島でおススメされていた作品。4件しかないレビューの中に、いつもお世話になっているレビュアーの皆様が…これは読むしかない
近所の幼馴染だった、シュンヤとアオイの物語――。
巧みなストーリーと効果的な演出。センシティブなテーマを鋭く切り取ってる。凄惨なシーンは一切ないけれど、人の残酷さと罪深さがとてもリアルで、容赦なく胸をえぐってくる
読みながらずっとシュンヤの言動に違和感を感じていた。彼の怒りは何なのか……その理由が明らかになったとき、全てが繋がり、作品のテーマが浮かび上がるところがすごかった。読後もう一度読み返すと、全ての印象が変わってくる。
この作品、通常版と特装版があります。この作品は本編を読んだあと二人のその後が絶対読みたくなっていたと思うので、特装版にしてよかった。
重いテーマだけど明暗のバランスが良くて読みやすい。読後、仄かに残る苦みがすごく好きでした。
ダークでハードなBLを探している人にオススメです