて読んでみても、やっぱり初期のケインは無神経で嫌な奴!でも、とうにケインの年齢を超えた今は、まだ25歳だからそんなもんか、とも思える。メルは天使。二人の関係だけではなく、周囲の人間も掘り下げてあって深みがある。自分が子の母になったためか、ケインの母親の葛藤は心に響くものがあった。ニューヨークが舞台なので、セリフ回しが洋画を見ているような感じ。
サスペンスあり、人間ドラマありで、涙無しには読めない。是非是非読んでいただきたいです。
優しい気持ちになる
2017年4月8日
ふたりが支え合いながら過ごしている時間に凄く優しい気持ちになりました。親が息子を思う気持ちには涙が出るほど感動する。BL作品でこんなに感動したことありません
壮大な物語
2017年1月16日
一言では言い表せないぐらいの話です!重たい話ですが、いろいろな問題や苦悩が描かれていて引き込まれます。
読み応えあります
2016年12月18日
名作と名高いこの作品。確かにそう評されるのが解る作品でした。泣けるし、BLと括られるものではなく、人間ドラマ。文庫版2冊に収められたお話ではありますが、それ以上の読み応えがあります。人によって好き嫌いが分かれるみたいですね。私は面白かったです。ネタばれなしに読む事おすすめします。
素晴らしい大作
2016年12月3日
正直、この作家さんの画風は好みではなかったのですが「内容がいいのかなぁ?」と評価に惹かれ購入。迷っている方に是非オススメしたい!こんなBL大作見たことない!これはBLというくくりを越えている素晴らしい作品と絶賛したいです!二人が出会ってから起きるアメリカならではの様々な事件に直面する度に読み手を何度もハラハラさせます。でもその度に二人の、そして周囲の人達の絆が深まり胸が熱くなります。最後には「ケイン、メルと出会えて良かったね」と泣きながら声をかけたくなります。是非、ご一読を!
みーゆ
2016年10月27日
本当に本当に感動しました。
BL漫画は正直全然読まないんですけど、羅川真里茂さんの作品がとても好きだったので購入してみました。あまりBL漫画らしくない感じがしました。
同性愛の方に対しての周りの家族、友人、職場などの反応や言葉がリアルでとても胸が苦しくなりました。
今も苦しいです。
本当におすすめです。
感動
ネタバレ
2016年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても感動するお話です。読んだ後、1週間以上考え込みました。シリアスだけれど、家族愛や切ない愛など、色々な愛がこの本に組み込まれています。羅川真里茂先生なので、絵はもちろん綺麗で、とても色っぽい人、カッコ良い人がたくさん登場して、読み応えがあります。ハッピーエンドでもありますが、2人が歳をとり、生涯を終えるまでのお話も描かれています。そこは養子の娘視点で描かれていますが、涙が止まりませんでした。娘さんも男前です。切ない物語が好きな人はおすすめです。
読みごたえ
2016年3月20日
携帯電話で見てるので、あまりはっきりわかりませんが、凄く読みごたえがあります。量も質も。
パリでご飯を食べてるとき、日本語を話せるオーナーが「貴方達以外、店内の客は全員ゲイよ」と言われ、まわりを見渡すと、モデルさんのような綺麗な男性のカップルで一杯だったのを思いだしました。日本ももっとオープンになるといいですね。
深い愛情の物語
2015年8月31日
現実社会での同性愛者としての苦悩がしっかり描かれている作品で、BLとは別分野のお話だと思います。重苦しいテーマですし、全体にわたって辛い描写が多いですが、ケインとメルの深い愛に感動します。戸惑ったり、悩みつつも両親や友人たちが二人を受け入れてくれる描写がとても素敵だなと思いました。
養子の
ネタバレ
2015年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 娘目線で二人の後日談を描ききったのはゲイ漫画としては珍しいです。色々あったけど幸せな人生だったのですね。
表紙絵新しい!
2014年8月23日
表紙絵が新しい!嬉しいです。
ゲイだけど、人間ドラマです。ヒューマニズムにどっぷり浸かりながら、世界観を味わうといいですよ。
読後感がとてもいい
2014年8月19日
