楢崎さん大好き。自分でも言語化できないんだけど、楢崎さんの漫画が好きじゃー。
将棋BLはこれで二作目かな? なんかやけに本格的に将棋の内容に言及するな? と思ったら、なんと今回は監修がついているそう。BLって平成の頃までは「監修つけるジャンルじゃない」って作り手も読み手も思っていたのだが、時代は令和だなあ、とどうでもいいところに感心してしまった。
将棋そのものを楽しませながら、二人の関係性まで同時に深まっていく。特に鳴斗が好き。明るくて人懐っこく、将棋が純粋に大好きで、その真っ直ぐさが本当に気持ちいい。家庭の事情を抱えながらも、自分の好きなものを手放さず努力してきたところにも胸を掴まれる。一方の行成も、鳴斗と対局することでどんどん熱を帯びていくのがたまらない。二人とも「相手と将棋をしたい」という気持ちがまず根底にあって、その熱が少しずつ恋愛の気配へ変わっていくのが最高。幼い頃の一局から現在へ、というある意味恋愛者においてのお約束である「小さい頃の出会い→再会」に将棋が入ってくるのもいいね。本人たちがまだ恋だと自覚していない段階なのに、互いが互いの心を大きく動かしている。楢崎さん好きだ〜〜。