ネタバレ・感想あり267夜~2人だけの最後の道行き~のレビュー

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忘れられない作品
2024年4月2日
どんな結末を迎えようとも受け入れるつもりで読み始めました。それが主人公二人にとってベストなことなのだと自分自身を納得させようという覚悟で。それでもどこかで、いもあん先生のことだからきっとハピエンを用意してくれているはずさ、と思ってもいました。面白かった。そしてこれからきっと何度も読み返すことになるでしょう。そして読むたびにその時なりの納得がいく意味をさがすのだと思います。いつまでも記憶に残る作品です。
言葉に出来ない透明な何か。
2023年1月30日
いもあん先生のファンタジーの世界線、これも面白かった。2人で地に落ちていく旅をしながら道行き、イシの音楽を感じながら。ああ、幸せに死ぬってこういう事なのかもしれないと思いながらいつのまにか泣いてました。いもあん先生、言葉に出来ない透明な何かを描くのが上手い先生だと思います。
何度読んでも素敵なお話です。
ネタバレ
2020年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて読んだのは5年前。何回かレンタルして、遂に買いました。どうしてもまた読みたくなります。二人にとっては幸せなのかもしれない、でも切な過ぎて叫びたくなります。でも素敵なお話です。涙が止まりません。
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読み返して
2019年8月21日
また泣いてしまいました。なんて美しく切ないお話なんでしょうか。何度も読みたい作品です。いもあん先生の創る世界はどれも生きること愛することへの賛美が描かれているとおもいます。絵柄が苦手な方もおられると思いますが、この世界観にはあっていて私は好きです。
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深い
2018年10月1日
どうなるの、この先?!ドキドキしながら読み進めました。淡々としたストーリーなのに、すごいと思いました。
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作者さんにハマるきっかけの作品
2018年9月16日
無料から続きが気になって購入しました
それ以降いもあん先生のファンです
絵は完全に好き嫌いが分かれると思います
基本的にはシンプルな線で描かれていて、画力重視の方には物足りないかしれません
ですが、いもあん先生の描くお話には何故かそれがピッタリとハマります
無駄な物がない分読み手側で色々と補足して行き、そしていつの間にか作品に愛着が湧いていきます
本当に不思議な感覚です
萌えるともまた違うし、ドキドキともまた違う
どこが良いとかはっきりと言えないのに何故か良いんです
BLだから好きと言うよりも、これが男女の恋愛物でも惹かれると思います
一つの文学みたいな、ただただ静かでいて心に残る作品です
セツナイ
2017年7月4日
一話無料の時読んで、レビュー高評価を見て購入。読み返せるよう一話もしっかり購入した作品です。物語は淡々と進みますが心の中にどんどん入ってきますよ。絵はイマイチ?と最初は思ったけどどんどん心の中で格好良くなるから!(主観です…)
とてもすき
2017年6月4日
いもあん先生の作品の世界がとても好きなのですが、その中でもこの作品の空気感はとても好きです。
人によっては悲しい結末かもしれませんが、この世界の中では一番幸せな2人かもしれないなと思います。
切ないです
ネタバレ
2017年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても切ないです。大好きな人との長旅が幸せだけではないのですが、暗い題材お話なのに読後感は悪くないです。
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なるほど
2017年3月16日
絵が好みではなかったので購入を悩んでいましたが、皆さんの高レビューを読んで購入してみました。結果とても良かったです!淡々とストーリーが進んで行くのですが、ファンタジーなのに無理が無く作家さんの世界観に引き込まれて行きます。キャラクター二人の関係もお互いに尊重、尊敬し合っていて、深い所でつながっている二人は読んでいて心が透き通ります。
静謐な世界
2017年3月15日
1巻無料を読んで。続きが気になり購入。BLと呼ぶのは何か違う気がします。が、とても美しく静かな物語。最後は切なくて泣きそうでした。この作者さんの世界観、発想、本当に凄いと思います。心静かにまったりしたい時にお勧めの作品です。
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なんだか色んな感情が
2017年3月14日
2人結ばれた喜びと終わりへと向かう旅路なのにワクワク感と、でも2人一緒にいけるわけでもない寂しさと、それを笑って支える愛の深さに涙し、複雑な感情で胸が痛苦しくなりました。趣向は違えど人生みたいなもんですよね。死ぬ事は生まれた時から決まってるし、段々弱っていくのも。悲しいだけではない複雑な思いです。2人の最期を描かなかったのは正解だと思います。妄想しまくりですが、暫く放心状態になりそうです。
今までにない世界観
ネタバレ
2017年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでいくうちに見えてくる二人がたどり着く先を思うと苦しくて胸がぎゅんとなる。身を削って成していく、たどり着く先は一つ、現実の世界にもまるっと当てはまる。何が幸せかは人それぞれであるということ、生きていくということ、色々考えさせられました。それにしてもSFとか異世界の話はこれまでにも読んだことはありますがこれは今までにない世界観。発想がすごい。
大人の絵本のような世界
2017年2月22日
この世界の事全部理解出来たかは分からないですが、途中から涙が止まらず…自然と入り込んでいたみたいです。
選択肢が沢山あるのもいいけど、使命や役割が決まっていてそれを全うする為に生きる、そんな人生も憧れます。
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オススメ
2017年2月13日
ものすごくオススメです。
淡々と進んで行く、それがとても心に来ます。
何度でも読み返したくなります。
以前に携帯版で買いましたが、スマホ版も美しい。
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浄化された愛
2017年2月11日
以前1巻だけを読み、続きが気になっていたので、今回3巻まで購入しました。
BLは欲望や肉欲を前提にして、描かれることが多いですが、
このお話は精神的な想いに溢れていました。
浄化された愛情にとても感動しました。
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世界観がすごい
2017年1月14日
よくもまぁこんな物語を思いついたものだと感服します。
醸し出される世界にマッチした作画で、派手さはないけれどしっとり心に沁みてきます。
結末が他人からみたら可哀想にみえたかもしれないけれど、イシにとっては最も優先されるべきことだっただけなんですよね。愛しているから、ただ傍にいて尽くしたいだけだった。
愛情とか、寄り添うこととか、とても考えさせられました。
誰かを思うということ
ネタバレ
2016年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙媒体では出版されていないので初めて電子書籍に手を出してしまった作品です。
世界の修復に身を削り途中で帰って来なくなるかもしれない人と二人きりで旅をする。
それでも最後の瞬間までその人と共にいたいから・・・
こんな風に誰かと愛しあえたら残されてもいい、と思えるような叙情的な作品です。
切ない
ネタバレ
2016年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらの作者さんのストーリーは、1巻無料で読んでみたところ、きれいで不思議で難しいのが多いようですが、これはどうしても読みたいと思って3まで購入。自分の命よりも大事な人と戻れない旅、ふたりっきりの旅、そして最後は自分ひとりだけ残されてしまうだろう旅。3巻はなんだか泣けてきました。その先のとにかく幸せなふたりがもっと見たいけど、それはこの作品上なしなんでしょうね。
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真理
ネタバレ
2016年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 印象に深く残る作品。
それは世の真理(?)と言われてる概念を扱ってるからだと思います。

