ネタバレ・感想ありこの世界の片隅にのレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

若者こそ見るべき
2022年3月27日
すごくいい作品でした。この作品は戦時中の日本の何気ない日常の一部を切り取ったような内容で、戦時中の人たちはこんな風に頑張っていたのだなと思うと理由がうまく説明できないけどなんか泣けてしまう。彼らが頑張ってくれたから今がある、そう思える。戦争を知らない世代こそ見るべき作品だと思う!
大好きな作品です
ネタバレ
2021年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 料理シーンや服を繕うシーンなど日常の些細なことも丁寧に描いてくださっているので、段々と生活が苦しくなっていく様がありありとわかります。素朴でおっとりしていた主人公が少しずつ歪んでいくのが辛く、終戦直後の「この国が暴力に負けたのは結局この国も暴力で従えていたからだ。そんなこと知らないままに死んでしまいたかった」と涙を流すシーンにはこちらも胸が締め付けられました。普通の人が普通なままで生きていけないのが戦争なのだと思いました。映画でも漫画でも良いので多くの人に見てもらいたい作品です。
なんか心配
2021年7月16日
最後にここまで安くなると何かあったのかと心配になります。内容は名作です。
映画を何回か観て漫画に
ネタバレ
2020年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画で義姉が何度も主人公のすずを故郷へ帰らせようとした理由が、このコミックではっきり解りました。「なんの事情も知らんと…」の件が、ただ毛嫌いしていたわけではなく、恋愛結婚した自分からすれば、望まない結婚を強いられて気の毒に感じたんだな…と。今は別枠で裏話とか映画化されてるけど、このコミックは買って良かったと思います。始めこそは半分親が決めた結婚だけれども、共に過ごして夫婦と家族の絆を紡ぐ姿は、やはりいいものですね。
ほのぼのした日常から
2020年8月17日
主人公の気持ちにはいりこんでしまうし、主人公もまわりのみんなも好きになってしまう、本当に周りにいる人みたいに錯覚してしまうくらいリアルで、でも、かわいい絵柄とわかりやすい当時の暮らしもみれて、もちろん悲しい。でも、絶対読んでよかったと思える素晴らしい漫画でした。
映画から
2020年8月7日
映画をみて原作が気になり購入しました。
映画では描かれていないストーリーやシーンも含まれていて、あのシーンはこういうことだったのか!と思いながら読ませていただきました。
目立った盛り上がりシーンなどがあるわけではありませんが、飽きることなく読み進められます。
大変な時代の日常やどのようの気持ちで過ごしていたのかしみじみと感じました。
何度でも読みたい作品だと思います。
確かにそこに暮らしていたひとたち
2020年6月2日
70年以上前に、たしかにそこで暮らしていた人たちの生活が描かれています。戦闘と少し離れた市井の人々の暮らしに、段々とそれが現実として近づいてくる姿が丁寧に描かれています。子供のころ、出征した祖父からはよく当時の話を聞いていましたが、祖母からは戦時中の話はほとんど聞いていませんでした。すずさんをとおして、当時の人々の暮らしが少し分かり、祖母が生きているうちに話を聞いてみたかったと少しの後悔。私は原作から入りましたが、原作を読んだ方はぜひ音楽の入った映画を、映画を観た方はぜひ映画に出ていない部分を原作である本書を読んで補完していただきたい。たくさんの方に広まっていただきたいと思う作品です。
違った意味でコロナ 自粛時と重なる
2020年6月2日
日常の中にあった死をしっかり描いてあるそんな話です。小学校や中学校などにも置くべきだと思います。
この作品の中の空気感
2020年5月20日
壊された日常の中にも、ちゃんと日常があって、柔らかい線で拾い上げられていく生活や気持ちや情景や風景の中にあっという間に連れて行かれます。大切な作品のひとつです。
言葉にならない
2020年5月17日
素晴らしすぎて、説明不可です。学校の図書にも置いておくべき名作だと思います。
公式アートブックも持っていますが、ぜひ合わせて読んでほしいです。
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ほっこりと…
2020年5月11日
この映画大好きです!
ドラマも大好きでした!!
