ネタバレ・感想あり恋の心に黒い羽のレビュー

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引出しの多さに脱帽
2024年6月17日
沢山短編を描かれているのに、本当に引出しが多いというか、どの話もそれぞれとてもよく練られていて面白い!日常の出来事をふわりと切り取ったようなお話ばかりですが、登場人物が真剣で赤裸々でなりふり構わずで怒ったり泣いたりするもんだから、一話一話のボルテージがかなり高い。大家族やヤクザのお話は読んでいてblって事を一瞬忘れます。
当時編集さんに「もっとラブを」と言われていた様ですが、ヤマシタ先生のラブ = 罵声と暴力 で私は大変満足しております。はい。
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切ない恋心
2023年10月21日
切ない。切なさと恋の可笑しさ。ヤマシタ作品は心の機微をさらりと、ゆるりと、何ともなく描いているようで、ハッとさせる。天才だっていつもいつも、思うのです。その天才を読んでください。それだけです、
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ほんと、好き!
2023年5月30日
作家買いです!作者のBL作品の中で1番好きかも。姉弟愛、家族愛のお話が私はよかったです。BLとは言っても日常に絡めた特別すぎない切なくも愛のある短編集です。ヤマシタさんの言葉の表現はオシャレだけどムリがなくわたしはいつも心に響き魅せられます。何度も読み返しています!
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傍から見るBL模様
2022年6月7日
「三角」からの作者買い、10年以上前の作品ですが恋愛当事者ではなく、家族の視線からの話が多く新鮮に感じる。私にはレビューを書くのが難しい作者の筆頭、絞り出してもこの程度m(_ _)m
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ヤマシタトモコさん!!!
2022年2月24日
BL初心者ですが、BLだろうがなんだろうがヤマシタトモコさん最高!!!腐女子じゃないけどちゃんときゅんっとしました。
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ズシン…
ネタバレ
2021年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 苦さと甘さが良い感じに程良く混ざり合った短編集でした。でも正直苦味の割合の方が多かったです…だからこそ、時々のぞかせるコミカルな描写に、ホッと安堵し最後まで読み終えることができました。
前回読んだヤマシタ先生の短編集、YES...もそうだったんですが、本作もやはり心にズシンとくるものがありました。本作は7編からなる短編集ですが、一作読み終わるごとに、休憩を挟まなければ読めませんでした。一作一作の重みが物凄くて…。そして登場人物たちの言葉一つ一つにいちいち反応してしまって、、印象深く心に残るセリフばかりでした。とてもじゃないけど簡単に読み流せない一冊ですね。たくさんたくさん考えさせられました。
ヤマシタ先生の作品は、さんかく窓〜とYES...と本作品、まだ数作しか読んだことがなく、ヤマシタトモコ歴としては浅いですが、何故だかクセになる先生の世界観に僕もこれからどんどんハマっていきそうです。気になる作品がたくさんです。サブカル風な作品も結構ありますよね〜。嬉しい!ゆっくり他作品も色々読んでいきたいと思います。

