5巻まで読了。
主人公はイザベラ『死に戻り』の設定で両親を9歳の時に無くして陛下の庇護のもと、嫁ぎ先で酷い仕打ちにあい20歳で死んでしまう。そして物語は、その9歳から始まり⋯。
キャラハン(ユータの父親)、ユータ(イザベラの婚約者、同い年)。
でも、お話しはキャラハンとイザベラの絡みばかり。イザベラは中身が20歳なので心の中ではずっーと「キャラハン」「ユータ」と呼び捨て。
そして将来はユータ(ユータが名前で呼んで欲しいと願っても公子様としか呼ばない)が違う人と結婚をする事を知っているので、あまり⋯というか殆ど眼中に無く、イザベラは自分の保身に精を尽くしている状態。
なので狂犬と恐れられているキャラハン(作中では公爵様と呼んでいるけど)ばかりとの絡みばかり。
ストーリーはイザベラの事で色んな陰謀が渦巻き、それをイザベラとキャラハンが解決していく⋯という面白い展開ですが・・・さすがに婚約者のユータを粗末に扱い過ぎでは?
このままの状態ならユータはキャラハンより酷い狂犬になる可能性が⋯。
というより、このままの状態でユータが本当の『狂犬』になる道標を作っているようにしか思えない展開。作者さん、ユータに対して酷くないですか?(個人的な想像の世界ですが)
イザベラは自分の保身しか考えて無いし、余りにもキャラハンとばかりいるので将来はキャラハンの嫁になるのでは?とタイトルから想像してしまいます。
ただイザベラに対して渦巻く陰謀をキャラハンとと共に解決していくのは面白いので続巻もポチッ!はしますが、最後にはイザベラ&キャラハンか?イザベラ&ユータか?
それと5巻で、やっと10歳なので、20巻以上は続くのでしょうか?
色んな意味で不安な作品です。『事件や謎を解決!溺愛は要らない!』という方にはお薦めです。