とっても大変な時代だけど…この時代に生きたかったな…と思わせてくれるようなほっこり感も感じる作品です!
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多くの人に読んで欲しい
2020年4月20日
ドラマが先で、感動して、漫画を読み 絵が優しくて、お話もゆっくり描かれ、どちらもよかったです。老若男女に見て欲しい。泣けます!
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みんなよんでほしい
2020年4月17日
はだしのゲンのようなグロいシーンもあまりなく、別の広島のことが学べます。
リアルなんです。
2020年3月31日
本当にこんな時代があったんです。ご飯を食べて、寝て、起きて、仕事して、学校で学んで、友達と遊んで、家族を抱きしめて…こんな普通の生活を送ることが命がけで、ただただ生きることだけを考えなくちゃいけない。本当に怖いことです。でもあったんです、こんな時代が…涙が止まりません。
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泣いてしまう
2020年3月23日
映画をみて理解できなかった部分が、漫画だとしっかり描かれていて読んで良かったです。
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この作品に出会えてよかった
2020年3月16日
厳しい状況下でも、支え合う姿に心温まります。すずちゃんかわいい
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前向きになれる
2020年2月21日
アニメをみてから、漫画を読みました。淡々と話が進んでいく中で、確実に戦争が日常を侵食していくのがよくわかります。それでも、前を向いて生きていくすずの姿には勇気をもらえます。
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成長が見れてホッコリ
2019年11月22日
主人公の小さい時から大きく成長していく過程が見れて楽しめます。戦争の悲劇さの中であたたかい笑いも楽しめる一部です!お兄ちゃんを題材の漫画も楽しめます
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読むべき
2019年10月15日
アニメ映画をまず見て、映画館で泣きました。
そのあと原作を読み、色々と映画で違和感を感じていた隙間が埋まるような感じがしました。
ドラマも見ましたが、どれもこれもよかったです。
定期的に読み返したい名作だと思います。
ずっと大事に読まれていくべき作品
2019年8月14日
戦時下の悲惨さや歪みをはっきりアピールしてくるような作品ではないのに、当たり前の普通の人々の暮らしが有無を言わさず破壊されていく様子に、静かな衝撃を与えられます。悲しみとか同情ではなく、衝撃で泣いてしまいました。読者に、主人公に自己投影させる力がそれだけ大きいのだと思います。
つらい漫画は、二度と読み返したくない...と思ってしまうこともありますが、この作品は、隅々にまで血の通った優しい可愛らしさ、懐かしいような美しい世界があって、時々見返したくなります。
何度も読んでます
2019年8月7日
戦争や原爆の話は知っておかないといけないと思うけど、なかなか辛すぎて読めない事が多いのですが、この話は前向きで、辛過ぎる事をサラリと優しく触れてくれています。読めば読むほど事態の深さを感じるので、ゆっくりと悲劇を読み手側に伝えてくれます。戦争の悲惨さを衝撃的に伝えるのではなく、時間をかけて伝えるので子供たちに読んでもらいたい作品です。すずさんの柔らかさと、周作さんのすずさんへの想いに共感できます。
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普通の人の喜びと悲しみ
2019年8月6日
映画を観て、少し理解が足りなかったかなぁと思い読んでみました。
すずさんやりんさんの、細かな心のヒダが感じられて、読んでみて良かったです。広島、戦争というとすぐに原爆の悲劇が思い浮びますが、その中でも普通の人が笑ったり、悲しんだり、愛し合ったりしていた姿が心動かさせれました。
登場人物がみんな優しくて、心が温かくなりますよ。
晴美ちゃんがかわいいです❤️
戦争を生きるということ
2019年8月2日
戦争中で空襲があったり物資が乏しかったり。結婚相手を自分で選べないのもよくある話。
今のわたしたちには「非日常」と思えるものが「日常」だった時代に、強く優しく生きる女性のお話です。
一人でも多くの人に読んで頂きたい、素晴らしい作品だと思います。
指定図書にしたい
2019年7月13日
号泣しました。中学生の子供にも読ませ2人でいろいろと考えさせられましたました。学校指定にしたいです。
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戦争中の生活
2019年5月13日
不思議な雰囲気の作品です。戦争中なんですが、ささやかな日常が描かれてて、主人公の人の良さに、この幸せな日々が続けば良いのにと、思ってしまいます。
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やはり、原作!!
