ネタバレ・感想あり月とピエタのレビュー

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続編あると嬉しいです
ネタバレ
2026年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人が抱えているもの、それぞれ違った価値観など人間の深い部分を書かれていて面白かったです。
できれば兄の行方やそれを含め兄弟では関係性が戻るような番外編とかを読んでみたいと思いました。
しんどかったよね、2人とも…
ネタバレ
2026年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話読んでから楽しみにしてました。細部まで丁寧に描かれていて、作家様の思いが溢れ出すように伝わってきます。

過剰なくらい自分を取り繕って生きている美大生の陽介くん。見るからに怪しい雰囲気の「変人」講師百合川先生。

とにかく陽介くんがもがき苦しんでいる鬱展開にかなり引きづられて、ちとシンドイ。

先生の台詞「人に期待しなければ傷つかなくてすむ」というのが悲しいけど、その通りなんだよなぁ。

周囲の差別的発言が相当酷くて嫌な気持ちになる。あんなあからさまに言うものなんだろうか。
そもそもほとんどの人間は“普通”に生きてる様に見えてるだけだと思うんだが。

確かに付き合ったあとのお話は一巻に入れてほしくはなかったけど、大人の事情とやらですか??
恋人になった2人の姿が可愛すぎるし、垢抜けたあとの先生に目が♡♡
終始ヒリヒリ感大
ネタバレ
2026年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公と先生以外が悪意そのもの。下巻で人が刺されて救命処置してる間の外野の行動。あんなことあってはならない。LGBTのサポートのようでただの見せかけ。お兄さんの事が判明してわかる彼の呪縛。描き下ろしが唯一の癒しでした。
レビューしたくなる
2026年1月12日
久々にこれは!という作品です。
絵も素敵だし、雰囲気も好きです。
あぁー!!って声を出したくなる感じ。途中で目を逸らしてしまう場面もあったり、
心に響く作品です。
苦しみを乗り越えて歩む未来
2026年1月12日
主人公の生き辛さに満ちた心の葛藤が胸にズシンときます。過去の後悔や自分の本心と向き合い、自己肯定できるように変化していく主人公の側には先生がいる。とてもドラマチックなストーリーで素敵な結末。描き下ろしの2人がとても可愛いです。ラブシーンはキスまでですが、絵画に表現された先生が色気満点。その後の2人や家族の続編が読んでみたい。
作家さんの思いが込められた作品
ネタバレ
2026年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵の美しさに惹かれ上下巻購入。美大生の陽介は他人に迎合してばかりの自分に嫌気がさし、変人扱いされても気にした様子のない講師に興味を持つ。トラウマがありあるがままの自分を受け入れられない陽介と自分を守っていた先生が互いに惹かれ合うのは必定。とても美しい絵とストーリーでした
良かった!
ネタバレ
2026年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙に惹かれて購入したんですが、予想以上に面白く、ボリュームがありました。
主人公が最初は印象の良くなかった百合川先生に徐々に惹かれていく過程が丁寧に描かれているのも良かったし、二人の生き方についても、いくつか印象に残るシーンがありました。
差別的な評価を受けたり孤立したりしてしまうのは、本人らが周囲とそういう関係しか築いてこなかったことも要因としてあるのかなと思ったり、でもそれは本人らがそういう努力をしてこなかったというわけでもないんだよね、とも思ったり。
でも正直、一番印象に残ったのは、最後の主人公と友人とのやり取りかなぁ。意外と自分も見えてなかったり、見てくれている人がいたりするんですよね。
良い!表紙とイメージが違った!!
ネタバレ
2026年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです!!表紙だけ見ると、ファンタジー要素や重苦しいストーリーを想像しちゃうのですが、ごく普通の美大生の等身大な生き様に焦点が合っていて、適度にカジュアルな内容で笑えるシーンも多々有りました。根底には自己肯定感に直結するストーリーかな?と感じました。講師の月衣さんも、周囲の人々からは個性の強い、我が道を行く人に見えて、実はコンプレックスがあったり、自分と周囲との折り合いを苦心しながら探っている様子が理解できてグッときました。
特に印象的だったのが、主人公が大学内で「ゲイか?」とか「男性講師と付き合っているのか?」と聞かれて、図星なのに激しく否定してしまったシーン。 講師の月衣に偶然その暴言を聞かれてしまい自己嫌悪で絶望しますが、月衣はまったく変わらない態度。「君が僕を嫌うことと、僕が君を好きなことは関係ないよ。だからすぐに嫌いになるわけがないし、君も気にしなくていい」
この考え方好きだなあ。
映画を観た後のような読了感
ネタバレ
2025年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生のXを見て、これはきちんとレビューを書かなければと思いました。
先生の描きたかったものを出版してくださったカドコミ様には一読者からもお礼を伝えたいです。