BLというと大抵、主人公2人の視点で話が進むものだと思うんですが、このお話は主人公の両親や周囲の人の心情も掘り下げて描かれています。なので登場人物の悩みや思いに感情移入できて、リアリティを感じることができました。BLという枠にはまらない壮大な人生を描いた物語だと思います。
長編小説を読み終えた感覚
2014年3月14日
BL作品にはいろんなジャンルがありますが、これはそのなかでも、よりヒューマンドラマの色が濃いです。[きゅん]とか、ドキドキとか、そういうんじゃなくて、マンハッタンで運命の出会いを果たした二人の男性の生涯を描いた作品です。バカみたいにラブラブなBL作品も大好きな自分ですが、これはちがった意味で好きです。とても読みごたえがあり、分厚い小説を読み終えた気分でした。素敵な物語でした。ただ、2巻は少し不幸のエピソードが続き、大半を事件の捜査が占めるので(ハッピーエンドですが)、辛すぎるのが苦手な方は1巻だけで充分かと思います。ただ、2巻のラストを読むとより読み終わった後の余韻に浸れる気がします。
読みごたえがある
2014年1月10日
レビューを読んで、購入してみました。ストーリーに読みごたえがあり、感動で泣けます。絵が昔風ですが、内容がいいのであまり気になりません。ジャンル的には、バナナフィッシュと同じかと。バナナフィッシュの方が当事者寄りで、こちらは主人公の健全な両親に特徴があり、それぞれ良さがあると思いました。私はバナナフィッシュのが好きですが。「過去の傷を埋めるために現在があるの」という主人公の母の言葉など、泣ける名言が随所に。主人公の両親が本当に息子を愛している真面目な人たちでいいです。一巻は青春物、カミングアウトの物語ですが、二巻では一転して刑事物に。二巻は、ちょっと怖いので注意です。
名作
2013年12月21日
「赤ちゃんと僕」を読んでから、羅川作品のファンになりました。こちらの作品は赤僕に比べるとガラリと雰囲気が変わります。同性愛がテーマです。あえて、BLではなく同性愛と表現します。同性愛者であるが故の葛藤、息子が同性愛者と知った母親の苦悩がリアルに描かれた深い作品です。主人公の2人が過酷な事件を乗り越えて愛を深めていきます。漫画ですが、まるでヒューマンドラマ&ラブストーリーの映画のようです。大感動間違いなし。心の洗濯をしたい方にぜひ。
泣きました
2013年12月5日
この方の作品は、おそらく初めて読んだと思いますが…
とにかく内容が深い
基本的にBLと言われるものを読まないので、BLにあたるか、判らないのですが…
この作品は、他の方が言われる通りヒューマンストーリーです。
色んな立場の人の感情がとてもよく描かれていて、それぞれの想いに共感出来ます。
読んで良かったと思いました。
何度読んでも涙がでる
2013年9月5日
この作品は、「赤ちゃんと僕」以外でこの作者の作品を初めて読んだ作品です。
いきなり色違いで、当時は驚きました。
でも、「赤僕」もそうですか、人の矛盾など、描かれていて涙しました。ただ、BL作品を読みたいかたは、辞めた方が良いと思います。
BL作品では無く、ヒューマンドラマです。
偏見、嫉妬、その他の汚い部分や、一途な愛や絆がえがかれています。
色々ありますが、少しでも書き出したら、文字数足りなくなりそうなので、辞めと来ます。
とにかく、いろんな人に読んで欲しいです。
泣けます(*^_^*)
2013年7月19日
ほんとに良かったー
読んで良かったと思いました(*^_^*)
何度も泣けるし、
じーんときます。
ただのBLではないです‼
えっちもちゃんとあるけど、
素晴らしかったです。
ちょっと災難が多いなとも思いますが、
ほんとにオススメです‼
これをBL漫画だと思わないで下さい。
2013年1月9日
他の方も書かれている通り、これはヒューマンドラマです。
気軽な気持ちで読むとかなりショックを受けるかもしれません。
それだけ重いテーマを扱っています。
むやみに人に勧めれる作品ではないです。
それでも、この作品は本当に素晴らしいです。
こんなテーマで読後感が清々しいのは作者の描く力が素晴らしいからだとおもいます。
読むたびに深みが増す作品です。
読んでよかった
2012年7月16日
BLと言う言葉を使いたくない作品でした。
凄いの一言です。キャラクターの心理描写に脱帽。
心理描写が本当にリアルです。時に醜く、時に綺麗で。だけど絡み合わなくて。

