ネタバレ・感想あり丸角屋の嫁とりのレビュー

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時代物。
2023年9月19日
札差しと武家の姫様のお話が表題作、ともうひとつ、会社の先輩後輩のお話。どちらも少し切なくて、三人目の視点がいい。モノローグに引きこまれ、読みごたえありました。
作家さん買い
2023年6月19日
作家さん買いです。この先生の作品はどれも物語が良いです。鈴と新三郎がお互いに自然に惹かれていくのも良かったし、もう一つのリーマンの話も良かったです。
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どちらのお話もとても良いです!
2023年6月1日
先生の初期の頃の作品なのかなあ。絵は少し粗削りな気もしますが、表題作ももう一つのお話も、とても好きです。
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一冊で 二度美味しい。
2022年10月4日
この一冊で、昔々のお話と現代のリーマンのお話と 読めて、大満足です。どちらも それぞれ いくつかのシーンのセリフにニマっと微笑んでしまうところがあって、よかったです。特に リーマンのほうは ツンデレが酷いリーマンとその後輩のお話なので、ツンデレのリーマンが 耳を真っ赤に染めたところなんて、最高でした。
憧れが
2022年9月25日
2編入った短編集。表題作は、事情があって女として育てられた受けのいじらしさが良かったです。リボンの騎士とか和風ベルばらだなーと思いつつ読みましたが、「心ならずも女で育てられた」ことで男らしい男に憧れてしまういじらしさなど、胸を打つお話でした。
全てが良かった~😅
2022年9月6日
安心の作者買い!さすがのヒコ先生😄
どこを読んでも満足な一冊でした🖤表題作を読み終えた時に「あぁ~、これだけで読みたかった!」と思ったのですが、もう一つのストーリーも凄く良かったので😍
人の気持ちっ…て、簡単じゃない。おもうにままならない…だから、人の心を題材にしたラブストーリーを読みたくなるんだろうな、と💗
読後に勝手に脳内補足したりと、後味が大変よろしい作品でした😊
良かった!
2022年9月4日
凄く良かった!
2作品入ってますが、どちらも良かったです。
そして、どちらの作品も切ない気持ちが…
2作品共、好きな人に認めて貰いたくて…
あぁ…ヒコ先生の作品は切なくもキュンが止まらない!
やきもちが尊い
2022年5月21日
イキガミとドナーで作者様のファンになりちょこちょこ既刊を買ってます。死にたがり〜と同じ時代ものですがこちらはエロが!表題作と現代もの2作で両方良かったですがやっぱり表題作が好み。続編読みたい。短編だからかサクサク進んで中だるみなく読めて満足。時代劇なので月代がちょっと萎えましたが攻めのやきもちで帳消しになります!あと子どもの描写がめちゃかわいいです。
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ヒコ先生の世界に心酔
2021年11月30日
作者さん買いです。
ついつい後回しにしてしまった作品でした。
表紙から想像するより、遥かに良かったです!!
p200以上あるけれど、え〜もう終わり?!と感じました。

時代モノと、リーマンものです。
どちらもヒコ先生らしい独特の語り口で、痺れました。
これはヒコ先生にしかできないなぁ…という描写があちらこちらにあり、すっかり世界観に浸ってしまいました。
本当に場面の見せ方が上手い!
特に『新しい武器』がグイっとくる!!
表題作の粋な雰囲気と切なさも良いし、
2作目のビターで甘い様な余韻が最高!!

先日レビューした『初恋の〜』同様、この先何度も読むだろうと思います。
切なさがいい。
ネタバレ
2021年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2つの話が入ってます。どちらも切なさがあってすごくいいけど、リーマンものがとくにいい。7歳の染谷少年が健気で胸が締め付けられる。神田さんも傷ついている人だけど、染谷くんを癒すことで2人でしあわせになってほしい。
良かったです!
2019年1月5日
淡々と進み、明るいストーリーではありませんが癖になります!是非、続編が読みたいです!
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大好きです
2018年6月13日
とにかく鈴が男前です。女として育てられ新三郎に劣等感を感じますが、心意気が男前。そんな鈴に子供のように嫉妬する新三郎がたまらなく好き。このお話をもっと読みたかったな。絵は好き嫌いが分かれるでしょうね。私は好きです
表題作がいい?
ネタバレ
2018年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前、冊子を持っていたのですがいつの間にか断捨離してしまったので、電子にて再購入。

表題作がとにかく好みです!
ぶっきらぼうで男前で嫉妬深い江戸っ子の攻め×薄幸だけど賢くて内面男前の受け。
両片思いでの無理やり。
もう全ての要素が好きです。

もっと何話も続けて二人がくっつく迄を丁寧に書いて欲しかったです。。。たった数話じゃ魅力的なキャラが勿体無い!

