精神科で働いていた看護師です。現在は現場を離れていますが、あるあるが多すぎて読んでいてゾッとする思いでした。今は離れたからこそ分かる、あれは異常だった、これはおかしかった。でも当時は気付けない気付かないように無意識にしてました、気づいたら自分が鬱になってしまう。生活のために守るものは、患者の心ではなく患者の身体、命なんですよね。命と心
、本来は重なり合い影響し合う大切なものですが、切り離さないとあの人手では管理できない。ケアじゃなくても、この人たちの居場所を守る。精神科と言っておきながら、精神状態改善、現状打破のなんと難しいことか。なんと、読後感の悪いとことか(褒めています)。
今は随分改善されて来ていると聞きますが、決してフィクションでないことは、多くの人に知っておいて欲しいです。