何だかタイトルが気になって読んでみました。
短編なので短いですが、ページ数の割に満足できる内容でした。
巳之助の三白眼が好みでした。愛らしい篤次郎もいい。
巳之助の柄on柄の着物の着方が洒落てるな〜と思いました。反対に篤次郎の着物は大人しい柄にきちんとした着方で、着物ひとつとってもその人となりが表現されていると感じました。
最後の終わり方が素敵。どこからどれだけどんなことを思い描いていたのか、こちらは想像するしかないのですが、とにかくよかったね!と言いたいです。
続編『花嵐恋曲者』も読んでみようと思います。
全25ページ。
☆蜜子先生は紗久楽さわ先生(『百と卍』など)の以前の名義のようです(島情報)。