ところで、さんかく窓〜の「その後」発売されましたね〜。おめでとうございます!早速読みましたが、最高でした!面白かった!その後のみんなの状況を知ることができて嬉しかったです!素晴らしい長編作品でした。
心とカラダがすれ違う
2021年10月8日
本棚にとってあるヤマシタ先生の未読作品から1冊。
この短編集でもやっぱりぐりぐりとめり込んできて刺さった。
ただ人を好きになっただけなのに。自分の性的嗜好と相手のそれが違う、たったそれだけを超えることがどんなに難しいことか。表題作もですが『悪党の歯』好きですねえ。
世の中も人のココロも単純ではない。ヤマシタ作品なら尚のこと。
中毒性のあるヤマシタトモコ作品
ネタバレ
2021年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。フォローさんのレビューでヤマシタトモコ作品があがると、私もまた読みたくなってこちらの作品を購入。7つの短編と描き下ろしで全190ページ。それぞれのお話で誰かが誰かを好きってことは根底にあるんだけど、ただそれだけじゃない家族愛とか姉弟愛とかもはらんでたりして、作者様の独特な切り口でこぎみ良く描かれているのがファンにとってはなんとも堪らない1冊です。コメディっぽい話でも、所々切なさというスパイスが効いてたり、どれも一癖あるお話となっています。こういうのが癖になるんだろうなぁ(笑)。嵌まる人は、とことん嵌まるー。表題作の話の中表紙は、ドMの二神くんがポーズをとってるんですが、ふざけているのか(?)、思わず「ベスト・キッド」かとツッコミたくなりました(笑)。
どちらかと言えばこの作品より「恋の話がしたい」の方がラブ要素が強い短編集で、叔父さんの話と最後の話は胸が締め付けられるような痛みが堪らんですよね。フォローさんと「恋の話が~」の良さを共感できたことがこの上なく嬉しいです。「さんかく窓~」も間違いなく傑作!あの世界観は私も大好きです。ヤマシタトモコ先生は私の好きな作家さんベスト7(好きな先生が多すぎて絞れない~)のお一人です!
ほんとに 好き。
2021年8月23日
えっちぃシーンなんて、ほぼなしなんだえすけれど、言葉のテンポがよくって、短編映画を観ていた気持ちになりました。言葉の操り方が 絶妙で、短編集なんですが、ほんとに 読み奴くて、ウイットに富んだ作品もあったし、切なかったりするはずの作品も そこまで どんよりしてなかったり、片思いの作品も ぐいぐい感がよかったり、カップルのお話はなかったです。それから、最後に カットしたシーンが載ってたのですが、そこが とっても GOOdでした。
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作者買い
2020年10月11日
大好きな作家さん。短編集だけど、どれも深い話ばかりで心に刺さる。世界観が好き。
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短編集
2020年6月17日
短編集。
個人的好みのハッピーな話とは程遠い話がほとんどですが、読み応えがあり面白く読みました。
読後感は悪くないです。
色々な短編集
ネタバレ
2019年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「その火をこえてこい」が学生同士のコミカルなお話でかわいくて好きでした。表題作もすごく良かった!ある場面の「きみに好かれたい、たとえ…」のセリフが好きでした。
おもしろい
2019年10月28日
作家買いです。まず表紙がすてき。台詞回しなどおしゃれ要素がつまってます
ハズレなしでした
2019年8月8日
ハッピーエンド以外もありますが、嫌な気持ちにはならずに読めます
恋愛以外の要素も大きく入っていて面白かったです
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どれも面白い
ネタバレ
2017年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作が好きです。特に、話の最後、二神が風に吹かれながら一人中頭への願望を思いながら歩き、ほぼドM発言なんですが、最後に『君に好かれたい』てとこ。
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大大大好きな作家さんの一人
2016年3月2日
ヤマシタさんの作品は
とても心に響くものが
多く、どれも好きです。
あと、ちゃんと男×男って感じとか♪

とりあえず、出版順は違うけど
昔、ヤマシタさんの作品で最初に見たのがこの作品なので。

自分がゲイかもしれないと悩んだり
言い様のない気持ちを
凄くうまく描かれていて
本当に心にグッときます。

短編集ですが
それぞれちゃんと心情が出ていて
本当に素晴らしい。

こちらは特にエロではなく
心のBL。←意味不w

ヤマシタさん間違いない!!!
好きな作家さんです
2015年10月14日
短編集ですが、どちらかというとダークなお話が印象に残ります。ダークとは言うものの、どのお話にも救いが残されているので、後味は悪くないです。大家族のお兄ちゃんのお話が一番好きでした。これは全くダークではないですが。
完全なBLと言うよりは、BL風味のヒューマンドラマなテイストです。
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もう、すき!
2015年8月2日
なんかもうきゅんきゅんする(*´ω`*)
絵もセリフも距離感も全部すきだ!
最高です
2014年3月27日
高レビューなのがわかります。切なさありでキュンとします。ハッピーエンドばかりじゃないのがヤマシタトモコさんの作品の良いところです
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繰り返し読みたい作品
2013年9月10日
絵が好み&レビューが高評価なので表題作と「イッツ マイ チョコレート」「FOOL 4 U」を購入。皆さんのレビューにある通り雰囲気が良い。ハズレなしだったので他の話も購入しようと思います。力の抜けたシーンの面白さとシリアスなシーンでのセリフの秀逸さが魅力です。エロはあまり(ほぼ)ないですが独特の色っぽさを感じました😍
悪党の歯
2013年9月3日
闇を切り裂く美しい横顔でした。何度も読み返しています。珠玉の短編集でした。
「BL」の可能性
ネタバレ
2011年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ① ゲイの弟と姉
弟思いの姉ちゃんがゲイの弟を心配するお話。姉の愛さえ痛い弟。
BLというよりは家族物。姉弟の性格が根暗なせいか始終沈んだテンポで進みますが、バッドエンドではないと思う。