終わり方は、好き嫌いが分かれるかもですね。
作者買いです
2017年7月22日
2つのお話入ってます。両方続編希望です。この作者さんの描くお話はとても登場人物が素敵です。
作家買いです
2015年9月28日
メインとなっているお話もほんとうにきゅんとくるいい作品だったのですが、個人的にはリーマンものが本当によかったです。このお話は最後第三者からの視点の二人のお話となってくるのですが、どうしてこんなにうまい表現で二人の関係を表すことができるのか!?と思いながら泣けました。本当におすすめです。
はああ。良いですね😃
2015年8月31日
表題作だけで☆5です。鈴は武家の妾の子。訳あって男子にも関わらず娘として育てられます。形だけだからと、父親に頼まれ嫁入りを承諾します。鈴の思いが切ないです…。男としての自分を認められたいという思い…。夫となった新三郎は…。

はああ。よろしいですね…。鈴もですが、新三郎が不器用すぎる。初日があれじゃあね。
100ページと少しで終わってしまって、大変残念。新三郎が鈴を見初めた時とその後の心情、新三郎自身の生い立ち、と内面に迫ってもらいたかったなあ。
そして、綺麗で居られる年代だけじゃなくて、添い遂げる晩年のお話も垣間見てみたい!!と思いました。ヒコさんのお話はどこか切なくて、とてもロマンティックですね…。
絵が粗削りな感じで、もう少し、と思ってしまうのです。お話が良いだけに~。

もう一つ別のお話が入ってます。最後に数ページ、表題作のおまけ話有ります。
愛情
2015年8月12日
生まれながらに自分を否定されて生きる。どんなに辛かろうと思う。でも生きてく。多少根性が捻くれても背筋だけはぴんと伸ばしてる。二作目も愛情表現が難しい。でも一生懸命に伝えようとする。一冊丸ごと楽しめる本です。
気持ちがほんわかする切なさ
2015年8月12日
山中ヒコさんの作品は、どれも切なさと幸せが感じられて何度も読み返したくなります。2つのお話が入っていますが、どちらも登場人物が恋愛以外でも思いあっているところが上手に表現されているため、読むとほんわかする、けどちょっぴり寂しくて切なくなる素敵な作品でした。ちょんまげに色気を感じたのは初めてです!
BLですが…。
2015年8月7日
笑える要素の、泣ける要素のバランスがいいです。明るい話ではないかもしれませんが、なぜかどん底までは落ちずに泣かせてそして、笑えます。ぜひぜひ読んでいただきたいです。
掘り出し物です✋
2014年1月7日
🅿買いした癖に、初め
「あっ…絵がダメ😔」
と思いました🙄

ふにゃふにゃした描線で
簡略化し過ぎな部分もあり
確かに「力抜けてる感じ」が
するんですが…

でも❗❗
稀に見る表現力です。

間の取り方、セリフが絶妙。

表題作の鈴が
父上から受ける扱い、
それに答える心の中。

そして「武器」のナレーション❗❗

あの時あいた穴が
今でもあいている。

穴の中から

……には、
こっちが泣きそうに(/_・、)


