ネタバレ・感想あり青い鱗と砂の街のレビュー

(3.5) 2件
(5)
1件
(4)
0件
(3)
0件
(2)
1件
(1)
0件
優しい気持ちになれます
2017年6月14日
小学生の夏休みを切り取ったような、優しい気持ちになる作品です。
人魚の言い伝えの残る村での少女と人魚の物語が、ほんわか、のんびりと繋がっていって見ていて落ち着ける作品になっていると思います。
いいね
0件
おばちゃんは作中の大人に腹が立つ
ネタバレ
2023年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻195、2巻211ページ。
親の不仲が原因で、父と二人で海辺の町にやってきた小学校6年生の少女。人魚の謎を絡めて、少女の心の内と成長を描く、児童文学みたいな作品。夢のシーンとか、ファンタジックで良かったです。
ただ、齢50に近く子供もいるおばちゃんは、作中の大人たちに腹が立ってしょうがないんですよ。
娘を置いていったくせに悪びれもせず現れてプレゼントを置いていく母親、祭りのために人魚の役を子供にさせる(しかも何百年も前からの伝統というわけでもない)町の大人たち、損傷がひどくて見せられなかったというだけで「遺体が見つかっていない」と嘘をついてごまかす子供に対する驕った不誠実さ。たいへんイライラしました。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!