ネタバレ・感想あり天国も地獄ものレビュー

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さいっこう〜〜っ
ネタバレ
2024年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他所購入作品の為参考迄。179P、表題作+表題作フェイズ2+短編+おまけマンガ(描き下ろし)。表題作「天国も地獄も」も「フェイズ2」もまるで映画だ、何なんだこのキャラの魅力は。決して褒められる話ではないのにこの2人でいれるなら何も怖くない、2人でないならその先を考えられない感じ。上手い。上手過ぎる。ハワイのおばあさんも生徒のJKも肝が座っていてカッコイ〜。短編の「花嫁によろしく」もめっちゃ良かった。新郎新婦も友田も新婦父も、どのキャラもこの短い中で好きになるエピソード満載、そして面白い、そして涙もまた良い。好き〜
まじで痺れる……
2023年8月9日
こんなに心臓を鷲掴みにする作家さんいますか…?作家買い。
表題作ともう1話収録されててどちらも面白かったけど、表題作がタイトル通りまじで痺れた…。ほんと漫画で久しぶりにゾクゾクして鳥肌立った。2人が格好良過ぎて震えた。
再読した時もっと心に沁みて、2人を含むミセス・ブラウンの言葉や表情がズシリときて涙が止まらなかった。
男同士の「愛」と言うにはもはや軽すぎる気がする…。
何度も言うけどまじで痺れた。本当に買って良かったです。
男のロマンスってかさー。
2022年8月2日
ちょっと危ない男二人のランデブーが シニカルで よかったです。二人で言い合っては せっくsして、又、言い合っては、せっくsするっていう なんか愛情を試しているようなせっくsをする二人なんだけれど、何をしていても 危なっかしくてたまりませんでした。そりゃ、一人は 途中から脱極道ホヤホヤだし、危なっかしいことをしてきたら、そのお代は支払わなきゃならないわけで。だけれども、二人なら どこに行っても 楽しく暮らすんじゃないかな、と思いました。短編が棕櫚腐れているんですけれど、そちらは 切ない系かと思ったら、お父さん! やるねぇー!って言いたくなりました、苦笑。
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面白い
2022年4月27日
西田先生の作品はほぼハズレ無しですが、とても好きな作品。
教師の方がヤクザよりもヤバい人で狂気を感じます。
珍しくずっと不穏な感じです。
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西田ワールド全開な佳編
ネタバレ
2021年12月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤクザの姫野は、何ヶ月かに一度ふらりと高校の同級生•教師の城田の前に姿を現します。いつも同じようなどうでもいい会話を交わすだけで姫野は帰って行くのですが、それでいて離れている間は二人とも高校時代の相手のことを思い出しています。相手の好意をわかりつつ、それをおくびにも出さずにきた二人が、20年の時を経て嵐のように求め合います。城田の教え子や姫野の足抜け、ハワイの老婦人など絶妙に配置された設定と登場人物とが、かちりかちりとパズルのようにきれいに嵌まってラストへと導かれてゆきます。「泣くな。俺がおまえを捨てるわけねえだろが」の決めゼリフに泣きます。
『花嫁によろしく』新郎に捨てられた友田と、新婦の父•則武のお話。フラれた友田が泣きながら新郎を庇うさまが則武の新しい扉を開いてしまいます。
この作者さまが描くちょっとくたびれた始めた男性は、だらしなかったりいい加減だったりするのに何故か可愛いのです。その可愛らしさに目が眩んで、おじさん達の色んな欠点をなんとなく許してしまいます。緻密なプロットと不思議なユルさんが織りなす心地よさをぜひ味わって下さい。
教師になった理由とミセス・ブラウン
2021年9月18日
自分の中で、西田先生を求めるパターンが分かってきた気がします。心の滋養強壮剤⤴
フォローしている方々も書かれていますが、ハワイのおばあちゃん、ミセス・ブラウンの告白が…。恐らく、読み手によって受け取るものが違ってくるのではなかろうか…と思ってしまいます。痛みなのか、哀しみなのか、救いなのか…。最初は、「あははは、チャーミングなおばあちゃんだなー」くらいに思っていたのに、本当に深いサイドストーリーです。
さて、教師になった男とヤクザになった男、西田カラーあふれる2人の物語。いや~、今作の城田の男気よ…めちゃくちゃかっこいい。これは、高校生の頃からの純愛だ。城田の斜め上を行くセリフに、心奪われます。姫野については、初めて体を重ねた翌朝の震える手の場面がとても印象的でした。西田先生、天才だ…と思ってしまった。
好きになったら何処へでもってことですね
2021年2月16日
フォローさんのレビュータイトルに納得です。お婆さん、肝が据わってるー。
高校の同級生だった、教師とヤクザのお話。細かいことは置いといて、愛を貫く心意気が心地好いです。もうひとつの短編は、元カレの嫁の父親とってことだけど、それはどうかなあ。微妙…。私的には結婚式に呼ばれるのも、親友として紹介されるのもどうかと思いますが。お互いが完全に吹っ切れているならいいんでしょうけど。

