ネタバレ・感想あり射干玉の夢のレビュー

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単行本版待ってました!!!
ネタバレ
2025年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単和版を読んでからずっと待ってました!
仄暗く耽美で日本の和の美しさ、先生の妖艶さこの世界観ほんっと好きです💕
弟子がかなりヤバい子だと思っていましたが、思っていたよりもという感じで
一冊ですごくうまく纏まっていて、ストーリーも画力も完璧!!!
無修正版も見たいです!
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沸き立つ様な色気と秀麗エロス!痺れる~!
ネタバレ
2025年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の艶かしい雰囲気からの緊 縛プレイに一瞬んっ?と身構えましたが、SMハードプレイメインの話ではないのでご安心ください。

非常に繊細なタッチで麗しき人物の、脆い部分や欲に溺れていく妖艶な姿が、当時の時代背景や文学などレトロな題材と共に非常にマッチしていて、一気にそちらの世界に誘われました!!

筆を絶った売れっ子小説家 干塚と元々干塚の小説のファンだった霧島が住み込みの弟子として申し出し、身の回りのお世話をする一見微笑ましい生活を送る傍ら、蓋を開けてみたら歪な関係が見えてきて。
畳の上で乱れる着物や色気としっとりした営みは、それぞれの闇と満たされてこなかった渇きを埋める為の行為でもあり、そこで見せるギャップ萌えの塊の様な2人に心拍数が跳ね上がります!

普段は気難しい小説家として振る舞う干塚が、快楽に酔いしれる裏の顔がまたいい!新人編集者くんが、うっかり覗いてしまった情事と霧島くんの視線に捕らわれた瞬間。あの優越を含んだ瞳が忘れられません!!目は口ほどに~とは正にこのことだなぁという場面が数多くあり、そして魅せられるんですよ‥画力が凄すぎる!
また、霧島くんの若き小説家としての才能を見た干塚との陰日向の様な執筆活動に、始めこそ上手くいっていたものの、干塚燕人が称賛されればされるほど自分自身が否定されていくジレンマ。
それを力ずくでわからセッしちゃう霧島くんの攻めとしての伸び代こりゃまだまだあるぞ!!末恐ろしい16歳です。
干塚燕人を心から尊敬する一方で、憧れから愛情嫉妬混じりの執着までの変化がじわじわきてて、また干塚も自分を求めてくる霧島に居場所を見つけて、結果お互いを必要としてくれる相手と巡りあえたという安心感の中エンドを迎え、えっ?ここで終わり?凄く尻切れトンボな印象がありましたが、また1話の覗を読むとこちらが真のエンディングだなとしっくりきたんですが‥あくまで個人的解釈です(笑)
良く見たら目次も1話~5話まであるのにあえての三部構成にしてあり、いよいよ貞操帯の出番って所から、はっと冒頭に気づかされました。ありがとう貞操帯(笑)素晴らしい構成と最後まで技ありな作品でした。
圧巻の美
2025年9月10日
単話から追っていました。
作家と弟子の歪んだ執着愛のストーリーです。
和服ってなんでこんなに妖艶なのか、、、そして日本家屋の仄暗さがまた色気をマシマシにするし、ジヨンヌ先生は、コマ割りとか情緒的な表現がとにかく上手。背景ひとつとっても芸術的。
畳の上に散らばった原稿用紙、その上にこぼれ落ちたアレとかぜひ見て欲しい。
番外編、続編、超熱望です。
退廃的で美しいです
ネタバレ
2025年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話配信された時にまとまったら絶対買う!と思ってお気に入りにいれていたので読めて嬉しいです。

耽美でタイトル通り艶やかな黒をイメージする作品。
干塚先生美し…攻めも受けも子供の頃から満たされてないからこその共依存関係で小説いつ書いてるの?というくらい致しています。
先生は一目見るからにまるで未亡人かのような退廃的美人受けで、冒頭の編集者×先生なのかと思ってたけど、弟子×先生のお話でした。闇深き年下弟子の霧島が先生に引けを取らないイケメンで若干狂気が入った激重攻めなのがとても良かったです。

当時から男性用の貞操帯ってあったんだ…拷問用?って思っておもわずウィキってしまった。
現在では金属製のは海外でしか製造されてなくてお値段なんと10万前後だとか。高っ!
ちなみに拷問器具として使った歴史も多少あるもののやはり射 精管理が主だったようで・・・性へのあくなき欲は普遍だな、なんて感心してしまいました。
特に受けにとっては前につけたとて貞操は守れないから完全にプレイ目的ですね。たもとからするりと貞操体(箱入り)が出てきたのにはちょっとびっくりしました。着物の袂は何でもしまえるね。

エチは満足でしたが、実生活でも執着ましましデロアマべったりな続編を是非!
レビューを書かずにはいられませんでした
ネタバレ
2025年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話で私のBLハートを射抜かれ、
今回待ちに待った単行本化。
普段ほとんどレビューを書かない私ですが、
あまりの作品の素晴らしさに
レビューを書かずにはいられませんでした。