「人間の魂は、全てひとつの意思(存在)から生まれている。(そしてまたそこに帰る)」という概念をこの作品では「柱」で表していますが、同じような概念は「鋼の錬金術師」や「マギ」でも描かれていて人気作となっています。

この作品では最初に長いトンネルを地中深く潜っていきますが、村上春樹さんは作品の書く方法を「多くの人が開けることができない(気づいていない)意識の地下2階の扉を開けて奥深くまで沈み、人類すべての意識の源までたどり着き、その中で物語の登場人物が勝手に動くことをそのまま書き起しているだけ」というようなことをインタビューで答えています。

ラストは悲しいように見えますが、2人とも"奥深くにある魂の故郷"に帰れて、なんともいえない幸せというか安堵に心満たされるんですね。
真理に触れると、人は意識するしないに関わらず、感動し共鳴してしまうんだと思います。
1巻50ページ、2巻51ページ、3巻52ページ。
こんな風に人生を終えたい…
2016年4月11日
ずっっしり、来ました。
いもあんさん、大好きです。

序盤は画面はとても簡素で静かなのに、二人の丁寧で穏やかな言葉が、物語に奥行きを持たせます。

他のどこにもない、不思議な世界が次第に明らかに。

穏やかさと、秘めた情熱。
大切な人と迎える、人生の目的を果たした最後と言えるのでは。

心の余裕のあるときに、じっくり味わって読んで欲しい。そんなお話しです。
素晴らしい!
2016年2月14日
今までに無いような物語です。温かくて優しい、心に沁みるような…素晴らしい世界観で、ラストは悲しいけど、幸せ。ジャンルはBLですが、苦手な人でも読めると思います。BLが好きな人は是非!激しい描写はありませんが、むしろ無くていい。何度も読み返したい物語でした。
BL苦手な人でも読んでほしい。
2016年2月13日
エロ描写がなくても十分キュンキュンできます。
とても静かで優しい切ない物語です。
BLというと、どうしても過激なエロ描写が評価されがちですけど、たまにはこういう心の描写メインの話も良いと思います。
2016年2月8日
どんどん下へ下へと下って行く、音が無くなっていく寄り添ってくるような静けさに恐怖すら感じる。
静な空間に居る二人。その二人は、優しさと思いやりが詰まった表情をしている。とても静な絵だ。
終わりは突然やってきたけれど、ああ、二人は幸せだなと納得した。
しかし、作者さん凄いです。何度でも読み返せる本です。
佐藤史生さんを
2016年2月4日
思い出させる作品だった。何とも言えない世界観や絵の雰囲気がよく似てて良かった。秀逸。
引き込まれる
2015年8月31日
独特の世界設定でまさにファンタジー。しかし説明も多く理解しやすいです。過激な場面はないのでBL初心者にも読みやすいと思います。
激情は凪の下
2014年8月1日
相変わらず静かに淡々とした作風で、突然始まり突然終わります。
過激エロや痴情のもつれやら組んず解れつを求めるならばかなり狙いが外れますが、そういう方にも一度は読んでもらいたいと思える作品です。

