悲しいです。作者さんの描く意図は分かります。
「人生に後悔しないように」「生きていれば幸せな日々もある」分かります。
だけどね⋯作者さんの『幸せ』はカケルとハル。そしてナホ。
忘れてませんか??登場人物への愛情を⋯。スワとナホの間に生まれた『生(赤ちゃん)』の事を。
ハルは生きてます。
でもスワとナホの赤ちゃんはこの世に存在しなくなってるのです。
この結末はカケルが生きてナホと幸せな結婚をしてハルが生まれて幸せ⋯で終わってます。
百歩譲ってもスワとナホの赤ちゃんの事だけは譲れません!!
カケルとハルが生きていればそれでいいのか??「後悔」「挫折」は生きていれば何度でも経験します。
だからカケルにはナホや友達や家族の力を借りながらでも自分で強く生きていって行く、、、という人生を送ってほしかった。