レビューの中に西田東と西田ヒガシ名義があると書かれていましたが、作風とか何か使い分けの理由があるのでしょうか?
追記、調べたら2016年に西田東から西田ヒガシに改名されたみたいです。でも、理由は分かりません。
愛だ愛!!
ネタバレ
2021年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ これまたヘビーな話。西田さん作品ほぼ持ってますが、こちらは手が伸びず今回セールで購入し初読み^^;
いや〜こんな現実離れしたトンチキな話、西田さんじゃなければ読まない(笑)西田沼的面白い話でした!!

元高校同級生が高校教師(城田)とヤクザ(姫野)になり。長年腐れ縁の振りを続けるも仕草や台詞からダダ漏れの二人が、唐突に観念する状況となり、逃避行が始まるのだけど。

深夜ドラマの様な展開は、悪態ばかりの中も殺し文句は多いし、職も日本も捨てちゃっても恨みつらみもなく、有るのは愛だけ!!相手さえ居ればいいというシンプルな愛の深さがね〜(笑)いかつい二人も数十年後はMrs.ブラウン張りの名演技が出来てたらいいのにな〜と思える愛の逃避行話◎良作!!
→『フェイス』内に番外編あり。

・同録:元彼の披露宴で新郎の悪口を新婦父に聞かれて〜そこからのドラマが妙にハマる面白さ◎
独特な西田東ワールド
2021年2月11日
今風の絵柄…とは違いますが、西田東さんの漫画は本当に面白いです
読めば読むほど味が出るような、そういう漫画
おすすめです
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作家買い
2019年8月31日
どちらも男男してるので、どちらが受けで攻めなんだろう?リバかな?と、分かるまでの経過が楽しめました^ー^~終わりかたも素晴らしいです!
この作家様の作品は大好きで全巻購入しています。その中でもこの作品は一番好きな作品です。初めは絵が好みじゃなくて敬遠していましたが読んでいくと気にならないどころか絵も好きになっていきました。心情表現が上手く、この作品でも1コマの絵にセリフがなくても心情がありありと伝わってきました。
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思ったよりも
2019年8月1日
絵はあまり好みではないけどお話の内容は思ったよりも良かったです。
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作者買い
ネタバレ
2019年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。西田ヒガシ作品ほど満足度の高い作品はないと個人的に思ってます。これは紙で読みましたが電子で買い直しです。同級生の教師とヤクザ、真逆なようでそうでない2人。ヤクザ受けで教師攻めです。中身もそのまま。男臭い2人の関係がほんと面白いです。
凄い!
2018年11月28日
予め粗筋は知ってたんですが予想と言いか想像以上でした。もうドキドキしながら拝読。さすがだなぁっと。改めて感じました。男同士っていいなぁ。深かったです
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構成が練りこまれている!
2016年9月7日
作家さんの意思というかメッセージを感じる映画的な作品というのでしょうか。
構成が何気に練りこまれていて感心してしまいます。ちょっとしたコマにムダがなく全部意味があってギュギュッと凝縮。2人の動きもそうですが、出てくる脇役がそれぞれに役割をきっちり果たし、読めば読むほどじわじわと響いてきます。とくに2人の女性(生徒とブラウン)効いてます。
そして主人公たちが見事に男。女みたいな男は微塵も登場しません。姫野の口の悪さなんて職業と性格をめちゃ体現。キャラがきちんと立ってるから、2人の会話がとても自然で活きています。
ただ、雑な感じがどうしても拭えない絵がちょっと残念・・。
ほか、元彼の新婦の父親とやりとりするお話が入ってます。
★5は表題作のストーリーと構成に。
総180ページ。
男の色気が全開
2015年8月20日
男の色気が全開な絵が好きです。一巻読んで直ぐに二巻出たので、とてもうれしく直ぐに購入。この作者さんの作品、結構読んでいます。ストーリー、とても話に入りやすく引き込まれていくものばかりでおすすめします。
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とんでもない男前としびれるお婆さん
2015年1月27日
表紙の左側男性がとんでもなく男前です。そして後半に出るお婆さんが最高に痺れます。西田東さんの作品に出る人物はメインは勿論のこと脇役でもかなり良いキャラなことが多いですが、この二人はガチ惚れするレベルだと個人的に思います。ストーリーは言わずもがな。さすが西田東さんです。ラストの読み切り別作品は可愛く、やはり良い話です。クセのある絵ですがお勧めです。
純愛!
2014年5月1日
愛が濃い話でした。
高校教師とヤクザの幼なじみの恋の話ですが、内容が濃い!2時間サスペンスより映画のような構成で、背景などもちゃんと描かれていて、読みごたえのあるストーリーで大満足でした!
BL2多い女性ぽい受けと綺麗な攻めなどとは違い、男と男って感じの二人もとても色っぽくて、個人的に大好きです!
ケンカしていても
ネタバレ
2023年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 互いを好きで、互いに距離を置き、どん詰まりまできて、正直になる。
足を洗った。守りがなくなったら、別から襲われる。