沢山のテーマが詰め込まれており、正直かなり重い話です。さっぱりとしたBL、甘いBLなどを期待して読むべきではないでしょう。
想像以上の重さに最初は戸惑いましたが、本当に最後まで読んでよかった。

ストーリーの展開に、読んでいて思わず「嘘…なんで?」「どうしてこうなるの?」と声を出してしまいました。それくらい入り込めました。

登場人物もかなり魅力的です。

人道から外れ、殺人を犯す者。確かに許されないことをしている者なのに、そういう行いをしてしまったまでの犯人の生き方や環境の残酷さを考えると切ない。
作者さんは見せ方が本当に素晴らしかったです。
別の方も書いていますが、本当に長いドキュメンタリーを見ているようでした。

読み終えた後は夢から覚めるというより、ただただ彼らが愛しいという気持ちでいっぱいになりました。

重いテーマの話が平気な方には、是非オススメしたい作品です。
深い人間ドラマです
2012年7月11日
この作者のお話は
人間の情みたいなものを深くえぐるから
読んだ後ぐっと来ます。

ラブラブなんて軽い言葉では表せない…。
息子がゲイだと知った母が
すごく嫌悪感を抱いて
でも息子の恋人の人柄にふれる内に受け入れていく課程が好き。

感動!!
2012年6月3日
全編を一気に読み終えてしまいました。(かなり時間がかかりましたが…汗)

ゲイを扱った作品だからBL枠なんでしょうが、カテゴリーに関係無く読んで感動出来る作品だと思います。

読み終えた後、映画を見終わった感覚になります。
何回でも読みたくなる
2011年5月2日

10年以上前に一度読んだ事があり、とても印象的でした。
それからも何度か読みたいなって思いながらも、今回まで読まずにいました。
10年前に感じた事。10年後に感じた事、感じ方が少しだけ変わったように思います。

学生だったあたし
結婚し、子供もいるあたし

その時その時の思いや考え方はあっても、こんな素敵な作品に出会えて私は幸せです。

とても素敵なストーリーです。

自分の存在。居場所
2010年9月21日
とても大事なひとに出会えた奇跡。迷いながら傷つきながら、生き方を探していく登場人物たち。脇役まで魅力いっぱいなのでとても読み応えがあります。
ゲイとして生きていくことの苦しみ。日本とは違う舞台。家族や友人との関わり。どう乗り越えていくのか続きが楽しみです。
私は正直、BLが苦手なので最初は躊躇しましたが、あまりそれは苦にならず読めました。苦手な人も読める作品だと思います。
人間ドラマ✨
2010年9月18日
学生の時、一度コミックを読んだんですが、初めはBLだって知らなくて😁
それでも抵抗なく読めましたよ😃
もう一回読みたいたいなって思ってたらコチラで出たので即買いしました✋
ハードな部分もあるんですが、それより人間関係の難しさや、大切さ。人の愛し方のそれぞれが考えさせられる作品です💡
正直、うろ覚えなとこがあるんですが、(ネタバレします)最後の『私にはパパとダディがいるから幸せ』という少女が少し羨ましく思えるぐらい微笑ましく、暖かくなるラストです😶
大都市の片隅の愛の物語
ネタバレ
2025年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ シナトラ懐かしいな〜一昔前のお洒落な感じのBLかなと思って安易に手を出したことを後悔しました。皆さんも精神的に健康な時にお読み下さいね。所謂ファンタジーと呼ばれるようなBLの正反対に位置する作品だと思います。

舞台は90年代のニューヨーク。警察官である主人公・ケインはゲイタウンで理想そのもののメルと出会う。やがて恋人となった二人は、多くの悲劇と試練に巻き込まれていき…というストーリー。

90年代アメリカ(世界的にもか)の文化的・宗教的背景によるホモフォビアが凄まじく、怒りと悲しみで気分が悪くなるくらいでした。(これでも今は随分ましになったんだな…)他者のアイデンティティを平気で踏み躙り、迫害することを是とする思想や理念とは一体何なんでしょう。本当に悲しく、理解し難い概念です。
マッチョイズムもやばいでしょうしね…中盤くらいまで有害な男らしさ全開なケインに対しても結構うへ〜となりました。
ホモフォビアに加え、エイズについても描かれています。今ほど医療も充実していなかった当時では対症療法くらいしかなかったのか、ただ弱る姿を見ているしかないのは堪えました。