美大生と講師のストーリー。
美術について触れている部分もあるのでとても興味深く、色々調べながら読んでしまいました。
先生ご自身も美術を学んでいたのでしょうか?表紙や百合川先生がモデルを務めるときの身体のラインの美しさが強烈に印象に残っています。

そして何より人の感情の機微がとても細かく描かれているので、陽介の苦しみや、「人の気持ちがわからない」と言いながらも陽介を想う先生の温かさが痛いように伝わってきて思わず涙が出ました。

家族のことに後悔や重圧を感じながら生きてきた陽介と、特性を持ち生きづらさを感じながら自分なりの生きやすさを見つけ出した先生が、お互いの存在によって心から笑えるようになって、こちらまで幸せにそして心が浄化された気分です。

ハッピーエンドですがこれからもまだ越えるべき壁や困難、嫌でも向き合わざるを得ない偏見などたくさん残っているんだなと思わされるのもとてもリアルだなと思います。

ちなみにエッ///シーンはありません笑
ただ、先生の画力とここまで感情移入してしまったふたりの今後やそんなシーンもぜひ!読みたいです!
罪深い
ネタバレ
2025年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 陽介のアンバランスさには何か理由があるとは思っていたけれど、明確になるのは下巻。

自分の性的指向を無意識に否定し続けていた陽介。ホモという言葉に過敏に反応し、自分に向けられる場合は異常に怒る。反動形成。
クリスチャンの家で、兄が男性の恋人ができたら、家から出され音信不通。家が壊れた、「あなたは普通に」と言われ続けた幼少期。
無理して女子と付き合って、笑って優しくして傷つけないように振る舞い、自分に嘘をつき続けた。
それは、クリスチャンである一家が、兄をいなかったことにし、同性愛を「神にそわない」ことだとしたから。
罪深い。個性を個人の性的指向を当たり前のように認めなかった。家族でいられるように、おかしいと思われないように、「普通」でいられるようにと言い聞かせ、生きづらくなった。

目を奪われた人は、解剖学の変人と言われた講師。
生活や自分にあまり注意を払わず、物をよくなくし、言葉を飾らないから相手を怒らせることがある。
でも、一緒にいると息が楽になる。

目が月のように綺麗。
ピエタは宗教画。ブグローの描くピエタは哀れみよりも怒りを表現しているように見え、見透かされるよう自分が怒られているように感じる陽介。
自分の内面との葛藤を打ち破ったのは、大切な人が傷つけられたときの怒りと失うかもしれない不安。
陽介のピエタは、月のような愛しい人に出会えたことで、慈愛に変わったのかも。

わがままでなく、ありのままに生きることの難しさ、葛藤の乗り越え方、難しいテーマが「絵を描く」ことで表現されているようにも感じる。

エチシーンはなし。でも、2人は恋人になる。
大切なものは、他者の目など気にならないほど価値があるというニュアンスは素敵だ。

上巻のオマケに、まだ上巻で付き合ってないのに、付き合って3年の話があるんだけど(笑)下巻に入れて欲しいな(笑)
こころに刺さるストーリーです!
ネタバレ
2025年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ なにしろ表紙のふたりに釘付けになり購入しました。