② 主人公(ゲイ)は六人兄弟の長男
BL……ではないなあ。
ゲイであることへの自責の念。妹弟達への責任感。決して器用ではない長男の本音「俺だってチョコレートがほしかった!」
BLものの裏話と見れば実に奥深い。

③ ヤクザの親分の娘と親分の親友だった男
※直接的ではないけど暴力描写があるので苦手な方は注意
「親友」に準じた男の慕情。
娘が実に男前。

④ 変態M男子からノンケのS男子へ、永遠に平行線の恋心(表題作)
個人的にこれが一番好き。
初っ端の罵倒の凄まじさと、その反応でだいたい二人の関係が把握出来てしまう。
永遠に交わらないことを理解しているからこその二神の斜め上を行く反応と、それに苛立つ「まとも」な中頭。
ラスト間近のモノローグが秀逸。

⑤ 奔放男子と文学少年
BL作品にはあって当たり前なモノローグが何故か封じられている。
夏の図書室、窓の外の蝉。むせ返るような熱気。
モノローグなしでも不思議と雄弁。
二人の初々しいやりとりを純粋に楽しむお話かな?

⑥ ゲイの青年と幼なじみのバカ
主人公が幼なじみをこれでもかというくらいバカ呼ばわり。でもベタ惚れ。でも実際バカな幼なじみに地雷を踏まれまくり。
振り回され主人公の豹変ぶりとバカの自覚。
主人公とバカ、二人のやりとりが楽しい。

⑦ うっかりデリヘル物語
ダウナー系デリヘルボーイとノンケの青年。
短いショートギャグ。


読んでから結構たつのにここまでそらで書けたことに驚き。
そのくらい印象的だった短編集です。

だいたい一話一パックで、気になるお話だけ選んで買える親切設計。
六話めだけ、⑥⑦にかかって収録されています。


人にすすめられて読んだ作家さんだったのですが、これが大当たり。
お値段も手頃でいい買い物が出来ました。

ただ、一般的なBL作品とはいい難い作品集なので、そういうのを期待して読むと肩透かしを食らいます。

BLをちょっと違った切り口から読んでみたいという方には声を大にしてオススメします。
作者買いです🖤
2011年4月3日
「恋の話がしたい」を読んで大好きになった作家さんです。どのキャラも愛とユーモアがあり、真摯です。
ベースはBLですが、人と人との間の壁って、性別だけじゃないなって改めて思います。
官能を求めてる方は物足りないかもですが…別の部分が満たされます。
心がギュッとなる表題作はもちろん、温かい作品では「イッツ マイ チョコレート!」、切ない系では「悪党の歯」がおすすめです。
わしづかみ。
2010年8月3日
BLらしからぬ、と言ったら失礼かもしれませんが、あまりその類いを好んで読まないので…
ちなみに、所謂『エロ』なシーンはほとんどないです。
この作品を初めて読んだとき、『こんなBLもあるのか!』と驚きました。
絵とタイトルに惹かれて、なんとなく購入したんですが、すっかりはまって全話読破。
『ベイビー、~』と『悪党~』はちょっと暗くて苦手ですが、
個人的には『イッツマイ~』、『恋の~』、『FOOL~』が特に好きです。
この作家さんの作品が、絵もストーリーもキャラも余話も全部大好きなので、☆は勿論5。あまり参考にならないレビューです(笑)
切ない
2010年4月19日
1話目は姉の目線から見た弟の恋。
当人以外の目線からって言うのは面白いと思った。
殆どの話がエッチ度は低いけど必要ないかな。
ストーリーが好き。
パック買いをしても損はないと思う。
絵柄に騙されないで!!
2009年7月24日
なかなか切ないストーリーばかりで、グッときます😢
正直、絵柄は苦手です。が読んでいても苦にならない短編集で、エロだけでつじつまが合わない作品なんかよりずっと心に残ります。絵柄の世界観がストーリーとすごく合っているので、まずは読んでみて!!
私的には友人に片想いの弟を心配するお姉ちゃんの話や、大家族の長男の話が好きです!!
考えさせられました😌
2009年7月4日
絵柄は好みが別れるかと思われますが、登場人物がしっかりしていて
時に笑っちゃったり、しんみりしたりする短編集でした✨
BLを普通の恋愛に置き換えても考えさせられるお話が多かったです。
別の話も読んでみようかと思ってます😃
ただのBLじゃない
2009年3月16日
どの短編も素敵なお話で大満足です🖤
漫画を買っても、単純な話のBLが多くて嫌だなと思っていたのですが、この作者さんの作品はどれも作り込まれたリアルなストーリーです!
なんだろう…知的な香りのする作風って感じ。そのなかに切なさや愛しさが詰まっています🖤
ぜひオススメします!
切ない短編集✨
2009年3月1日
個人的には4話の表題作が1番好きです
主人公のいう、
「君に好かれたい」
ってのはゲイとかでなくても行き着くところなんじゃないかなあと思います