それでも悲しみの底から這い上がり、ようやく結婚というところで更なる悲劇。神よ、どうしてメルばかりこんな目に遭わせるのですか。
2巻はクライムサスペンスが中心になりますが、それもまた歪な親子関係、暴力の連鎖、移民に対する差別が複雑に絡み合っています。唯一の生還者であるメルのトラウマ、夥しい犠牲者を思うと悔しくてたまりません。こんな事件はフィクションだけにして下さい(泣)

壮絶な事件も終結し一安心…とはいかず、PTSDに苦しむメルに寄り添うケインもまた、差別に苦しめられますが、両親と上司の理解を得ているケインに立ち向かう強さがあることが救いでした。
深い悲しみや苦しみと戦いながら人生を共にしたケインとメルの、一本の映画を観たような気分です。
最期なんてまるで『レ・ミゼラブル』で召されるバルジャンのシーンのようでした。
もう一度読み返す気力が湧くかわかりませんが、出会えて良かったと思える一作です。
これは同性愛の物語でも人間の話です。❤
ネタバレ
2023年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 安っぽい愛じゃなくて、ちゃんと人間の軋轢や、差別、母親の嫌悪感や、最後は理解者になることは本当に理想的だなと思います。
人間としてできるだけ精いっぱい恋と人生に生きた物語です。
素敵だと思います。
いいね
0件
映画
2022年10月18日
当時、花とゆめで読んでたのですが、あんまりヘビーな話で、途中でギブアップ。
20年越しで最後が読めました。
養女のエリカから語られる最終話がこんなに読後感が良いものだとは。
読み応えあります!
いいね
0件
考えさせられる
2021年11月1日
blというよりも同性愛による様々な葛藤や差別など容易に乗り越えられない壁が辛く厳しいという現実を突きつけられました。このような作品がこんな昔に花とゆめに掲載されていたというのも衝撃です。是非少しでも多くの方の目に触れて欲しいです。
いいね
0件
しんどい
2021年8月15日
そんなにメルを不幸にさせなくても…何十苦なのよ。あの展開からまさかあんな事件が起きるとは思わなくてびっくりでした。
BLという枠ではなく、ヒューマンストーリー&ミステリーとして楽しむ作品です。
いいね
0件
ゲイへの差別や偏見が読んでて辛い
2021年4月18日
ニューヨークのゲイカップルのお話なのですが、かなりLGBT差別や偏見の多い時代設定なので、読んでいてズドーンと突き落とされました。重たい一冊でした。
むかし、
2021年2月15日
紙で読んでて、見つけて懐かしくなりまた読んでみたら、ほとんど覚えてなかったけど、ぼろ泣きしました。マイノリティってこんなにも生き辛く苦しい世界なんだと胸が痛くなりました。そんなゲイの現実がリアルに表現されてて、今はもっと生きやすくなってきてるとは思うけど、色々と考えさせられました。2巻目は、ハッピーエンドと分かっていても最期を読むのが辛いので読みません。泣
いいね
0件
カッコイイ
2020年5月19日
主役の2人がかっいいとみたくなります。ストーリーもサラッとしていて読みやすかったです。
いいね
0件
先ずは読みな
2020年1月9日
是非読んで楽しんでください
ひょっとして泣くかも笑うかも怒るかも
思い出補正。
2019年5月28日
昔に読んだが読み返したくなり…。昔はすごく新しかった。今読み返したら、こんなソフトだったか。という印象。
いいね
0件
グッとくる。
2019年4月27日
人間模様等がしっかりと描かれていてドラマチックな作品だと思います!
余談ですが、白泉社の作家、漫画家さんはB○にシフトチェンジする傾向が多いような…。
もともと、雑誌も要素ある作品多いですけど。
いいね
0件
素敵なお話
ネタバレ
2018年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLではないですね、同性愛のお話です。
未だに同性愛への偏見はなくならず、何年経っても人間はあまり変わっていないなと考えさせられます。
ケインとメル(特にメル)はこのまま幸せに暮らすのかなって思った矢先めちゃくちゃ色々あって驚きました笑 思ってたより重たい内容でしたが、買って損は絶対にありませんよ!
ただのBLじゃない!
2018年6月10日
