今読んでも面白いし、彼女たちのファッションは今みても可愛いと思うところがあります。
所々シリアスな展開も入ってきますが、ギャグも上手いのでさっぱりします。
子どもの頃読んだときはシリアスはあまり目につかず、ギャグの面白さで楽しく読んでいました。
今読み返すと恋愛ってなんでこんな上手くいかないのかな、人間ってどうして素直じゃいられないんだろうとか、色々考えて読めます。
ただ終盤のシリアス展開は、わたしは今でも怖く感じてしまいます。どうしてこんなことになってしまったのか。これが小花先生の真髄だったのわもしれませんね。
それ以外は本当に面白く大好きです。
最近になって他の作品の番外として続きも出たので、それを見て落ち着きましたが。
今でも変わらずにさなちゃんはさなちゃんで、とてもホッとしました。