恋愛の愚痴を姉たちから散々に聞かされて育ったヒロインエミリーにも、恋愛して結婚するという何ら普通の希望がある。しかし、現実そんな経験もなくチャンスも訪れてはいなかった。ヒーロージェイクの傍で秘書として勤務し、恋愛のその副産物ばかり目にして耳年間になるばかりの日々に ようやく巡って来た甘い経験。笑いを優先させての事象に 重くないトキメキと失恋の葛藤を描きドンドン私を懐柔するのには、あっという間の展開に驚くが、その先を期待させてアッサリ終わらせていた。俺様ヒーローは、自分に酔っているのだが、その実本物の恋というヤツを知らなくて 元カノに引導渡されて気付くとか笑えるが、2人の間に沸き起こった一瞬の気付きをハピエンまで超スピードで 恋に翻弄されっぷりを楽しんだ。