ボーイズラブと一括りにできないくらい、物語性がしっかりしている。男同士という葛藤も生々しいし、それだけではなく、家族の絆や、心の闇、友人との関係…様々な要素を深掘りする、重層的な物語。
素晴らしい作品
2017年5月27日
昔読んだ事あるのを思い出して、セールのときに購入。大人になってから読むとキャラの境遇、生活環境、偏見差別が昔よりも理解できるようになり、泣きたくなったり心が温まったりしました。ケインの上司の「ゲイとかゲイじゃないとか意識しすぎず、お互い普通に接することができないもんかね(1巻終盤)」という言葉はまさに現在世界全体で意識改革していこうとしていることだよなぁと思いました。
いいね
0件
名作
2017年5月7日
BLという枠を超えて色んな人に読んでもらいたい作品。
あまりにもメルが可哀想で簡単に読み返せないぐらい辛いので私は星4ですが素晴らしい作品です。
これでもか❗
2017年5月7日
というくらいメルに辛いことが起きます。優しくて愛情深いメルに辛いことが多すぎて、読むのも辛かったです。初めの頃のケインが好きになれなかった。
重い
2017年2月15日
BLを読み始めた頃に何を読んでいいか分からなくて、知恵袋のようなところでオススメされていたので読んでみました。受けに辛い事が起こりすぎて、読んでて辛かった。いいお話だとは思うけれど、大好きなお話、何度でも読み返したいお話になるには私には重すぎました。
ストーリー重視の感動系。でもキャラは…
2016年9月13日
アメリカでのゲイの現実を捉えた作品。この作品を読んでいると他のBLでは全く思いだすことのなかった現実世界の問題とかも出て来て(300作以上読んでますが初めて出て来た)、あ、そっかと気づかされることも。ストーリー重視の感動系作品です。
ページボリュームもたっぷりでコスパも非常に良いです。
ただ、どうしても絵が好みでなくキャラがどちらも好きになれず、特に主人公ケインが「いけ好かない」とはこういう人物に使うのかと思うくらい嫌な性格で、2巻目もまとめて買ってたのですが4ヶ月も放置してから読むなど、私には早く続きを読みたいと思わせなかった作品でした。
それでストーリーはよいのですが★マイナス1に。(キャラの好みの影響は大きいのでホントは★3くらいでもいいかも!?)
1巻:総358ページ、2巻:総382ページ
重いけど、名作
2016年4月18日
2巻目はとてつもなく重たい内容なので、個人的には1巻でハッピーエンドにしても十分な感じ。ゲイのリアルな世界を目の当たりにする。現実はゲイでもやはり見た目重視で、格差があるということ。この作品はパートナーと真剣に向き合うことで互いに人間として成長していくところが素晴らしい。
懐かしいです。
2014年8月21日
学生の頃、赤僕が大好きで羅川先生の本を読み始めました。
当時は同性愛の漫画なんて読んでいいのかしらと思いながら読んでました。
話もなかなかシリアスでしたが好きな作品になりました。
真面目な漫画でした
2014年3月28日
羅川真里茂先生の「赤ちゃんと僕」が好きなので興味を持ち、読んでみました。内容に暗い部分があるということはレビューを読んで分かっていたのですが、予想していた以上に完全にシリアスな作品で、これほど終始真面目な漫画だとは思っていなかったため、ちょっとした気分転換に癒しの要素を求めて読み始めたのは見当違いだったことに途中で気が付きました🙄。
ただ、人間の心の複雑な動きなど、やっぱり流石だな、素敵だなと思う話で、最終的には読んで良かったなと思います。落ち着いている時にじっくり読み直してみようかな😁
すごく素敵なお話
2012年6月12日
初めて読む作者さんだけど、単純なBLではなくて、2人のすごく素敵な一生の物語。
まあ、その一生の間には、とても辛いことや悲しい事件などがあったけれど、ケインの1人の人間としての成長や、メルの後半の人生が、やっとたどり着いた安らぎに、とても良かったねと、思う。
現実問題としては、いろいろな現在の難しさというか、そんなことも、後々事件になるのかと、少し考えさせられた。
感動的
ネタバレ
2012年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えて、まるで一本のドキュメンタリー映画を観たような感覚になりました。
ラブストーリー・ヒューマン・サスペンスと色々な要素の含まれた、内容の濃い作品です。

