丸々一冊、表題のお話です。
私はこれ位あるのが好きでして、やっぱりこれ位書いてないと、
なんか納得出来ない事が多くて。
なので、お話も面白かったし、長さも私には丁度良かったし、
面白かった!楽しかったです。
仕事も出来て、かっこいい2人のお話です。
日高ショーコさんの絵は、とにかくかっこいいですね。
「花は咲くか」位しか、ちゃんと読んだ記憶はないのですが、
あの時も「本当かっこいいなぁ〜」と楽しんでおりました。
お話もすごく面白かったし。
今回もかなり高レベル。
正直読みながら、もぅ1人の自分が
「何故そこでいちいち睨む!キメ顔をする!」っとツッコミながらも、
かっこいいんですもん。
読んでて楽しいです。
しかも榊さん、心の中キツイだろうなーと思うのに、
顔が微動だにしてないんじゃないかって位、冷徹なままで。
でもそれがかっこ良くてせつなくて。
特に「ちょっと魔がさしました」の所、好きでした。
せつなさも悔しさもある感じ。
好きでした。
そして岡田さん!
相当動揺してるだろうに、かっこいいまま!
最後アパートでタバコ吸いながら待ってるの、
カッコよすぎでしょ!っとツッコミながらも、
ドキドキしながら読んでました。
こんなにブレずに、
ギャグっぽいコマなしで進んで、
こんだけやってたら鼻につきそうな気もするのに、
全然そんなのない。
なんか直球勝負な感じ。
しっかりとお話を伝えてくるみたいな。
かっこいいだけじゃなくて、気持ちもすごく伝わってくる。
人気のある方とは知っていたけれど、
日高ショーコさんって凄いんだと思いました。
何度読み返しても面白いです。
おすすめの作品です。