生徒だけど、対等に扱ってくれる
素敵な先生

上下巻一気にひきこまれ感動

ぜひ読んでいただきたい一冊です
心に沁み沁み
ネタバレ
2025年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が本当に綺麗で、絵に惹かれて読んだのですが、セリフひとつひとつに説得力があって心をギャンギャンに揺り動かされました。
上巻、ブグロー展の後の石膏室にて「君の絵が好きですよ」と言う先生の背中に石膏の羽根が重なるシーン。あそこで、主人公がまるで何かの啓示を受けたかのようになるところがもう……!!!!全部読んだ後に、あれは正しく今後を示す大事な伏線だったのだと実感できるのです!!!
綺麗な絵だな
ネタバレ
2025年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は綺麗な絵だな、と思い読んでみたら、色んな感情や味方考え方があって特に絵に対する気持ちや解釈が凄い!!!って思う場面があり、絵画に詳しくない私でもその展覧会行ってみたいと思えてしまいました。いい子でいたことで困ったことそんなはずではないって経験はすごく共感できた
先生の他人に期待しないのは自分を守るためっていうのも勉強になりました学びがたくさんあるお話だと思う
余りの綺麗な表紙に紙の本も買ってしまったw
映画や小説のような満足感と余韻
2025年10月13日
この作品の事はSNSで知って単行本が出るまでずっと待ち遠しく感じていました。作者様の思い入れが人一倍詰まったとても大切な作品をやっと読ませていただきましたが…いやぁ刺さった。いや〜さ、もう試し読みの時点ですごい衝撃だったのでね。表紙だけでも画力で殴ってくるのが分かるじゃないですか?もう…圧倒されてしまって。ストーリーもすごいんだよな。この生きづらい世の中でもがきながら距離を詰めていく2人が愛おしくて愛おしくて!!!下巻の最後は読みながら気付いたら涙が溢れてましたよね。2人が出会えて本当に良かったな、これからも2人で手を取り合いながら過ごして行って欲しいなぁってしみじみ思いました。あと個人的に百合川が癖に刺さりすぎてたまんなかったです♡♡
大地幹先生、諦めずにこの作品を世に出してくださって本当にありがとうございます!!!間違いなく出会えて良かった心に刺さる素敵な作品です!!
心に響くものがある
ネタバレ
2025年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 某所でとある二次創作から作者さんのことを知りました。私は文才がないのですが、この作品を購入して心に響くものがあったのでレビューを書いています。
最後の陽介の卒業制作の絵に心惹かれました。様々な出来事があってこそ、あの絵は美しく見えたのだと思います。
購入に迷っている方がいるなら、是非おすすめしたい作品だと思います。
この作品に出会えてよかったです。
今年読んだ中で一番好き
ネタバレ
2025年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【あらすじ】
人に嫌われることを極度に恐れ、いつも作り物の笑顔を浮かべる主人公の茨木陽介
周りを気にせず、自分の好きなものに正直な講師の百合川
そんな2人が出会って少しずつ仲を深め、惹かれ合っていくお話です。
物語が進むにつれて、少しずつ主人公の過去のトラウマや、変わり者に見えた先生の心情や考えが少しずつ明かされて行きます。

【感想】
一巻完結の漫画だと好きになる過程が流されがちで読後に「なぜ好きになったの?」と納得できないことが少なくないのですが、こちらは好きになる過程が丁寧に描かれ、心理描写も丁寧なので、納得感があり大変良かったです。

表紙から想像していた絵とは少し異なりあっさりしていましたが、とても綺麗で読みやすいです。

周りの目を気にしてばかりの主人公が周りの目を気にせず本当に自分の好きなものを選択できたことに感動しました。
心が揺さぶられるものがある
ネタバレ
2025年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんでレビュー少ないんだ?!って左右キョロキョロしながら書いてます。
美術大学が舞台なんですが、終始凄い専門的かと言われるとそうではないですが「あ〜…この雰囲気…」という圧を要所で感じます。
凄く殿様な教授からグチグチ言われても最終的に正論パンチで跳ね飛ばして凄いよ陽介…

愛想笑い、八方美人が原因でストーカー被害に遭ってしまった陽介。
嫌な教授から「才能ない。就職活動頑張れ」とバッサリ評価されても笑顔が張り付いてしまうくらい愛想笑いをしてしまうのだが、周りから嫌われることに一種の恐怖心を抱いている。
だからこそ絵を書いている時は自由で息がしやすくて、書いてる時間が日々の癒しだった。
しかし、ある日…変人で有名な解剖学の百合川先生の講義のレポート提出日を失念してしまい、期限をズラせないか交渉したらダメだった上、「面白くないのに笑ってるの、辛くない?」と言われてしまう。
突拍子もなく言われ、頭にきた陽介は普段の八方美人さを忘れ「うるせーな!」と怒鳴り返してしまい、その場から逃げた。
セルフ反省会から彷徨い、深夜に帰宅するとマンションのエントランスに百合川が立っていて?!
予想打にしない展開に固まっていると…
という1話から、陽介が息をしづらくなってしまった出来事、世間一般からのLGBTに向けての心ない矢言葉の数々、そして百合川と過ごしていくに芽生えた恋心…

本当に自覚のない差別が降りかかってくるので注意されたし!です。

いや…全部が全部リアリティありすぎ…でも漫画らしく綺麗に着地できてよかった!