短編ですが全体的にどのお話もリリカルな感じです
私は大好物なんですが
そうゆう詩的な感じが好きであればオススメです
是非読んでみて下さい😃
やっぱりいいなぁ
2009年2月1日
ヤマシタさんの作品は切なさと笑いが絶妙に折り込まれていてほんと読みごたえバッチリです。
1話とかの切ない話もいいし、5話とかのハピエンももちろんすっごいよかったです。
2話の「イッツマイチョコレート!」の長男は色々大変ですね。
でも、最後はいい感じにまとまりそうでよかったo(^-^)o
〇〇君〇〇ちゃんと呼び合ってる仲良し兄弟もよかったなぁ。
ヤマシタさんの作品は次から次へと読みたくなるし、何度も読み返したくなる作品ばかりです。
パック購入がお勧め
2009年1月31日
絵も内容も独特で、BLという枠を越えた素晴らしい作品だと私は思います。短編集なのにどれも中身が濃く、ほろ苦い話からほのぼのする話まで、どれも外れはありませんでした(*^^*)言葉では直接表現しないのに、キャラクターの表情や動きで気持ちがしっかりと伝わってきます。本当うまいな-としか言い様がない♪あと恋人の周囲の人間にもちゃんとスポットを当てている所が魅力的だと感じました。
内容重視をお求めの方、是非パックでご購入下さい
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ちゃんとしてる
2008年12月27日
ほのかに救いがあって、読んだ後の満足感が心地いい作品群です。

信頼している人と、ゆっくり話した後・・というイメージ。

二人はラブラブでH沢山~というお話に飽きた方へ。
バカ切ない(>_<。)
2008年12月21日
ほかのレビューの方々みたいに語りたいのですが、頭悪くて無理です😁
単純に切なくて、ちょいバカなところがおもしろいと思いました😶
わたしのオススメは、FOOL 4 Uです。基本かわいいキャラしか好きじゃないので、結とバカの組合せって無いんですが、結が可愛く思えました🖤
他の話との相乗効果かな?
だからパック買いがオススメです☘
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人間ドラマ
2008年11月15日
BL独特の世界観ではなくゲイのお話ってかんじです
一つ一つの話が奥深いし、キャラクターがそれぞれ完成されててリアリティーがあります!
この作者さんの別の作品もすごくよかったです
オススメ
深い
2008年10月5日
それぞれ他には無い独特な話で引き込まれました。
エロさ少ない分、よりリアルな感じがします。作者の他の作品が好きな方にはオススメ。
レビューの通り、好き嫌いのハッキリ分かれる話かと。ハッピーエンド好きな方にはオススメできない話が多め。
引き込まれる…
2008年9月28日
1話目、2話目であぁ…(日常ぽい)と思い、3話目「悪党の歯」で涙が出てしました。一途な思い。告白しないで寄り添い続けている相手への狂おしく切ない…思い。
他の話も読み応えありました。
肉体関係がリアルに描かれていない分、かえって話に引き込まれました。