2018年12月17日
映画を見てから、もっと深い所まで知りたい!欲が出て購入。当時の人々の生活が丁寧に描かれており、また、戦争と違う市民の生活を重点においてストーリが進んでおり、それ故いに身に降り掛かる戦争の悲惨さが胸を締め付ける。
幼馴染のテツとののやりとりや、周作とのデートなど恋愛要素もあるのも良い。、
何より白木りんの登場はやはり、ストーリーに広がり持たせる重要ポイントに思うので、これは原作を是非読んで映画とひと味違う深みを味わって押しい。
市井の人たちの戦争
ネタバレ
2018年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夏に連ドラをやっていた&8月6日に広島に行ったこの二つが理由で購入。この物語の舞台は広島県呉市。軍港があって繁栄していたこの地に広島から嫁いだ女性とその嫁ぎ先のでの暮らしを描く。
時限爆弾の存在はこれで知った。あまりにむごい。
リンさんの最期も悲しすぎる。
平和こそ尊い。
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強い人達
2018年11月29日
苦しい時代を生き抜いてきた人には根っこからの強さがある。と思わせてくれます。どんなに辛くてもくじけず生きる彼らのその生き様には脱帽です。
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大好きな本
2018年11月2日
ドラマが始まったあと、原作を読んで見たくて一気に読みました。戦争の悲惨さとかを伝える本ではなくて、なんというか、とりあえず読むべき1冊だと思います。
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戦争の中の日常
ネタバレ
2018年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画から原作を見ました。
少しずつ激しくなる戦争の描写がリアルで読み進めるのが辛くなっていきます。それでも、すずさんの愛らしさや家族の温かさを感じる漫画です。
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笑いあり、涙多いにあり
2018年10月22日
まずやっぱり、この作者の画が良かった。映画を先に観ましたが、詳しく語られていない部分もあったので漫画で背景などが分かって良かったです。美しい部分も、嫌な部分もある生々しい人間を表現したすずさんにすごく共感できました。
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話題作
2018年9月29日
ドラマや映画のイメージを沸かせた作品だけあって続きが気になります。伏線が多いので探して見つかると、なるほどと思います。一話目はよくわからないなと思ったけど、最終話まで繋がってて少し深かったです。漫画のスズさんかわいい。
この作品に出会えて良かったです
2018年9月15日
戦時中の話ですが、こんなにほのぼのとした癒される戦争漫画(?)は初めてです。かと思えばすずさんの右手喪失や晴海ちゃんのあまりにも早すぎる死等、戦争の恐ろしさがしっかり描かれています。
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良かった!
2018年8月24日
何度も読み返しました 熱烈な反戦物語ではなく、普通の人達の素朴な生活 戦争の最中でも、笑いを絶やさず、肯定的に捉えようとする日本人の民族性
テツさんの言葉が胸に沁みます
どんな状況に陥っても、普通であって欲しい
それが人としての正しさなんだ!
優しい物語でした☘
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残酷と優しさで溢れた作品
2018年8月20日
戦時中の広島が舞台ですが、作品全体の柔らかな空気と、重い展開を瞬時に切り返す楽しさのおかげで、挫けることなく一気に読めてしまいました。最終回の後も「続いて行く人生」を強く思わせる締めくくりで、最後の展開は本当に胸を締め付けられるようでした。
この作品がお好きなら「夕凪の街、桜の国」も是非!