次回作楽しみです!
凄く好き!
ネタバレ
2025年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ エロが皆無だけど、そんな事はどうでも良くなるくらい
まるで絵画を鑑賞しているような、心が洗われる素敵なお話で大好きでした。
絵がとても綺麗なところに最初は惹かれ、先生のXで発売を知り気になって楽しみにしていました。
陽介が百合川先生に惹かれていく様子に、私まで百合川先生素敵だな〜といつの間にか思わされていました。
周りに気を遣いすぎて愛想笑いばかりしてしまう陽介も
不器用だけど自分をしっかり持っていて、周りの目を気にせず好きなものは好き!な百合川先生
どちらの気持ちも凄くよくわかるし
恋愛においてだけでなく、人間関係においての真理を見せてもらった気がします。
だから、何度でも読みたくなってしまうんだな。
年のせいかもしれないけど、私も周りを気にせず百合川先生のように
自分軸で生きていけたら幸せだろうなと思いました。
陽介が描いた絵に対する感想のように私も『心にとても響きました』。
また続きのお話があるなら、絶対に読みたいです!!!
なかなかここまでに至る道のりが大変だったと伺いましたが
この作品を生み出してくれた先生は勿論、世に出してくれた関係者の方々にも感謝しています。
こんな素敵なお話に出会えて幸せです。
いろいろと
2026年5月3日
ちょっとギクシャクしてるというか流れが不自然というか引っかかりながら読みましたが私には先生が魅力的で可愛かったのがとてもポイント高いです。
色々考えました
2026年3月21日
アートの解釈に関連づけるかのように。人との付き合い方を一定の距離をおいてする、茨木くん。そのスタイルが揺らぐのは、心からしたいと思う行動と乖離するときなのではないでしょうか。先生との時間が楽しいものの。普通。自分が定義づけしたあるべき像が揺らいでしまうから混乱するし、頭に血も登るし。難しいお年頃。ありのままの自分で生きる先生が羨ましいし、気になるし。素直な気持ちを出したくて出せない。もどかしさ。おうちの事情も相まって。難しい。でも、自分の生きる場所は自分で決めるんです。自分はこれだ!と。ミミ子がいいです!ミミ子は長生きするはずなので。2人を見守っていっておくれ。
ひりひりと痺れる痛みは見えない心の闇
ネタバレ
2026年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美術大学の生徒と先生の話。

先生の感性と感覚は俗に言う芸術家肌のような、
誰とも比べないし『個』でいることが空気で、
当たり前のような。
所謂『凡人』『万人受け』『普通』を、
心地よいと安心してしまう者にとっては、
変人にしか見えないのだな。

同族嫌悪と言えば簡単なんだろうが、
どうしても認めたくない認めたらいけない、
認める訳にはいかない気持ちが、
先生の『個』でいることの大切さに気付き、
彼の闇を救う形になったのかな。

お兄さんのこと。
どうなったんだろう、その後、お姉さんの式のあと、
その後のお兄さんがどうなったのか、
とても気になりました。
先生が足りない
ネタバレ
2026年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人当たり良く全て上手く立ち回る陽介と、他人の評価は気にせず我が道の百合川先生。
でも陽介は必死に「自分」を隠さなければならないし、先生は実は他人に期待しないようにあえてしているという、根っこは似ているふたりなのだと思いました。
下巻は一気に加速したので、先生をもっと見たかったです。身なりも含めどうしてそうなったのか、生い立ち(医師免許やハーフとか)や過去が気になりました。先生の救済のお話でもあると思うので。
それと個人的に最初のモジャモジャ姿がセクシーなので、もっとそのままでいて欲しかった笑
とてもいい作品なので続きがあると嬉しいです。
濃厚なストーリー
ネタバレ
2026年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙的に暗い執着系のお話かなあ?と思ったらそんなことなく。
ただ、しっかり人間の内面を書いてある、濃厚なストーリーでした。

自分の気持ちを誤魔化して、ヘラヘラ生きてきた主人公が、強烈に男性に惹かれてしまい、自分の中の気持ちを自分でも誤魔化すことが出来なくなり戸惑うが、受け入れて、男性と恋をする道を選ぶ。

