ネタバレ・感想ありアリーズII ~蘇る星座宮~のレビュー

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約25年の時を経て
ネタバレ
2018年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作「アリーズ」高校生のときに連載を毎回楽しみにしていました。あのころから、人間関係や神々の陰謀、思惑が鮮やかな織物のように綿密に織り込まれ、「次はどうなるの?」とドキドキしながら読みました。今回「アリーズⅡ」も、前作以上の綿密さで、読み始めたら止まらず徹夜で読破。
どのキャラクターの思いも深く、感情移入して涙が止まらず。アンフィトリテの母としての思いは、自分も二人の息子がいるのですごくわかるな~とか、ヘカーテは二度転生してもずっと苦しい思いをしてたんだなとか、ハデスとベルセフォネーの愛の強さとか、今思い出しても泣けてきます。
キャラクターは、神代からこれで2度転生しましたが、転生後の環境が変わったことによる考え方の違いはあっても、神代からの本質的な性質や性格や行動は全然変わっていなくて。それも前作ファンとしては嬉しいですね。
そして、キャラクターだけでなくこの「アリーズⅡ」も、前作「アリーズ」から見事に転生を果たしたのだと思います。
ギリシャ神話
2015年8月26日
前作品好きにはたまりません。
まさか続編がでていたとは。
絵は癖がありますが、ギリシャ神話とかファンタジーが好きで
少女マンガが好きな人は好きかとハマる可能性あるかと。
ポセイドンが素敵になってる。いや、前からか?
とりあえずハデスには幸せになってほしい…
絵が。。
2017年1月15日
大好きだったアリーズのせっかくの続編なのに、絵が。。変で。。残念です。話もヘカーテやアンフィトリテの設定が。。残念な気持ちになりながらも最後まで読みました。アリーズ好きだったので読まないよりかは読めて良かったと思ってます。
懐かしい~
2009年6月12日
私も、中高校の時にハマって読んだ一人です。「Ⅱ」を読みながら、「アリーズ」を引っ張り出して読み返したりしています👁前世とは違った人間関係も楽しみで、続きが凄く気になります。
懐かしい
2009年2月28日
やっぱり皆さん前作のファンなのですね♪
絵が更に進化してたのには驚きましたが、続きがあったなんて知らなかったし、新鮮でした!
続きが読みたい
2008年10月3日
前作を知ってる方は登場人物が懐かしいデスしかも絵が美しい…もちろん前作を知らなくても、十分楽しめます(気にはなると思いますケド)純愛ストーリー系でしょうか?でも早く続きが読みたい
今度は未来を舞台に…
2007年11月25日
前作「アリーズ」において現代に復活したギリシャ神話の神々たちが今度は未来に転生した。総母神ガイアの意志によって終わりを迎えたはずの「神々の歴史」は再び蘇るのか?ティターン再興に向け星がまた動き出す…
声を大にして言いたい
ネタバレ
2021年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ “ベルセフォネ”では有りません!!!“ペルセフォネ”です!!!ギリシャ名“ペルセフォネ”、ローマ名“プロセルピナ”です!!!
アリーズが好きすぎて
2019年8月21日
前作は、中学生のころ好きすぎて何度も読みました。ハデスが好きすぎて、ギリシャ神話だけには誰にも負けないくらい情熱を捧げましたわ(笑)そんな私にとって、 今作が読めるのは有難いこと。色々設定や 絵の感じが変わっているけれど 昔を懐かしみながら読みました。
絵が、、
2017年1月7日
絵が違う!
全く違う!
アリーズの方の絵が好きな私には耐えられない。。
話は好きだけど、絵が、、、
以前の方が好きです。。
戻って欲しい(T-T)
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前作は大好きでしたが、これは・・
2017年1月4日
アリーズは大好きでした。当時はCD.ビデオ一生懸命お金貯めて買いました。
2は設定はいろいろ面白かったですが、話としてはなんか微妙。
1で綺麗に終わらせたものをワザワザ引っ張り出すほどだったのか?というのが正直な感想ですね。
前作好きだからこそ勧めない、パラレル
2016年11月26日
本当に前作の、ただのパラレルワールドという感じでした。
そもそも、私がアリーズに続編が?と知った時も、前作で十分完結していると思うし、そもそも、必要性自体あるのかな?と思いつつ、読んでみました。結果、見事に失望。多少、このままでは地球が危ないなどの危機感を煽りつつも、総じて話の起伏や緊張感に欠けた、まどろっこしい、ストーリー展開が目立つ。神々の間でも、多少、役割が変更しているだけにしか、見えない。そのまんまアポロンが、かつての父親のゼウスが担っていた、画策する役割を、引き継いでいるだけの感じでしたし。まるで悪どさを除いたゼウス、というような感じです。それに、各設定も、密かな前作連載時の読者達の希望カップリングとか、同人誌的な、あったらいいな的カップリングとか、設定のように見えてしまいます。例えばこの作品ではベルセフォネーがポセイドンとカップルになっていたり、ヘスティアとアテナが女子高生で姉妹になっていたりとか。個人的には、ポセイドンとアンフィトリテが、本作では親子になってしまっているのも、かなりショックでした。また、前作では憎まれ役ながらも、終始、背後に隠れ、不気味かつ強力な存在感を漂わせていた、大物の敵という感じだった大母神レアも、本作品では本当に終盤近くに突然登場させられ、更にただの操り人形の悪役、その他のかつての神代時代のハデス達の、その他の敵達と同じ扱いに格下げされている感じだったのも、何か物悲しいような。かつての大物の敵役ならではの貫禄は、微塵もありません。しかも、特に戦いらしい戦いもないまま、あっさりと決着。過去の映画作品ではラスボスのような存在だったはずの、巨大な敵役が、その後の別作品では操り人形的な、その他大勢の悪役の一人に、格下げなんて、まるで聖闘士星矢の、映画版のような感じ。このように、随所に、どこか適当感が。とにかく、アリーズの続編ということで、描きさえすればいいやみたいな。また、作者が何かと個人的趣味に走っているような感じが。頻繁なティータイムに、デメテルにまで、マダムのナイト役みたいな美青年がいたりとか。そして前作が好きだからこそ、私は敢えてこちらの方は勧めません。これも、前作を作者自身でだめにしてしまったパターンかと。続編に名作なしのパターンを、この作品も踏襲。それに何より、あまりにも変貌著しい絵の変化にも、私は付いていけませんでした。
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作家名: 冬木るりか
出版社: 秋田書店