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泣きました
2018年8月7日
切ない。でも、生きていかなくてはいけない。その中に幸せを探す。とても心を締め付けられる。
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胸が苦しくなるけど読む価値がある作品
2018年8月5日
戦争の中で生活するというのはこういうことなのかということがよくわかった。作者が詳細に資料を集め、丁寧に作品を作ったということをひしひしと感じられる。最後の方は読んでて辛かった。
この世界観素晴らしいです。
2018年6月5日
とてもとても良かったです。ありがとうございました。
映画もよかったけど、漫画もほんとに良かったです。
戦争中の生活にフォーカス
2018年5月14日
戦争中の生活と、家族になること、生きていくことにフォーカスした作品。戦争の作品と聞くとずっとシリアスだと思われるかも知れませんが、序盤は笑いありなので、読みやすいと思います。戦争の記憶が風化していく昨今、漫画という取っつきやすい媒体で戦争を記録した価値ある作品で、とても勉強になりました。是非読んで頂きたいです。
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名作です
2018年4月22日
映画版を観てすぐに購入しました。
平成生まれの私にとって大平洋戦争とは、学校で習ういわば歴史上の出来事でした。これまで自分なりに戦争に関する資料を調べましたが、どこか現代と隔絶された昔の出来事として捉えてしまい、現実味を感じられませんでした。
しかしこの作品では現代と変わらない家族、夫婦、友人達の姿が描かれていて、自然と感情移入していきます。すずさんと一緒に笑い、泣き、作中の出来事を自分のことのように感じることができました。70年前の出来事と現代は繋がっているのですね。
この作品のおかげで大平洋戦争を現実味をもって捉えることができるようになりました。月並みな言葉ですが、色々な方に読んでいただきたい名作です。
長文失礼しました。
映画見ました
2018年4月13日
映画みてすごくよかったのでこちらも購入。映画では端折られていたところが読めてそれだけで価値があります。読んでいるときにずっと、ここはこうだったのか、だからあのシーンと繋がるんだ!と読んでいて楽しかったです。
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一気読み
2018年2月8日
一巻無料読んで続きが気になり思い切って買って読みました❗絵がホワッとしてて温かみがあり、私は読みやすかったです。戦争物ですが読みやすい内容でした。
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夫婦愛や家族の物語
2018年1月15日
戦時下の一般市民の暮らしを丁寧に描きつつ、暗さに没入しない描きかたが良かった。戦争ものといえばそうかもしれないが、むしろこれは夫婦愛や家族の物語だ。
被害妄想がなくていい
2018年1月6日
日本の戦争系のストーリーは日本が原爆や東京空爆などの被害にあった部分ばかりに焦点があり、被害妄想にひたっているものが多いですが、欧米では日本が犯した醜態は完全に無視して日本が被害に遭った部分ばかり集中して何かおかしい、というような批判もよく聞きます。が、このストーリーは第二次世界大戦があり、呉市が被害に遭った部分もすずさんが生きていた時にあった出来事、というような感じでそこにポイントが置かれていないのがとても良かったと思います。
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この世界に浸りたい。
2017年9月4日
夕凪の時は、とにかく辛かった。でも、これは明るい場面も多いし、懸命に生きてく一市民を描いていて、今までにない漫画。
主人公が、大らかで前向きなことが救い。
本でも読んで、ここでも読みました。
なんども繰り返し読みたい世界。
何とも言えない読後感
2017年8月17日
毎年8月になると、先の戦争にまつわる話を読みたくなります。今回はレビューが高かったこちらの作品を手に取りました。
よくある戦争物とは一味違う、市民の生活中心のお話でした。つつましくも穏やかな生活が変わって行く様に、胸が痛くなります。
絵柄は好みではなかったし、所々わかりにくい描写もあり、作者手書きの文字が読みにくいなど難点もありますが、戦時中の人々の様子を垣間見える貴重な作品です。ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。
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落差
2017年8月16日
優しい絵柄と戦前の広島や呉のおおらかな人々の描写とだんだん戦争の暗い陰が忍び寄ってくる落差に何とも言えない気持ちになりました。
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何か違う!
2017年8月12日
戦争ものって、戦場で戦うとかそういうの多いです。でもこの作品は、この人達は私達と一緒で生きているとかほっこりしていて他のとは、何か違います!あと、見やすいし分かりやすいです!