よかった🖤🖤
2008年9月26日
各話とも登場人物がBLにありがちな美少年美青年ではフツーな少年男性ばかり。でも純粋で人間くさくて切ない話ばかりです。7.8話が特によかった。受けさんがツボです🖤
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イッキ読み
2008年9月19日
すっごく面白かった!
パック買いしなかったのが後悔しとります…😌
立ち読みして気になった方がいるなら、ぜひパック買いをオススメします🖤
ハマっちゃいました🎶
2008年7月15日
短編なのに内容がしっかりしていて、🖤な描写は少ないですが、十分楽しめます❗すっごくオススメです😃何度も繰り返し読んじゃうくらいハマっちゃってます🎶2話目と6、7話目が特に好きです😶
ハイレベル
2008年7月2日
1・3話はとてもせつなくて思わず涙…
個人的には2話がおすすめ🖤
内容がかわいくて、お兄ちゃんがかっこよくて…><//
ストーリー、構成、イラスト。
すべてがハイレベル!
凄い!
2008年6月29日
それぞれの話が個性的で、深くて、それでいて純粋で、コメディタッチなんだけれど、私にはとてもBLらしいBLでした。

相手の一人は、回想でしか登場しないのにきちんとストーリーとして魅せているお話もあったりして、まるで文学作品の技術をみているようで、とにかく面白いし、素晴らしかったです!

読み応えあり
泣けるし笑えるし!
2008年6月14日
「男が男を好きになってしまった」

ただそれだけではなく、感情の揺れ、感情のもつれを、読んでいるこちらの心が痛くなる程奥深いところまで真摯に描いています。
短編集の、全作品を通して。

一話読み切りでこんな心動かされる作品を読めるとは夢にも思いませんでした。

読んでいて本当に涙が出ました。
💡エエーッ❗
2008年6月7日
ちょい読み見た瞬間から、「ワーイ大好物のセツナイ系だー🖤」と読み始めましたが、ウッ、ホントーに切なかったです。。。全て1話完結の短編集です✨2話が6人兄弟の長男(もちろんゲイ)が苦労する話で、1、3、4話までは決して報われない、ガチで地獄のよーに切ない片想い。5話から7話が打って変わってハピエン話🖤 若いコのラブ好きな私は5話がお気に入り🌸✨ 江戸川乱歩&大江健三郎(純文学って変態多いのよ😃)をゲイのコに薦める主人公、センスありますね✨ 表題作はドMの真髄描いてます。『黒い羽』を心に持つ身なら、不可能と知ってても、恋した相手に対応するモノを夢みてしまいますよね。。。あえて細かく書きませんが、全作品、名言てんこ盛りです☘ そりゃもうビックリするくらい❗❗ まともなHは5話までありませんが、関係ないほど、読みごたえあります✨ 私、本買います☘
かっこいあ
2024年4月28日
タイトルの名前とかこの漫画の表紙の絵の表現がかっこよかったので少しだけチラ見してみました。チラ見したけど面白そうでした
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作者買い
2022年12月29日
さんかく窓が面白かったので少しずつ作者買いしてます。
真ん中あたりに掲載されていたタイトルの恋の心に黒い羽に出てくる台詞が味わい深くて刺さりました。
どれも捻りが効いてて面白かったです。
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ヤマシタワールド
2022年11月30日
ヤマシタ先生の描くBLは、どこはかとなく、ジメッと暗い(好き)そんな話が詰まった、短編集。萌えるか否かったら、萌えない(笑)エロかエロくないかったら、エロくない(笑)!それがヤマシタワールド。
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BL好きじゃなくても
2019年8月3日
この作家さんが好きで
ただBLが苦手で読んでなかったけど
読んで損はないと思います
上手いんですよね
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気持ちがざわつく作品集
2019年7月11日
どのジャンルを呼んでもはずれがない作家さんだと思っていますが、この作品集はややダーク系。
表紙の色合いのような内容です。
さすが、というか、嫌になりすぎず、怖くなりすぎず、こう微妙なラインで神経をくすぐってざわつかせる作品ばかり。
顔レピ、一応、選びましたが、既存のものじゃ選べない、または3つくらい選びたい感じ。
読後感がいい、とも、悪い、ともいえない、おもしろい、ともまた違う、印象深く、後を引く1冊です。
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切なくてリアル
2009年8月7日
絵が賛否両論のようですが、私は、イケメンばかりでないところがリアルっぽくていいな~と思いました。
個人的に『その火をこえてこい』は面白くなかったです。
深い
2008年10月25日
どの作品も文学的だったりで、とても深いものばかりでした。ハッピーエンドが少ないのは残念でしたが、4話などは最後にあるオマケのようなエピソードがかわいくて、しかもまだ期待させてくれるようなおわりかたなので、充分幸せになりました。