相手役の先生も自己否定が癖になっているけれど、向けられた思いを受け入れることで変わっていく。

文学的だなと思いました。
いいね
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ありがとう!
2025年10月11日
SNSで試し読みを見てから気になっていました。
陽介の八方美人なのに自分をさらけ出せないところ、ものすごく共感しました。
百合川先生が陽介の言葉で少しずつかわっていくとこほにきゅんとしました。
登場人物たちの心理を丁寧に追っていくことで、物語に没頭できました〜!
最後幸せで良かったです!
不思議な感覚に陥っている
ネタバレ
2025年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み応えあるし、何なら3回既に読んだけど、何だろう。。
物足りないような、でもしっくりくるような。
心理描写が少ないのかな。でも読んでいて不快感はない。
もっと先生が好きになるまでの過程が文字としてあると良いのかな?
でも表情で分かるんだけど。
何度か読めばわかるかな。
でも好きな話ではある。
話の目線が先生ではなく、主人公過ぎるからかな、私には少し物足りない感じ。
後はジャケ買いだったけど、中の絵はちょっと違う感じがする。
意外とあっさり風味/胃もたれしたい属
ネタバレ
2025年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さん。
Xでたまたま出会い、発売日に読みました。
辛口に書いてしまったので、お好きな方はそっと閉じてください…。


●ある過去の出来事が発端で、自分を曝け出すことに臆病な美大生と、人の目を気にしない変わり者の美術解剖学講師が互いに惹かれていく話。
上下巻だがあっさり読める。冒頭に出てくる主人公が感化されたピエタのモチーフは面白いが、ストーリーラインの既視感からは抜け出せず、意外性や独自性という意味ではもう少しだったかも(偉そうにすみません…)

●もう少しキャラに語らせず、読者に委ねてほしいと思ったのが一つ。一から十までモノローグが入るので、手に取るように主人公の迷いや揺らぎが伝わる。
でもこれは漫画なので、もっとに絵に頼っていいし、沈黙に頼っていいのではないかと感じた。逆に言えば読みやすいので、好みの読み味かどうかという話でもある。

●表紙の絵はすごくいいのに、本編の絵が惜しいと思ったのがもう一つ。
淡白でキリッとした筆致だが、一本一本の線(特に瞳)に色香や感情の残り香を感じたかった。必ずしもキャラの表情=感情そのものではないと思うので。

●百合川先生がかなり良い。白いワイシャツとダークカラーのトレンチコートが似合うメガネで黒髪の細身の男って、嫌いな人いるんでしょうか(?)。”変人”がユーモラスに振れて可愛げに変わるのは見事。ただ、綺麗でなければガチのヤバイ人で終わったかもしれない。
雨に濡れてシャツが透けた百合川先生の綺麗な体を、指の隙間からガン見して溜息ついた。「私はあの絵好きですよ」と話す百合川先生には羽が生えていたので、きっと天使なんでしょう。

●終盤は、突然誰オマな展開がドーン降りてきて、荒波乗り越えメデタシだったのだが、あまりの急展開に運痴な私は波に乗れずに潮が引いてしまった。

●めちゃくちゃ繊細に深掘りされて欲しいところが意外とスルッとサラッとツルッと通過したために、読後は胃もたれせずに店(作品)を出られますが、もしかしたら私はこの作品で超絶胃もたれしたかったのかもしれん…。

ダラダラとした感想ですみません。
自分が読みきれてないところも沢山あるはず。

最後に。
上巻のおまけが下巻後の2人を描いてるので、ご注意。(ネタバレではないが拍子抜けするかも)
あと、エッはありません。キッのみです。
ヒリっと痛い
ネタバレ
2026年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ どこかで、こちらの作品は出版にこぎつけるのが大変だったと読みました。商業BLとしては売れないよ、みたいなことを何社にも言われたと。
そうかなぁ。実際、えチは無いけど、そんな本もたくさんあるし、モダキュンではないけど、ちゃんとBがLしてる。
いや、途中というか、はじまったばかりまでのところで終わる感はあるけど。
とにかく、発売されたて、たくさんの人の目に心に触れることができてよかったなぁと思います。
人からどう見られるか。自分が一番かくしたい。受け入れられない自分。大切な人を、悪く言ってしまう保身。後悔からの嘔吐。興奮からの鼻血。色々、色々。
ヒリっと痛くて、サッと読み飛ばしたくなるところもあったけど、読めてよかったです。
人物の深みをもっと
ネタバレ
2026年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 画が綺麗で個性もいい、シリアスな雰囲気も素敵。
背景の美大(藝大)絵画という開放特区と、セクシャルマイノリティへの異常な嫌悪、定番の恋愛マンガ描写が、色々とチグハグで消化しずらい。ストーリー軸と設定の盛り込みが散らかっている印象。