読んで良かった
2017年6月5日
映画化前頃、一気に購入して読みました。
戦争を扱った作品ですが、最初から最後までがずーっと暗いお話ばかりが続くわけではないし、絵も可愛くて読みやすかったです。
まだ読んだことのない人にはおすすめしたいし、書籍での購入もしたい作品です。
映画も観に行きたかったなぁ。
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命は繋がれている
ネタバレ
2017年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画をデジタル配信で見て、原作を読み、嘗て北川景子さんが主演されたドラマ版も全て観ました。戦争を扱うドラマや映画、漫画は戦時中の物資の少なさや空襲、原爆の悲惨さ、大事な人を失うことの悲しみを全面的に押し出したものが多く苦手でした。でもこの作品には最後まであたたかい気持ちになれた。
ラストで焼け野腹となった広島で一人の孤児と出会い、その少女を養女に迎える件が素晴らしい。少女の母は右手を失って命も失った。すずさんは不発弾で姪の晴美を失い、自らも絵を描く側の右手を失った。少女にはすずさんの事を「母は死んでない。ここに生きている」と感じたことでしょう。そしてすずさん自身も同じ年頃の少女に亡くなった晴美さんを見た。夫の周作にも授かれなかった我が子のようにも思えたのかもしれない。戦争で命を奪われても、その魂は他の人の姿を借りて命が繋がっていると感じさせてくれるような素晴らしい結末だったと思います
映画製作者は映画では描ききれなかった部分を加えたい」と語っておられました。恐らくはすずさんの内面をより丁寧に描くために白木りんさんと周作、すずさんの関係についての部分が追加されるのでしょう。「完全版」のリリースを楽しみに待ちながら本作を読み返したいと思います
映画化で知りました
2017年5月3日
映画化をきっかけに読んでみました。
映画から入ったのですが、漫画もまた良い!
映画をみたから別に見なくていいや、という方にこそぜひ読んでいただきたいです。
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スッゴクいい
2017年4月30日
読み始めたら止まらなくなりました。たんたんとしたお話しですが、どんどん続きが読みたくなります。
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当たり前の日常
2017年4月28日
当たり前の日常を戦時中にも淡々と過ごす事の大切さを歌うが戦果はすぐそこまで迫り家族にも影響がでる。
死んだ人と生きる人。
腕がなければ役に立たないか?
お荷物はいらないか?

生きると言う事の本当は何だろう。
日々を淡々と過ごすことではないか
愛する家族と暮らすことではないか。

そんな事を腑に落ちるように教えてくれる
映画も素敵!
2017年4月28日
戦争系は苦しくなるのであまり得意な分野ではないのですが、この作品は当時の日常の細かな描写や、家族愛がたくさんみれるので、ほっこりしました。
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続きみたい
2017年4月24日
評価が高かったのでよんでみましたがとても無料だけでも続きが読みたくなりました
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映画で知りました
2017年2月28日
映画を見てから、詳しい内容に興味が沸いたため購入しました。映画で解らなかったことがたいへんよく解り余計感動しました。
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映画の補完に
2017年2月25日
刊行されたばかりの頃紙面で読んだことがありましたが、映画が公開されるにあたりこちらで買い直しました。
読むたびに発見があり、張り巡らされた伏線や小ネタに唸ります。
映画では端折られてしまったりあやふやになってしまったエピソードもあり、また映画オリジナルなエピソードもあるので、映画から入った人は是非読んで、そしてまた映画を見て欲しいです。
私は漫画→映画→漫画でしたが、今読むとすずさんの声がのんさんで再生されてまた違った味わいがありました。
噛めば噛むほど味が出るスルメみたいな漫画で、最初はよく分からずともだんだん分かってくる作品です。
当たり前の日常のほのぼのとした前半から、激動の後半、それでも生きて行く終盤。
映画の補完に是非。
何度も読み返したい
2017年2月21日
映画を見て、なんだかはしょられてる感じがして読みました。予想と違い結構マンガに忠実に映画化されているのですが、それぞれの良さがあり、併せて読むのがおすすめです。一巻読んだら一気に三巻まで読んでしまいますね。戦争を描いていますが、新しいアプローチ。同じ作者さん原作の映画を観たことがありますが、こちらの方が私はいい作品だと思います。おすすめです。