私はこの4話と、1話がとても好きでした。何回も読むとまた言葉が染み入る作品です。
新しい!
2008年10月3日
人を好きになることの痛みが強く描かれています。とても新しいBLでした。BLを前提としているのに、濃い家族愛が描かれていたりします。詩的で心理描写が絶妙で私はすごく気に入りました。でも簡単にお勧めですとは言えません(笑)独特なので好き嫌いが別れると思います。中には甘い話もありましたが、悲しく切ない話が多いので、報われない話が苦手な人にはお勧めできません。シリアスな雰囲気が好きな方はとても気に入ると思います。
考えさせられる
2008年10月2日
この作品は全体的に登場人物の精神面に重点を置いて描かれていました。実際の男性同士の恋愛はこんな感じなのかも、と思いながら読みました。読んだ後の充足感はかなりあるのでお薦めです。
ただしベッドシーンのようなものは殆ど無かったので、それが好きな人には物足りなく感じるかもしれません。
誰しももってる黒い羽
2008年6月25日
ストーリー構成がハイレベルだ~…。お気楽な感じで入ってくと、カウンター入ります。6・7話(の前半)を除けば一話完結なんですが、こんな展開のBLはちょっと読んだコト無いです。深いな~と思いました。ぶつかったり、スレ違ったり、突き放したり、キャラの包み隠さない感情の起伏が激しくて、正直グッタリですが…。そんな中でも2話めの「イッツマイチョコレート!」の話は笑えてスキ 別にエロがあるわけでもないんだけど、6人兄弟妹の長男が、大変なことにッ! プププッ これは愉快で面白かったです。「カレシ連れてらっしゃい」お母さんのセリフが、も~、グッ
クライ・イタイ話も多いですが、でもリアルな恋ってこんな感じなんですよね…。多分。
好き嫌いが分かれるかも?
ネタバレ
2021年10月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ う~ん…独特な世界観のヤマシタ作品ですが、まだまだ私にはハードルが高くて越える事が難しかったです。好き嫌いが分かれるかも?と書きましたが、私が読み取れなかっただけかもしれません。6篇のお話が収録されていて、姉弟愛であったり、家族愛だったりと色々ありますが、全てがハピエンではなくて、モヤモヤした感情が残ってすっきりしないものもあります。ん…難しかったです。

一番始めは姉から見た弟の恋。二人きりの家族で弟を守ってきたお姉さん。弟とその相手である様子が明らかにおかしい。家族だからと言って、簡単に口は挟めないだろうけど、愛するものを傷つける者は許せないよね。引き下がれない怒りを持っていても、弟の立場を守るためには耐えるしかないのだろうか……弟を愚弄した相手もまた自分を守るための暴言だったのかもしれないけど、理解し難いし、怒りだけが残ってしまいました。お姉さんは、どんな時も貴方の味方です。

六人兄弟の長男のお話は、兄の一番の悩みの壁をあっさりと飛び越えたのが家族。素敵な締めくくりでした。

ヤクザの娘と、自分の父親に恋愛感情を持つヤクザのやり取り。間に入って複雑な立場の娘ちゃんが、一番強くてカッコ良かった。

表題作が一番の難関でした。Mである性癖と恋の感情は別のところにある?ただ『好き』という感情だけを伝えればいいのに…

同級生同士の恋。自分たちの恋と性を文学になぞらえて。可愛い二人でした。

バカな男に本気の恋をしてるバカな男の話。嘘で固められた恋人関係を作るくらいなら、当たって砕けろくらいの気持ちで本当に好きな男に最初からぶつかればいいのに…暴力や無理やりはいけない事だけど、哀しみと怒りをぶつけた優しい恋人を責められない気がしました。傷つける事はわかっていながら、優しい人を巻き込んではいけない。卑怯だ。この話モヤモヤしました。

