1976年初出の作品。
初めて読んだときには「こんなに面白いものが世の中にあるのか」と衝撃だった。
子供の頃から大好きで、大人になっても、結婚するときも…私も嫁入り道具として持っていきました。この作品は死ぬまで持ってると思う。
この作品の1巻途中から出てくる、クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐…通称「鉄のクラウス」。
彼の名を呼ぶと、今でもときめく自分が怖い。
この作品、ネームとキャラの配置が天才的で。今読んでも面白い。
ジェイムズくん、ボーナムくん、子熊のミーシャ、チャールズ・ロレンス…みんな大好きだったな。コガネムシは 金持ちだ~…
そういえばこの作品もBLだった。
完全に腐の沼の住民になった今 この一巻を読み返すと、第一話の伯爵×シーザーの話も、なんということでしょう…今なら楽しくBLとして読めました。
この作品を夢中になって読んでいたときから40年たった今も、やっぱり相変わらず夢中にBL読んでる自分に笑っちゃいます