 ニューヨークを舞台に、ゲイ社会の悲しい側面がリアルに表現されています。

静かに愛を育む二人に忍び寄る不穏な影。
大きな事件に巻き込まれ、世間の好奇の目に晒される事となります。
二人は傷つきながらも寄り添い互いの手を絶対に離しません。

 BL系は正直苦手な私ですが、そんな事は忘れて二人の深い愛情に感動しました。

最後に安住の場所を得た二人の幸せな姿に胸が熱くなります。
ヒューマン&サスペンス
2011年10月4日
アメリカ、N.Yが舞台
その雰囲気を出そうとする演出なのだろうが、始めは日本的ではない表現の仕方に、すっごい違和感があった

でも読み進めるうちに気にならなくなった

アメリカは、ゲイへの差別が日本よりも激しい国

その中にあって、二人がどうやって困難を乗り越えていくのか

そうこうしてる内に、二人は大きな事件に巻き込まれていく
この辺り、展開のテンポ良い

読みごたえ、ありました
運命の相手に巡り会って
2024年6月9日
警官として働きながら自らの性癖を隠し、夜な夜なマンハッタンに繰り出しては相手を探していたケインは、ある夜運命の相手と思えるメルと知り合った。互いを見つめ合いながら少しづつ距離を狭めていく二人。
いいね
0件
読み応えアリ
2023年7月27日
ストーリー重視の作品。舞台がアメリカということと、ケインが警察ということもあり、内容がダイナミック。現実感がある内容で、読む時の精神状態によっても読後感は変わる作品だと思う。事件のシーンが多く、長い文章が多かった。
いいね
0件
評価が難しい
ネタバレ
2018年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻はケインがあまりにも自己中でクソ野郎で、内容もBLというよりゲイにまつわる被差別がどうとかの話だったので全然好みではなく… 
メルはキャラクターとしては好きですが過去のエピソードも現在のエピソードも大地雷で、読み進めるのが苦痛でした。
でも2巻からはケインもメルのおかげで大分変わり、理解ある人たちに囲まれてとても幸せそうで…
最期は号泣しました。メルにはもっと長生きして欲しかった…
1巻のゴタゴタがあっての2巻だとは思うけど、読み返すとしたら2巻だけになると思う。それほど1巻読むの辛かったです(・_・;)
ハードめ
2015年8月27日
BL漫画というよりも、「ゲイ」が描かれた作品(ちなみに、作者はBL漫画のつもりはないそうです)。
過激なシーンもあります。

舞台はアメリカだし、ハードボイルドだし、内容的には2冊に詰め込んだ感は否めません。しかし、それだけ濃いとも言えると思います。
BL?
2024年5月5日
BLではなくゲイを扱った少女マンガではないでしょうか?評価高いようですがストーリーに対して女の子っぽい絵が私は苦手です。全体的に古さを感じました。
いいね
0件
けっこうかなりしんどい話
ネタバレ
2025年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ アメリカの、ゲイカップルのお話。
金髪の青年がもうアッシュと張るくらいの最悪な暴力の犠牲にずうっとさらされてて、メンタル弱ってる、しんどい、本気で重い話が苦手なかたはホントにお気をつけな感じです。
全2巻とは思えないくらい長く感じた漫画でした(愛蔵版なのかも)
後半の猟奇事件に金髪青年がまたもう見るに耐えない感じで犠牲になってしまうんですよね。
このへんガチでメンタルくるので重ねて言いますが気を付けて欲しいです。半端ないです。キャラに愛着を持ってしまっているだけに扱いがアレすぎて思ってるより深くえぐってきます。
今だと年齢制限つきになりそう。
他の被害者のやられかたも壮絶悲惨すぎて。
助かったからいいじゃん、ではすまないんですよね。
いいね
0件
わあああお
2024年7月14日
羅川さん。こっちに走ったのですね。絵が上手なので応援していたのですが、段々と目が大きくなっていったので気になっていました。残念。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 羅川真里茂
出版社: 白泉社
雑誌: 花とゆめ