デリ☆ル呼んだら、写真と違うおっさんが来た(笑)最後の話が一番面白かったです。

ヤマシタ作品、なかなか奥深いです。
作者さん買いです
2019年7月12日
ヤマシタ先生の雰囲気が大好きです。かなりガツンと余韻が残ります。短編集なのでサラッとはしているのですが ハッピーじゃないお話しもあって そこがまた含みがあって面白かったです。
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暗め。
2019年5月6日
作者買い。暗めの作品は苦手なので、表紙からしてどうしようかな~と思っていたのですが、なにか新しいものが読みたくなってしまい勢いで購入。やはり暗いものは暗い。でもキュンキュンくる切なさがありました。またそういうものが読みたい気分になったら読んでみます。
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大人のBL
2017年6月18日
軽い話からダークめの話まであり読み応えあります。絵はあまり好みではないかな。短編集ですが、それぞれ心情をよく捉えていて入り込めます。
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評価は
2015年8月30日
ヤマシタ先生の作品は、どれも評価が高いですね。独特の雰囲気というか空気感が好きなんですが、短編集となると、どうしても苦手な話とかも入ってくるので、すみませんが★3で。
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人間ドラマ
2015年8月2日
短編集なのでもちろん短いお話しか入ってないのですが、短いなかにもそれぞれのキャラクターの背景がしっかりと作り込まれていて流石というしかありません。
短編ならではの後味というか、余韻をしっかり感じさせてくれるお話ばかりです。
BLというより人間ドラマという感じです。
文学的
2008年11月20日
普通のBLだと思って購入したら、全然違いました
人を好きになる痛み・孤独…色々な感情を丁寧に描いている
絡みとかじゃなく、精神的な面を描いてたので、凄く文学的な印象を受けました
人を好きになるって難しいな?って思いました
どれもイマイチ…でした。
2024年2月11日
「恋の話がしたい」がなかなか良く興味を持ったので買ってみました。が、どれも起承転結を無視というか、結局何が言いたいのか、どうなったのかがわからない短編ばかりで。特に最初の話が胸くそ悪くて救いもなくて何だかなという話でした。
哲学的すぎて…
2020年9月7日
短編集。サブカル臭がプンプン。 なんか、『あとは自分でご想像なさって下さい』、『分かる人には分かるでしょ』って上から目線で読者に投げかけてる感がして駄目だった。私は途中で疲れて最後まで読まなかったけど、ハマる人はハマると思う。
表題作は面白いけれど
2019年2月9日
1話目の後味の悪さがずっと尾をひいてしまう。これ作者さんのコメントではハッピーエンドらしいけど、意味が分からないくらい相手の男子がクソガキで胸糞でした
起承転しかない
ネタバレ
2019年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤマシタ作品は序盤の取っ掛かりがすごく面白くて、中盤までのひたすら不穏の中にちらほらと救いの光が見えるシーンが余計に気になって、最後まで読んでしまうけど、「起承転結」の「結」をちゃんと描けない人なので、まともな読者は「転」で突然ぶった切られたわけのわからないシーンで「終わりです」って言われて鳩が豆鉄砲くらった顔になります。それがイイ!って人にはめちゃくちゃ嵌まるし、いやイミフなんだけど?と思う人にはほぼ全てのヤマシタ作品が地雷だと思う。この本であればフールフォーユーにだけは「結」があります。が、他の短編は全て「転」くらいで終わる打ち切り漫画みたいなラストです。さらに追い打ちをかける後書きの、作者のめんどくささが伝わってくる文章。「結くらい勝手に想像しなさいよ」ってことらしいですが、結まで描いてこその商業漫画だと思うんで…。
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全くハマらずでした
2018年1月3日
雰囲気のあるタイトルと高評価につられて読みましたが自分にはどれもこれも全くハマりませんでした。なんかどれも「......で?」っていう感じの。余韻を残す、というのとは違う消化不良感。途中で読むのやめちゃいました。すいません。人それぞれということで。
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作家名: ヤマシタトモコ
出版社: 東京漫画社
雑誌: MARBLE COMICS