今までになかったこわさ
2017年2月4日
いると場が明るくなったり暖かくなる人っていますが、そんな感じの可愛らしい人が主人公です。
当時の日本はやはり自由が無かったんだなあと思いました。すずさんも結婚等決められたことに沿って生きていくのですが、その人柄で周りを朗らかにし、みんなと仲良くやっていきます。
この作品の新しいところは視点がずっとすずさんの普段の生活中心で、暖かくアットホームな雰囲気を保ったまま進んで行き、いつのまにか静かに戦争に巻き込まれます。
あくまで戦争は日常の一部といった感じ。
だからこそとてもこわい。今までの戦争ものの様に、恐怖や悲惨さなどの教えを一方的に与えられれば、気持ちや感想も固まりやすい。
このマンガの様に、主人公はずっと暖かく優しく、日常を中心に描かれると、他の出来事の様に思ったり知らなければいけない話とかではなく、もっと身近なことだったんだと突きつけられます。
それぞれの感想が生まれるんだと思います。
最後に子供が出て来ます。あの子を見てなんとなくこのお話はかなり運が良い方で、優しく強い人達の話を読んでいたんだと思いました。
凄惨な出来事は確実に起こっているのに、すずさんの存在に救われる様な本でした。
読み継ぎたい作品
2017年2月3日
戦争という異常事態の中でのささやかな日常生活。実体験に基づいた詳細な描写。生きること。死ぬこと。愛すること。優しいタッチの画風ですが、芯の通った力強い作品です。
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悲愴ではなく悲壮の方
2017年2月3日
長々とレビュー書いては消しの繰り返し。
まず作者のこうの史代さんにお疲れ様でした、素晴らしい作品を有難うございます、と言いたいです。どれだけの時間をこの作品に費やしたのか、想像もつかない程の情報量です。
私もじっくりと時間をかけて読ませていただきました。少しでも興味のある方には強く熱くオススメします!
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日本人が読むべき10冊に入ると思う
2017年1月29日
世界でも読むべき10冊に入るんじゃないのか。
映画とセットがより良い。
癒し系
2017年1月26日
懐古調な絵柄。精密な描写。
見ているだけで癒されます。
ずっと見ていたい💕
かわいくほのぼの、切なく哀しい、美しい
ネタバレ
2017年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画を見たので読んでみました。
やさしい雰囲気の絵で、1巻は戦争前と始めの頃の日常とくらしの工夫がほのぼのかわいく描かれていて、とてもほっこりします。特に夫婦、男女間の愛の表現がやわらかくてやさしく感じられます。
幸せであってほしいと思いますが舞台からしてそうならないことがうっすらと分かりとても哀しい。
いろんな感情が湧いてくるきれいなお話だと思いました。
かけがえのない作品
2017年1月17日
Twitterで映画の評判が良かったので原作をと思って読んでみました。とても良いです。作者の熱意が詰め込んであるのに、スイスイと読めます。ただ、1回読んだだけでは描かれていることが読み取りきれないかもしれません。何回読んでも、読むたびに新しい発見があります。
映画も観ました
2017年1月17日
こうのさんの作品は、他にもたくさん拝見していますが、この方は本当にお話を書くのがうまいんだなあと改めて思わされます。戦前から戦中、戦後の広島やその近郊で生きていた人たちのことを、どうやったらこれほど穏やかに描けるんでしょう。ファンタジーにしてしまっているわけでもなく、都合の悪いものを隠すわけもなく、目を覆いたくなるような事実もきちんと描かれているのに、読後は本当に穏やかな気持ちになります。映画では描かれなかった部分や小ネタも満載で、読めばもっと好きになれると思います。
小さな幸せ
2017年1月15日
戦争を普通の人の視点で淡々と描かれている。それぞれに辛い思いをしてその中にも家族や夫婦の絆があって。
原爆がちょっと違うところから描かれているのもよかった。
確かに居たリスペクトすべき人々
2017年1月2日
今はもういない祖母達が経験したであろう、戦時中の「普通の日常」がとても丁寧に描かれていて、登場人物達の心情も静かに伝わってくる。祖母は当時のことは話したがらなかった。実際に体験したからこそ話せない何かがあってのことだろう。体験者でないからこそ、描けたのかもしれない当時の市井の人々の暮らしや心情を、真摯に向き合い描かれたと思う作品。映画を観てどうしても原作を読みたくなり、より詳細に描かれた過去の人々を思い、この人達が居たから今の私達が居るという当たり前なことを再認識させられます。
情緒がある
2016年12月13日
兎に角、絵が優しく情緒があります。悲惨な時代を描いていますが、ほんわかした気分になれます。殺伐としたコミックが受ける時代ですがたまにのんびりとしたこんな漫画はいかがでしょうか?
