全巻持っていましたが処分したため再読。
知らなかったのですがドラマ化されていたんですね。原作に忠実なドラマにすれば、相当な泥沼ドラマになるはずですのでそれを観たいですね(笑)。
他の方も書かれていますが、第一の感想は「葬式…多すぎじゃね?」です。それぐらい葬式が多いです。
そして以前読んだ時はあまり思いませんでしたが、将士さん、途中のあたり完全にアウトですよね。現代ならほぼ離婚でしょう。
自分が別れた人間に全く未練を感じないし辛い事は忘れる努力をするので、過去を引きずって生き続けるマゾヒズムにはあまり共感できません。だから読み物として楽しめるんだと思います。
ドロドロの昼メロ、韓ドラが好きな方にはおすすめの作品。古さも“昭和時代”の話として読めば楽しめると思います。