・全ページでおふたりの色気がダダ漏れです。圧倒的な絵の美しさに、全私が引き込まれました。みなさんも引き込まれること間違いなしです。
・2人にしか理解できない執着の先にある、2人にしか理解できない愛、シンプルに最高でした。世の中には様々な愛の形がありますが、このような生々しい愛も美しい愛の形だなと思います。

すでに何周もしておりますが、
これからも何度でも読みたい作品です。
ヘキでしたありがとうございます。
ネタバレ
2025年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういうの好き!!
なので以下勝手におすすめポイント↓

スランプで書けなくなった有名小説家(受)とその弟子のゴーストライター(攻)の愛憎劇みたいな感じ。いや、愛憎劇というほどドロドロはしてないな。ん?してたかも。どっちやねん。
時代も現代ではなく(たぶん)大正時代。ん?昭和かも。どっちやねん。少なくとも令和ではないことは自信を持ってお伝えしときます。
まず2人の服装がいいんだよね。攻めの着物の下に詰め襟のシャツみたいなやつが萌ゆる。私このファッション好き。そして受けは着流し。この受けの色気がハンパねぇ。とりあえず攻め受けのコスチュームが完璧。この作者さんわかってらっしゃる!!
そして攻めの受けへの飽くなき執着。若き執着大魔王爆誕。ゴーストライターする代わりに貴方を下さい!的なやつ。
一方的な支配とか管理、受けの人格破壊的なんは大嫌いなんで同じような方々ご心配なさらず。いわゆる共依存的な感じのラスト。受けは厳格な父親に、攻めは養子として引き取られた義両親に、それぞれ愛され認められたかっただけなのにそれが叶わず、そんな2人が最後はお互い埋め合い求め合いグッズクズのグッチョグチョになっていく話なんだと思います。たぶんやけどな!でも読んだ後ズーンとなるような暗い話じゃないです。ハピエン判定厳しめな私がハピエン認定いたします。まぁ2人とも程よくぶっ飛んではいますが。でもなんていうの?闇深さもちょうどいい塩梅というか、鬱エンドとはまたちがうちょうどいい闇深さやねん私何言ってるんやろな!
あとネタバレすると試し読みできる1話目が時系列的には1番最後で、2話目以降は2人がそこに至るまでの回想です。つまり1話目の2人はもう円熟期を迎えた夫婦ということですな。どうぞ末長くグッズグズのドッロドロに絡まり合って下さい!!
ほんで続きあったら是非読みたいですお願いします。
こういうの大好きです…
ネタバレ
2025年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルなんて読むんだろう…?からなんとなく気になって読んでみたのですが、最高でした…!
まず世界観が好き…。絵がとても綺麗なのはもちろんなのですが、作者様の絵の独特な色気がキャラクターや設定ととてもあっていて、素敵でした…。先生がめちゃエッチに見える描写って主にお弟子くん視点の時で、シーンによって色気を操れるのがすごいです…。作家テーマならではのトーンの使い方等もすごく好きでした!
お話の構成も、キャラの背景含めバランスがちょうど良く、最後まで楽しく読ませていただきました。
素敵な作品を誠にありがとうございました!
次回作も楽しみにしています(^^)
待ちに待った単行本!!
2025年9月9日
以前単話のほうで1話だけ?無料で読めた時に出会った作品です。やっと読めた〜〜!!!!攻めの方が闇深めの印象ですが安心してください、両方とも闇深いです。
おそらく最後と冒頭のシーンは繋がっているのだと思うのですが最高でした。
ちゃんとエロいのでえちと闇を接種したい方は是非!
単行本発売おめでとうございます!!
2025年9月9日
単話版の頃から読ませていただいておりました!

絵自体はもちろん、一つひとつの描写もとても丁寧で綺麗に描かれているので、隅々まで読んでしまいたくなる作品です。

また少ない話数で大事な情報を全てまとめてあるところが凄いと思いました。1巻完結なので気軽に何度でも読めちゃいます!

干塚先生と霧島くんが末永く幸せでありますように!
これからもジヨンヌ先生のこと応援しております!!
美しい
2025年9月9日
まとまるのを待っていました。絵もストーリーも美しいです。続きや番外編も読みたくなります。楽しみにしてます。
とても面白かった
ネタバレ
2025年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさかのそっちが攻めなのね!と思ったら愛が重くて縛り付けておきたい欲がお互いにもあることがわかりました。ぜひ読んでみることをお勧めします。
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よんで!
2025年10月15日
一話だけなのに完全にぬまりました。!!おすすめ!!言葉にするのが難しいのですがさいこうなので読んでください!
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作家名: ジヨンヌ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 新潮社
雑誌: C-KANATA