ハードな勤務状態で
周りの人達の立ち位置も
いいです。

うーん、
口が堅くなる理由が
これか✨✨

行き届いた話作り、
バックボーンと日常に
こだわりたい方に

お勧めします。

ドキドキ。
2012年5月1日
私は、時代劇ものはあまり好きではないのですが、丸角屋の嫁とりは、とっても面白かったです。
時代劇もので、こんなにドキドキしたのは初めてです。新しい武器もキャラが可愛くて、面白かったです。
パック買いして良かったです(*´∀`)
秀逸です。
2012年2月29日
結構な数のBLを読んでますが、ここ最近の作家さんの中でも断トツでお薦めしたいのが山中ヒコ先生です。
うまいです、漫画。
語りが秀逸。
勿論表題作も素晴らしいんですが、この本は特に「新しい武器」を読んでもらいたい。演出になるほど、と納得させられます。
キュンて切ない
2012年2月20日
表題作が1~8話で、更に長めの別作品が9~18話ですね。
私はパックで買って成功でした! 面白くて18話という長さでもあっという間に読み終わってしまいました
個人的には9話からの作品が特に好きです
表題作は新三郎×鈴の嫁入りモノ。
女として新三郎のもとに突然嫁ぐことになって、でもお互い不器用なせいですれ違ったり… それでも新三郎どんだけ独占欲強いんだよ~ 途中から鈴の幼なじみ視点になるんですが、新さん嫉妬に怒り狂うの巻 うんわかりやすい展開。
9話からは後輩の染谷×先輩の神田のリーマン同士ですね
染谷はワンコな年下攻めで、人嫌いな神田に懐きます。神田は昔上司に裏切られてからは感情を出さない性格になってしまって、周りとも馴染まなかったのが染谷がきてからは少しずつ変わっていき…
途中同僚の吉野の視点になり、第三者の目線からこの主役二人をみたら…みたいな面白さも

キャラの顔も可愛らしいけど仕草も細かい部分がすごく味があってツボなんですよね。
とにかく出てくるキャラがみんなキュンとくるんです。ストーリーも切なかったりドキドキしたり笑えたり
私は2話ともオススメします
じんわり温かい気持ちになる
2024年3月29日
ヒコ先生の作品はどの作品もちょっと胸が痛くて、温かい。鈴のワガママも、相手を思う気持ち、役に立ちたいという気持ち。いじらしいです。新之助はちょっと言葉足らずだけど、鈴のことほんとに好きなのね。と、とてもよく伝わってきます。荘太は一皮むけて、大人になるんですねぇ。
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良かったーーー!
2021年11月28日
時代物とSEさんのお話。
どちらも短いながらストーリーがしっかりしていて良かった!
SEさんの方はまるっと一冊で読みたかったなぁー。
二人の今後が気になるところです。
短編集
2019年2月14日
昔、まだ電子書籍が出回ってない時に読みました。表題作が好きなのですが、改めて読んでもいいなぁと思える作品でした。
読みごたえありました
2017年11月6日
江戸時代。金持ちな商人と女として育てられた鈴のお話。新さん粋でかっこいい。もうひとつは現代の、心に隙間を抱えたSE達のお話。こちらも面白かったです。
時代物イイ!
2016年12月8日
絵が好みで無いのですが、お話がとても良いので4.5くらいです。
丸角屋のお話も、もう一つのSEのカップルのお話もほっこりして、
脇の登場人物たちも凄く良い〜😑💕
両方とも続編があればいいのになと思います
無題
2015年9月22日
絵が独特でした!女として育てられていた主人公と性別は関係なく主人公に惚れた攻めの話です
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山中ワールド、デビュー!
2015年8月30日
ずーと気になっていたお話でした。
結果は…購入して良かった!と思える作品でした。面白かった~。今回の購入をきっかけに他作品も購入してしまいましたが…(笑)
絵も一見可愛らしい絵と感じますが、要所要所で特に攻の表情がかっこ良くドキリとさせられました。
もう少しイチャイチャを見たかったなーと思いますが、そう思わせちゃうのも山中ヒコワールドなのかもしれません。

キュン
2015年8月8日
ぶっきらぼうなんだけど、実は主人公の事をすごい好き。みたいな新三郎にキュンとします。
表題作より
2014年3月5日
新しい武器がおもしろかったです。
なかなか理解不能な感じが😕
ハピエンでよかったなあ…と切に思いました
表題作じゃなくて~っ😩
2013年7月15日
個人的には珍しく、表題作がダメでした😓

何でだろう、と頭に疑問符を浮かべつつ、そのすぐ後に入っていた「新しい武器」っていう短編にやられました。がっちり♥を掴まれました😄

淡々と、事実だけがナレーションで要所要所に入るんですが、これがイイ✨
個人の感情を排したその説明が、何とも言えない悲しさや特別感を演出するっていうか・・・。

兎に角、一度読んでみて欲しい秀作だと思います⤴

キュ〜ン!
2012年10月28日
もともと時代物が好きで購入しましたが、期待以上に内容も絵も良く素敵なお話でした。中盤はリーマン物というなんとも美味しい展開で、元彼を引きずってる会社の真面目な先輩が受けでとっても明るいのにそのキャラに似合わないくらい暗い過去をもつハツラツとした後輩攻め。どちらも脇役目線のお話が入っていますが、それならもっとメインカップルのお話を入れてほしかったのが唯一残念なところ。
胸のところがほんわり
2012年3月2日
読んでいて、胸のところがほんわりしました。

