攻めもしくは受けのどっちかが”あんまり”好きにはなれなかったな、と思う作品は今までいくつかありましたが
どっちにも魅力を感じないのはこの作品が初めてでした。
双方ともにお互いのどこがそんなに好きなのか全くわからない。
詐欺に遭う所から話はスタートしますがその詐欺師が受け、騙された方が攻め、
「美人」受けらしいですけど別に美人でもないし無理やりっぽい男言葉も白けたのと、
何かって言うと最後はヤってるシーンばっか。
ギャップ萌え狙ってるんだろうけど、全然萌えもしなかった。
攻めは攻めでよくわからん人格で、なんでそんなに受けに惚れたのかも全く分からない。
何もかも棄ててもいいくらい好きになれる要素ってどっかあったかな?読んでても全くわからなかった。
しかも騙されてる上に、その後もわざわざ危ない橋渡ろうとする、こんなのが社長って。
あといくらそういう仕事してるからって周辺でおかしなこと起きすぎでしょ、そんでそれは受けが必ず関わることで解決。
解決したら甘々時間到来でヤる。このお約束パターン。
長く続ける作品ってどっかでうまいこと転換させてかないと同じことの繰り返しにしかならないので
読んでてもつまらない。