最初の癖あり先生の見た目がすぐに改善された事は残念だった。主人公は稚拙で自我迷走しながら下巻で不自然に悪化、そばにいる友人(いい人)にも否定的で、美大の印象が悪くなるような場面表現も必要なのか疑問が残る。
要所にいいシーンはあるものの、総じて台詞や表現が単調で上下巻は長く感じた。
成長に向けての一歩?
ネタバレ
2025年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ さまざまな苦労を経て書籍化が叶ったという経緯を某所で拝見し、読むと決めていた作品。早速上下巻読みました。

絵は丁寧で描き込みも繊細、コマ割りや構図も見やすい。ストーリーとしては作者様のいう通りあらかた王道展開、主人公が都度モノローグで心情を語っているため難しく考えずに読めます。

前提として主人公の人物像が「美形で大学一モテる」という設定と結びつきにくかったのは気になった。あと誘いを断れないのは分かるが「嫌われたくないから」だけで好きでもない女性と行為直前までいくのは、主人公の家庭環境を加味しても疑問ではある。
百合川先生は良いキャラ。ミステリアスな人が実はお喋り好きだったりするの可愛いし分かるなぁと(笑)
上下巻通して印象的だったのは「主人公たち2人以外は悪(敵)」みたいな空気で描かれている世界観。その描写があからさまでややリアリティに欠けるかも。

読む前にちょっと自分の中で期待値を高めすぎていたからか(個人的にはエロは必須じゃないのでそこは無くてもマイナスではないです)思わず膝を打つ様な圧倒される何かがある感じではなかったかな。
主人公は葛藤の末「自分を好きになれない、理解者がいなくて寂しい、周りは分からず屋」の状態から「自分の味方は自分、先生は同士で理解者、周りは相変わらず分からず屋だけどもう気にしないから楽!」という段階でエンドを迎えている(ように見える)ので、主人公の成長物語という視点でみても、読後も完全にはすっきりしきらない感じ。
最後「一人じゃない」と思えた二人ですが、本当の意味で生きづらさから解放されるには根底にある他責の念を振り払えたとき…つまりもう少し時間がかかるのかなと思います。でも一人より、二人で歩める一歩が心強いですよね。
私も百合川先生の解剖学の授業受けてみたいなぁ。
(身なりを整える前の感じも好きです(笑)

※おまけとして上巻の巻末に「付き合ってからの二人」の漫画が先に出てくるので楽しみをとっておきたい方は注意です。
深いようで…
ネタバレ
2026年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重厚感ある表紙イラストと高評価のレビューを見て購入してみたが思ったより定番の展開という感じだった。
もうちょっと「いいこと言ってるなぁ」「深いなぁ」みたいな内容を期待していたため。
主人公が精神的に成長はするけど、なんかこう読んだ後にスカッと「自分も成長した気分!」とまではいかなかった。
生きづらさ、ネガティブな部分で共感しあった2人が惹かれるのは分かるが…
先生にかなり助けられていながら(先生の目、自分を庇ったせいで一大事では?キスより先にもっと心配してあげてほしいとか気を揉んだ💦)付き合ったあとも主人公の方がしっかり者ポジションなのはちょっと違和感だった。
まあでも、学生の頃ならまだこういう思考になるのかな?
誰か一人でも言動に感情移入できるキャラがいないと偏りを感じて読み進めるときに作品の世界と現実が別物に感じてしまう。(漫画だからいいのかもしれないけど)
どうして?
2026年1月9日
シーモアでこの漫画買っていましたがいつの間にか終了になっていました。まだ途中だったのに。買い直すのも馬鹿馬鹿しいし。こういうの本当に多くて腹立たしいです。違う出版社から再度発行とか本当に困る。どういう事情かわかりませんが迷惑です。
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作家名: 大地幹
ジャンル: BLマンガ
出版社: KADOKAWA
雑誌: カドコミ