静かにひたひたと満ちる水のような、その下にある強い流れがとても心地いいです。
この作品は少女漫画紙に載せて欲しい。
2014年6月7日
過去作品全部読みましたが、絵柄がどんどん綺麗になって、さらに読み手に考えさせて想像させる要素が絶妙になって、素敵な作品に進化していると思います。
2014年5月9日
綺麗な話です。
もの悲しいのに、暖かくって、人を思う気持ちが伝わって来る。
BLなのにエロ描写もほとんど無く、

最後まで、優しい、切ない気持ちで読み終わりました。

ストーリー重視の人にオススメです。
過激、エロは全く無いです。
幸せとは
ネタバレ
2025年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不穏ながらも穏やかな旅。
幸せに堕ちていくとはこういうこと
かもと思った。
2人にとっては2人だけの完璧な世界とその終わり
なのかもしれない。
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幸せなはず!
2021年8月7日
1年近く二人きりで過ごす時間の中で、ゆっくりとお互いを知っていくというのは、この作者さんの醍醐味だと思うのですが、この後もきっと幸せだと思いたいんだけど、どうなんだろう?淋しさの方が大きいのは、やっぱり終点が終わりって事なのかなぁ…クスン
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不思議な
2019年10月7日
不思議な世界観。一度では読みきれない。あっさりしてそうで考えるほど深くなる。一度では消化しきれないけれど、素敵な物語。BLでなくても良いと思う。
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静かな世界観
2017年11月5日
おじ様(という程でもないけど)受けはあまり得意ではないんですが、この作品は良かった。いもあんさんの世界観は、この作品で私は一番昇華されてるように思う。ラスト近くの、茫漠とした世界の広がりとほの明るい悲しみに満ちた雰囲気には静かな癒しを感じます。
う~ん
2017年8月16日
難しけど、奥深いですね。何度も読むと心にしみてくるって感じです。
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タイトル買い
2017年4月21日
タイトルと絵柄に惹かれて買いました。
ファンタジーと純愛が好きな方にはオススメ。たんたんと語られるストーリーが個人的にはツボでした。
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ファンタジー
2017年3月14日
BLと呼ぶには、少し違う。終わりへと向かうのに、2人とも冷静で、静かに、淡々としていて。なんて表現していいのかわかりませんが、体よりも心の繋がりって綺麗だと思いました。最後が少しだけ読者に委ねられた形なのもまた、良かったです。
まあまあです
2017年3月1日
静かな雰囲気で、こんな世界観のお話はすきです。話が短いような気もするけど、ちょうどいいような気も…
じんわりと切ない
2017年2月27日
年の差、片思いもの。心理描写が丁寧。独特の世界観のなかでのストーリーですが、設定説明もくどくなく、読みやすかった。
う~ん、深い?
2016年12月5日
1話を無料でよみ、どうしても結末が知りたくてとうとう電子書籍に手を出してしまった「きっかけ」の作家さんです。読むたびに満足し、何度も読み返してしまう作家さんです。いもあんさんは電子でしかよめないので、せっせと買ってます。
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淡々と
2016年12月3日
1巻を試し読みしたら、続きを買わずにいられなくなりました。とても独特な世界観で、BL感は薄いので、広くたくさんの人の読んでもらいたい作品です。作者の他の作品も読んでみたくなりました。
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たゆたう命♓
2014年5月7日
ふんわりしているのにぎゅーっと切なくなります😔
いもあんさんの描くファンタジー好きの中でも、かなりコアな人向けかも知れません。
267夜は約9カ月🌙(この日数は人間の命の始まりに関するある数字に近いですね)。
最愛の人と過ごす大切な時間。最後の気持ち。
いろいろ想像してどう解釈するか考えています。
何度も読み返して、じっくりしんみりしたいです😁
いもあん先生
2018年5月7日
いもあん先生の世界観が好きなのですがこちらの作品はツボにはまりませんでした。
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ひたひたと。深々と。
2017年1月16日
無料の1巻のみ。SFファンタジーで突拍子もない設定なのにこの説得力。
静かな雰囲気がどこか懐かしい物語を読んでいるみたいな気にしてくれます。
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作家名: いもあん
出版社: CLLENN