命二対する一線を越える。2人でいるために。2人でいれば一緒に死んでもいい。

もう一つ短編。こちらもちょっと切ない。
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2カップル収録
ネタバレ
2022年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作は、穏やかな日常を描く冒頭と、中盤以降との落差がすごい。絶妙なバランスで保っていた関係が、恋愛になってからの2人の狂気がずっと不穏で、着地点も曖昧です。2人が安心して暮らせる日がくるとは思えないですが、死ぬ時は2人一緒なのだろうな、という、攻めの執着を感じるラストでした。
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久しぶりに、
2021年3月3日
この先生のお話読みました。昔よく読んでて、絵は好みじゃないけど、ストーリーがいつも引き込まれるなって思ってました。やっぱり相変わらず素敵でした。なんか、切ない中にも甘さがあるっていうのをいつも感じます、それがたまらなく癖になります。大人なお話を読みたい方にお勧めです。
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いい
2019年8月4日
タイトルぴったりな内容ですね。
明るいハッピーエンドという感じではないですが、これはこれでいい終わり方だと思います。
他作品も元カレの花嫁のお父さんと・・っていうのが斬新で面白かったです。
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城田かっけー
2017年10月18日
いやあー男前でした!幸せになって欲しい。っていうか城田が幸せにしてくれるに違いない。格好いい話だったなー。
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若干重い内容です🚬
2016年10月27日
良くも悪くも西田節😍表題作の他に短編1話。
男と言うより漢って感じの主人公
高校生の頃出会った二人、教師になった城田とヤクザの姫野。
惹かれあいながらも距離感があったのに、城田は姫野を更生させようと決意。
ハワイへの逃避行。
城田も姫野もお互いの事が好きなんだなーって良くわかる作品です。
二人一緒なら
2016年1月6日
姫野といると城田の秘めている本質が見えて面白かった。覚悟を決めた二人の後ろ姿が印象的でした。あと男気のあるお婆ちゃんが格好良かった。「花嫁によろしく」はまさかの展開にビックリ。
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覚悟と運命
ネタバレ
2014年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 城田の男気と肝の座り方が半端ない!一体何者?(←普通の高校の英語教師です)。
この表題作はシリアスなハードボイルド寄りで、筋肉質で野性的な男2人の命懸けの愛の逃避行です。流血沙汰もほんの少しあるのでヤクザ絡みの話が苦手な人はご注意を。

同時収録は結婚披露宴会場で花嫁の父親と花婿の元彼(!)が出会っちゃうコミカルなちょっといい話です。
皆さん高評価ですけど
ネタバレ
2023年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作も短編も、なんだかスッキリしない内容で終わり方…ではありませんか?
解決してない問題残したままの様な気持ち悪さがあります。何故こんなに高評価なのでしょうか?私には合いませんでした。
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再読
2021年2月15日
コミカルでいて、ときに映画みたいなセリフがカッコイイ。
どの作品も、男らしい男たちが出てくる。
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合いませんでした!
2021年1月25日
ネットですごく良いという書き込みを見て購入♪
ん~、期待値高すぎたかな?
あまりにもジェットコースターみたいな展開にびっくりしましたが。できれば、まるまる表題作にしてあの先も見せてほしかったです~!
ごめんなさい、全然わからなかった😓
ネタバレ
2019年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューの評価高いし西田先生好きだしで期待して買ったんですが、同時に買った"目を閉じないで"の方がまだ分かりやすくて良かったです。今作も西田節で、素直になれない不器用なヤクザと教師の逃避行ストーリーでしたが、学校の先生が今日で仕事辞めます的に辞めれる訳ないし、寝た翌朝の飛行機の切符どうやって買ったの?とか逃避行のお金どうやって用意したの?とか、ラストのシーンもチケット買うならパスポートいるのに彼の分はどうやって?ビザは?とか余計なこと考えちゃって😓軒並み高評価の中こんな感想ですみません😔
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作家名: 西田東
ジャンル: BLマンガ
出版社: 竹書房