激しいエロさはないけれど、ストーリーに相手を想う気持ちがうまくいかない感じがなんか🖤次作品な方が私的には🖤
良かった
2024年10月14日
表題作は女として育てられて結婚させられる話。もう一つはSEの先輩と後輩。両方ともラブラブ〜って感じはないけれど心の奥で繋がってる空気を第三者の目線を通して描くのがうまいと思いました。
うーん
2024年9月11日
丸角屋の嫁取りは、よくわからなかったなぁ。新三郎にも気に入られてはいて、男でも惚れたから側には置いとくけど廓通い?妾を作って子供産ませるって話はどこに?鈴も鈴で新三郎に惚れてるのかいあれは?だから荘太は諦めて長崎へ行ったのよね。薬屋じゃなくて医者になりたいってのもおばあちゃんが亡くなったからなんだろうけどどうもその辺もよくわからない。新たな武器の方がまだわかりやすかったけど前の会社の部長がクソだし新人くんの心の穴についてはすごく興味深いエピソードなのにしっかり使いきれてない感じでもったいなかった。
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男の子だもん
ネタバレ
2024年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 例え女の子の格好してても、男になりたいよね、男として認められたいよね、だって男の子なんだもん。でもそんな彼が今まで自分に見向きもしなかった父親から頭を下げて頼まれて自分を犠牲にする姿に心を打たれます。そして父親から貰った唯一の物が自死の為の短剣だなんて…たった1つ彼が望んだのは【言葉】ですら無くて可哀想な限りです。町人の彼は全ての意味で心優しい男前でしたね。でも嫉妬深くて可愛かったです。そして姫様がずっと好きだった弟分の荘太もとてもいい味を出してくれました、純粋な気持ちって素敵です。
ふわっと時代物とリーマンもの
2022年9月28日
228ページ。
表紙だけ見て少女漫画と勘違いしてたけどBL。
表題作+表題作スピンオフ+『新しい武器』前後編とそのスピンオフ、巻末に表題作の描き下ろし。
どちらの作品もスピンオフ話の方が好きで、両方とも星4つ。
寂しい気持ちとかをグッとくる雰囲気で描く作家さんで、だいたいどこかしらうるっとさせられます。人物の側面を描くのが上手い気がして、そのせいか今作でも側面を見せるという構造上スピンオフの方が趣味に合います。
表題作は時代物、お家の関係で女として育てられた主人公のちょっと複雑な「男性」への憧れ感が良かったです。嫁に出される時の父親とのやりとりに胸締め付けられます。もっと丸角屋のことなど人物背景を描いてほしかった。スピンオフは主人公と一緒に育った、うばやの孫視点。身分違いの憧れにも似た恋心が良い。
『新しい武器』はリーマンもの。ナレーションの使い方が良く、独特の雰囲気。後輩の染谷のキャラクターはとても良かった。子供時代の出来事で泣いた。ただ、先輩の神田が苦手なタイプ。こちらのスピンオフは、二人の同僚である吉野メインの話で、なんか良かったです。
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短編集
2022年2月6日
「丸角屋の嫁とり」、「丸角屋の手代」、「丸角屋 その後」→親のせいで男ながら女として育てられた挙げ句、借金の形に新三郎に嫁ぐ羽目になった鈴。しかし男とバレても受け入れられ、昼間は男として新三郎と共に働く日々。すれ違いもありつつ、案外上手くいっています。
「新しい武器」→前後篇。淡々と過ごす神田。携帯電話に一件だけある番号。神田のふらつきも微妙ながら、前の会社の既婚男には鉄槌下したい所。後輩の染谷と幸せになれば良いと思います。
「吉野が二人の関係に気づいた日の話」→染谷×神田。悩める染谷と後ろ向きな神田。同僚の吉野がうっかり目撃してしまいますが……。
うーん
2017年9月5日
なぜだかもやもやしたまま読了。気になってた作品だが、予想と違ったかな。
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まあ、そこそこかな
ネタバレ
2015年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代もの好きなので購入しました!その後、男として生きているのがまた良いですね!しいて言うなら、もう少し攻めの人柄が分かるエピソードが欲しかったです。
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良かったです。
2015年8月17日
良かったんですが、全体的に切ないお話しだったので、星3で。

どちらかと言うとお気楽な話の方が好きなので・・・。
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