リングにかけろと並ぶ車田先生の代表作品です。
序盤の暗黒聖闘士編では打ち切り寸前になりましたが、主人公達が自分達よりも強いとされる相手を倒していく白銀聖闘士編で盛り返し、十二宮編で人気を不動のものにしましたが、そこが作品としてのピークであったと思います。
以後は主人公よりも格上の黄金聖闘士をかませにして破った敵を主人公達が苦戦しながらも倒す、読者を飽きさせない為にもバトルを次々行うというのがパターン化してしまったのが残念。
終わり方は大人の事情もあり、最終話は掲載誌を変えたりしてます。
後に多くのスピンオフ作品が出て来ている事からも、この作品が漫画界に与えた影響は決して小さいわけではない事を証明しています。