最近、ドはまりしている作家様。
石原理先生の作品はどれもストーリーがしっかりしていて面白いので、ここ１か月くらい手当たり次第に読み漁っているのですが、その中でもこの作品、本当に素晴らしかった。
すっっっごく、面白いです。
石原理先生の代表作ですが、まさかこれほど面白いとは。。。
入谷と木津…美しく華やかな二人の、キリキリと張りつめた関係に目が離せない。男同士のバチバチの情念と怒涛のストーリー展開で、寝るのも忘れて一気読み。
エロもエチもほぼないのですが、たまーにある濡れ場がぞくぞくするほど官能的。
作品を読みながら、作者様はこの作品で何を描こうとしているのだろう…とずっと思っていたけれど。。
物語の最後にすべてのパズルのピースがハマる。
うわ～～そうか…作者様はこれが描きたかったのか――。
最終章がものすごくいいです。
まさに青春という感じ。かなり胸に来ました。
エチ不要、ストーリー重視、心の繋がりが読みたい方に。おススメです。
（ちなみにこの作品についてるタグ、間違っています。教師BLとありますが、教師モノではありません。青春DKモノです）
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