すんごくよかった
2016年12月9日
本当に面白いし、かなしいし、人間が感じる感情がすべて入っている作品だと思います。何回も読み返すと思います。
映画に影響受けて
2016年12月7日
戦前から戦後にかけて一人の一般女性の半生を通して、現代の私の日常を重ねてしまい胸がいっぱいになりました。あの時代のほのぼの感と緊迫感のバランスが読んでて飽きない。
映画を見て
2016年11月26日
原作も読んでみました。
ものすごく忠実に映画化されていることに驚きました。
日常を紡ぐだけなのにこんなに色鮮やかな作品、読まなきゃ人生の損じゃないかと。戦争の記憶なのに、それだけでない、生きる意味を教えてくれる素敵な作品だと思いました。
戦時中の話ですが・・・
2016年10月13日
戦時中の話ですが、悲壮感があるというよりはその中で確かな日常生活を描いてます。
でもどこか叙情的。若夫婦可愛い。
面白かったです。
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過去にあった現実
2021年7月6日
時は戦前から戦後すぐ。子供~大人になったマイペースなすずが主人公。傘云々の祖母の言葉の意味。いきなり言われてもわからないのは無理なし。
静かで優しい夫・周作。好印象ながら遊女との関係が気になる所。元恋人? 優しい義父母、訳ありながら意地悪な義姉、すずになつく晴美。近所の人たち含め、嫁ぎ先は良い所でちょっと安心。
隣組、食べ物、防空壕等々、戦前の暮らしが垣間見えます。愛国いろはかるたはキツい。コマ横の注釈(小さく読み辛い箇所も)は、今の感覚だとえ?みたいなことがたくさんあり。
2巻途中から空襲が始まり、悪化の一途をたどる日本。すずの大怪我に晴美……!8月6日の原爆、被爆。そして敗戦。戦後の厳しさ。最後の子供は二人に引き取られた?
厳しすぎる過去の日本の現実。その中で暮らす人々の何気ない日常がゆるやかな絵柄で描かれています。すずの明るさが救いでした。
伏線拾いすぎ
ネタバレ
2021年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後の方は急いでまとめたのか、主人公とリンさんが子ども時代にも交わっていたことになっていてリアリティが欠けてしまったようで勿体なく思いましたが、戦争テーマだからといって変に正義を振りかざすでもなく、悲劇のヒロインぶるわけでもない主人公に好感が持てました。
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感動
2020年6月5日
当時の状況がしっかりと表されていて、そして読みやすく描かれています。
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映画より好き
2019年8月16日
映画ではカットされている細やかな点が補われて作品や人物をもっとより深く知ることができます。特にリンさんとの絡みや水原さんへの淡い想いは漫画の方がさりげない中にきちんと描かれており、よりグッときます。
映画は短い
2019年8月9日
映画を先に見ましたがリンさん絡みのエピソードはよくわからないシーンが多かったので原作を読んでよかったです。心情描写も原作の方が深く暗く、刺さりました。
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映画が話題なので
2019年4月13日
映画が話題なので購入しました。予備知識なしで見たので、日常生活の話でドラマチックさが足りないなと思いましたが、この良さは、ほのぼのさを味わうところかも
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主人公はぽよよ~ん
2018年12月2日
主人公の性格がほんわかしていて、弾性が利いているというか、周りにキツイ人が居ても、あまりおくびに出さず、乗り切ろうとするところが、リアリティがあるなぁと感じます。
戦中、後半の彼女の状態は…辛いわ( ノД`)…
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優しくて悲しい
2018年9月17日
市井の人々の生活が貧しくも穏やかで、登場人物一人一人に優しさずるさがあって、だからこそ降り注ぐ戦火の残酷さが際立つ作品でした。
当たり前だけど誰しも戦争犠牲者である前にそれぞれ人生があったんだよな、ということに気づかされました。
レビュー訂正
2018年8月1日
苦手かも。
分かりにくい(読みにくい?)ところがあったりで絵があまり好きじゃないし。
でも評価がいいってことは、これから感動したりするのかな?
