1巻175、2巻176ページ。
表題作のシェリク組＋後半にピアニスト高嶋組、計2組のお話。
1巻は2組の話が約半々で収録されてますが、2巻はだいたい表題作で高嶋たちは後日談ショートのみ。
1－3作目（本編）の主人公たちの話が昔のメロドラマのようなクサさがあったけど、こちらのスピンオフはわりと普通に楽しめる今風BLな感じでこっちのほうが読みやすいかも？
本編の主人公たちも登場し既出のキャラたちの関係の背景もあるので、シリーズで読むなら順に読んだほうが面白い。
本編同様、今回も困ったちゃんキャラを発揮な王子シェリク。
お相手の彼がやたら従順でその立場が哀しい1巻ですが、2巻でその理由に納得、切ないです。
王子もめずらしく自信ないけど、漢前なじいさまの助言が情熱的で素敵でした（笑）
にしても跡継ぎどうすんだ？
まー4人まで嫁OKのお国柄だしな？
弟いるからいいのか？
なんて心のなかでツッコミ入れてましたが、今後のシリーズで話あるのかな（笑）？
同時収録の紳士協定。
由孝ともからみのあった高嶋ですが飄々と軽そうに見えて実は、、、
シリーズ中で一番哀しい！
泣きます！
1巻で結末を迎えますが、2巻ではその後の短編。
高嶋の悲しい過去のエピソードも。
高嶋、超美人！めちゃ色っぽいです。。
ちなみに前作までの本編（1－3作目）は続いてる話なので3冊一緒に読むのをオススメ。
5作目の龍絡は全組オール登場。
まだ読んでませんが、さらに小説が3冊あります。
（シーモアでは小説電子化はまだ2冊）
漫画とはタイトルが違うので内容が違うのかも？？
いずれ読んでみたい。
星5はシリーズ通して読んでの甘め評価です。
本作だけだと星4弱。
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