短編集です。
◆「目障りな男（表題作）」
◆「一坪楽園（幼馴染の同居話）」
◆「それがきっかけで（バイト仲間）」
◆「名刺を渡して受け取って（顧客とクライアント）」
目が死んだ魚っぽい（？）感じなのが私の好みから外れてたんですが、表題作の展開が気になったので購入しました。
残念ながら、試し読みであれだけ「アンチ受け」だった攻めが、早々と手のひら返しをして追い回す展開・・・。
受けに向けて放っていた自分の無礼な言動を特に反省する事もなく・・・です。
「こらこら😓そこは割愛しちゃダメでしょっ」て感じです。
そのほかの短編も、作り込みしてるな～という背景の緻密さは感じますが、如何せん、登場人物達の感覚が突飛なものばかりでイマイチ共感出来ず、乗れませんでした・・・。
唯一、「一坪楽園」は展開がベタだけど、理解できる心理を描いていたので楽しめたかな。
舞台である一緒に住んでるお家も、レトロだけど住みやすそうだな～とか、「同居あるある」とか・・・。
でも、他をカバーするほどじゃなかったですね。。残念。
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