と思いながら読み進めていましたが、どんどん引き込まれました。
ほんわかから、どんどん過酷になって行き…だけど最後がとても良かった。
もう二度と戦争が起こらないことを願います。
笑って泣いてほんわかして!!でも、切ない
2018年7月5日
とても緻密て、しっかり伏線も回収していて、でも、とても不思議な寓話のような話!!
現在の様に、恋愛してから結婚ではなくて、結婚してから恋愛という不思議なコース
家族になって、夫婦になっていく様子か泣いて笑って、しんみりしていいです!
戦争を、押し付けがましく描いていないところもいいと感じました!
時代
2018年5月25日
戦時中の話なんですが、前線の戦いとかではなく、庶民の生活がそこにあったのだと知ることができます。一つ一つの出来事がなんだか愛おしくさえある、そんなお話です。
読みやすい
2017年5月26日
映画は見たことないですが、見てみたいと思いました?ほっこりとした話で、読みやすいです。
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何と言い表して良いのかわからない読後感
2016年10月23日
戦争ものは映画も漫画も昔から苦手で避けてました。
この作品は、戦時中の日常が題材と知りながら何故かふと手に取って読んだ漫画です。
当たり前のことですが、戦前も私たちと同じようにおだやかな普通の生活を送っていたんですよね。
おおらかな主人公が戦争の足音とともにだんだんと暗くなり、それでも必死に生きていく様子はまるで世の中をそのまま現しているようでした。
おだやかな日常に突如降りかかる戦争、希望と絶望。
原爆から助かった人々のこれからの運命を想像しては悲しくて胸が痛くなります。
この読後感は一体なんと言い表したら良いのでしょうか。悲しいけれど不思議と涙は出ません。
日常
2015年8月30日
戦争中も普通の人々の普通な日常がある、そんな当たり前のことに気づかせてくれる作品です。戦後70年の今だからこそ、一読をお勧めします。
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明るく朗らかな人が一番強い
2013年11月1日
夕凪の街、桜の国よりも具体的というか描写が細かいです。戦時中の嫁入りから主婦の暮らしが丁寧に描かれています。登場人物がみんな辛いことも、悲しいこともみんな飲み込んで前を向く強さを持っています。実際にそういう人たちのおかげで、戦後の復興が早かったのでしょうかね。
ほのぼの
2021年2月11日
戦時中とは思えないほのぼのとしたはじまりだったけど、徐々に過酷な展開になって、引き込まれました。
アニメで見て気になって。
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戦時中の
2020年8月19日
市民の日常を描いた作品。舞台は軍の施設が多数あった広島県呉市。学校の図書館の蔵書などに良いと思います。
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読んでよかったと思える作品
2018年8月5日
作中後半に出てくる「記憶の器」ということばが胸に響きました。
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出だしが残念だけど…
2017年10月1日
1巻無料のときに読みました。映画が話題になった戦争ものというくらいの知識でしたが、最初の描写が???でした。読むのを止めてしまったのですが、広告掲載の部分がどうしても気になって全巻読みました。温かみのある絵ですが戦争の悲惨さ、日常生活が脅かされていく様子が上手に描かれた作品だと思います。なので最初の出だしで損をしていると思います。出だしが本当に意味不明だったので。
戦争ものですが面白かったです。
まだ
2017年8月15日
映画で興味を持ちましたが、見てはおりません。1巻無料だったので読ませていただきました。まだ戦争の影はほとんど感じません。先を読めば違ってくるのでしょう。
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戦争と画家
2017年8月15日
戦争の話でなかなかの癒し系キャラを描いてるのは珍しいなあと思いました。
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何となく
2017年5月5日
重いような、楽しいような?でも最後は、読んで良かったと思える作品。この時代のお話にしてはものすごく暖かい気持ちと、悲しい場面がありながらも重くない。感想が難しいけど、良かった安心できる感じ
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作家名: こうの史代
出版社: 双葉社