ネタバレ・感想あり竜帝 皇を喰らうもののレビュー

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圧巻の世界観
2025年6月25日
簡潔で有無を言わさず一気に読ませる語りからの見事な断ち切り方にしばし放心。圧巻の余韻。脳内は言外の皇の物語が無限に広がり続ける。
一章というなら二章、三章…と続くのでしょうか?0章も…想像が止まりません。
うわぁぁぁ……好き!!!
2025年5月19日
タイトルと表紙に一目惚れ。
絵も物語もなんとも趣のある美しさ。硬質な語り口が物語にぴったり合ってて、まるで古代の絵巻物を読んでいるみたい。

単話です。オールフルカラー。
一章を読み終わった時、神々しくも禍々しい世界観にぞくっとした。
第一章ということは、これからまだ物語は続くのかな…。
続きがあるなら読みたいけれど、この物語はこの章だけで終わってもいいような気が私はしました。

まるで神話を読んでいるような感覚。
あとを引く読後感で、何回読み返したかわからない。
この作品、ものすごく好き。
ダークファンタジー好きな人にオススメです。
衝撃
2025年5月6日
漫画と言うより、物語、芸術作品じゃないかと思われる、嗚呼、決して漫画が芸術じゃないと言ってる訳じゃないよ。
所で、これって完結?まだ続くの、色々と謎が深くて気になります。
禁足地の吟遊詩
2025年8月20日
竜が流れ着く場所「竜帝国 アマト」の物語。全ページフルカラー36頁。
赤い眼を持つ一匹の竜が生まれた。白い苗床からうまれた禍々しい黒い異形。そして竜帝国の皇子を喰らい始める。

この作品を鉱物の比重で例えるなら金。ずっしりと重くキラキラと輝いている。異形のデッサンも素晴らしく、キャラ設定も丁寧に作られている。作品紹介のサイト元へ行けば、本編とそれ以外の小ネタも出ていて楽しい。
なんといっても表紙から目をひく。作者の紋章が朱色だったら掛け軸にして飾りたい。
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作家名: 戦鳥
出版社: ナンバーナイン